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てらまち・ねっと



 5日ほど前、庭にイノシシの足跡らしきが、わずかにあった。
 その翌日は、もう少し目立った痕跡があった。開墾した自家用の畑と果樹園は、柵、金網、電気牧柵などで囲ってあるので、被害はないけれど・・
 
 でも、今は気持ちよくないことがある。
 通常、イノシシが来たときは激しい土の掘り返し痕が残る。ヒドッと声が出るほど。それが、今回はやけに優しい土のつつき方。「か弱く」映り、不自然にさえ感じる。

 気持ちよくない理由は、豚コレラ。人に感染しないとされる。とはいえ、ここからそう遠くないエリアの話だから。
 1年半前の鳥インフルの発生に続いての災難。念のため、状況を確認し、幾つかを記録しておく。
 下の中日・9月24日の図をお借りして、この辺りを緑色の丸で入れて、位置関係を示しておいた。

 今朝の気温は市役所データが「調整中」とかで不明。昨日10月18日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数4,161 訪問者数1,268」だった。

●陽性イノシシ6頭目 岐阜・豚コレラ/中日 2018年9月24日
●推定2万頭超、野生イノシシを止めろ 豚コレラ拡大阻止/朝日 9月25日
●豚コレラ、ジビエに影 イノシシ感染の岐阜 入荷ピンチ/東京 9月25日

●野生イノシシ感染29頭に 岐阜の豚コレラ /日経 10/18
●豚コレラ感染イノシシ32頭に 岐阜市で新たに3頭/中日 10月18日

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●陽性イノシシ6頭目 岐阜・豚コレラ
    中日 2018年9月24日
岐阜市内の養豚場の豚が家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した問題で、岐阜県は二十三日、養豚場から北西へ約八キロ離れた市畜産センター公園(同市椿洞)で死んでいたイノシシを遺伝子検査した結果陽性だったと発表した。

野生イノシシへの感染が分かったのは六頭目。

 イノシシは体長六〇センチの子どもの雄。市によると二十一日夕、異臭に気づいた職員が公園内を流れる小川の橋の下を調べると死骸が見つかったため県へ連絡した。

県中央家畜保健衛生所が検査をし、二十三日夕に陽性と判定した。

イノシシは検体採取後に焼却した。

●推定2万頭超、野生イノシシを止めろ 豚コレラ拡大阻止
      朝日 2018年9月25日 板倉吉延、室田賢
 岐阜市の養豚場で、国内で26年ぶりとなる豚(とん)コレラが確認されて間もなく2週間。養豚場周辺では野生イノシシの感染が相次いで判明しており、関係者は養豚場への侵入防止や消費者の不安解消に懸命だ。一方、岐阜県の初動対応の遅れも明るみに出た。

 今月13日、岐阜市北部の農地にある水路で、体長約1メートルのイノシシが死んでいるのを近くの住民が見つけた。翌14日、県の検査で豚コレラウイルスの陽性反応が出た。豚コレラが発生した養豚場との距離は約7キロで、ウイルスはいずれも同じ型とわかった。

 その後も18日にかけて養豚場から半径10キロ圏内で4頭のイノシシの死体が見つかり、19日までに豚コレラの感染が確認された。全5頭中2頭のウイルスは同じ型で、残る3頭はまだ検査が終わっていない。このウイルスは海外から侵入した可能性が高いという。

 岐阜市と市猟友会は22日から、周辺の山中で野生イノシシの生態調査を始めた。イノシシの通り道やエサを食べた跡を探し、生息範囲などを調べるという。県と県猟友会も今月下旬から、より広い範囲でイノシシの生態を調査する。

 岐阜県によると、県内には推定2万数千頭の野生イノシシが生息している。イノシシの行動範囲は半径約2~3キロといい、今のところ県外の野生イノシシに豚コレラの感染は確認されていない。農林水産省は県に対し、「感染イノシシがいるとすれば生息圏内にとどめておくことが第一。威嚇して生息圏外に移動させて豚コレラの拡大を招かないようにしなければならない」と、猟銃などで刺激しないよう伝えている。

 県は野生のイノシシが養豚場に侵入するのを防ぐため、豚やイノシシを飼育している県内計51施設に電気柵(高さ約60センチ)の無償貸与を始めた。

■県は対応の遅れ…

●豚コレラ、ジビエに影 イノシシ感染の岐阜 入荷ピンチ
      東京 2018年9月25日
豚コレラの影響で、新たなイノシシ肉の受け入れ自粛を余儀なくされた臼井勝義さん=岐阜県山県市で

 岐阜市の養豚場の豚が家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した問題で、地元のジビエ(野生鳥獣肉)業界が揺れている。周辺の野生イノシシで感染が拡大し、岐阜県が、捕獲されたイノシシを食肉処理施設で受け入れるのを自粛するよう全県で要請したためだ。有害獣の駆除と、地域おこしの一石二鳥を狙った「ジビエ」が全国でブームとなる中、感染の動向次第では影響が広がる可能性もある。 (小倉貞俊、秋田佐和子、稲田雅文)

 「これからという時だったのに」。同市の隣、岐阜県山県市の猟師で食肉加工施設代表の臼井勝義さん(65)は落胆する。市内で捕れた鳥獣肉を広く売り出そうと、七月に「ジビエ山県」ブランドを立ち上げた。

 自宅敷地内のプレハブに設けた食肉処理施設で解体。岐阜市内の居酒屋に出荷し、県内外の飲食店からの問い合わせも相次いだ。

 ところが、岐阜市内の養豚場周辺で九月十四日以降、死んだイノシシ五頭の感染が判明。県は有害獣として捕獲されたイノシシの処理施設での解体や、食用としての利用自粛を求めた。

 臼井さんは当面、在庫の肉で乗り切るつもりだが、自粛が長引けば、シカと並ぶ目玉のイノシシ肉は底をつく恐れがある。十一月には新たな狩猟シーズンが始まるが、入荷できない可能性も。「秋のイノシシ肉は脂が乗っておいしい。取引先も増やしたのに、販売できないなら断るしかない」と話す。

 県は二〇一三年度、県内で捕獲され、衛生面などの要件を満たした施設で処理されたイノシシやシカの肉を「ぎふジビエ」に認証する制度を創設。「ジビエ山県」も対象になった。登録された食肉処理施設は二十カ所余に上る。こうしたジビエ振興策は、豚コレラに水を差された形だ。

 豚コレラは人に感染せず、感染したイノシシの肉を食べても人体に影響はないとされる。自粛要請について、県は「猟師が感染したイノシシを施設に持ち込む過程などで、服や車に付着したウイルスが広がる恐れがある」と説明。自粛解除のめどは立っていない。

 同県高山市の食肉処理施設「ジビエ飛騨高山」は岐阜市から離れているが、今井猛代表(68)は「風評被害が出るだろうし、早めに全県で自粛するのは仕方ない」と語る。

 全国百六十の自治体、法人などでつくる一般社団法人「日本ジビエ振興協会」(長野県)の担当者は「感染が広がらないことを願うしかない」と語った。

<ジビエ> 狩猟で捕獲した、食材となる野生鳥獣肉を指すフランス語。フランスでは貴族の伝統料理の食材として重宝されてきた。日本では近年、イノシシやシカによる農作物被害が問題化。被害額は年間約200億円に上る。国も捕獲した動物の肉を、ジビエとして利用するよう促進している。

●野生イノシシ感染29頭に 岐阜の豚コレラ
    日経 2018/10/18 0:13
岐阜県は17日、豚コレラが発生した岐阜市の養豚場から約8.1~10.2キロの山中などで、豚コレラに感染した野生のイノシシ3頭を発見したと発表した。感染を確認したイノシシは計29頭となった。

県によると、3頭はいずれも16日に見つかり、17日の県の遺伝子検査で陽性だった。約10.2キロ北西の岐阜市の山中や、約8.7キロ東の同県各務原市の山の麓でわなにかかっていたほか、約8.1キロ北西の岐阜市の道路脇で死んでいるのが見つかった。

●豚コレラ感染イノシシ32頭に 岐阜市で新たに3頭
     中日 2018年10月18日 21時53分
 岐阜市内の養豚場の豚が家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した問題で、岐阜県は18日、同市内で見つかった野生イノシシ3頭の感染を確認したと発表した。野生イノシシの感染確認は計32頭になった。

 発見場所は、問題の養豚場から北西に約7・2~10・2キロ。いずれも、これまでに野生イノシシの感染が確認されている地域。

 1頭は打越地区の山際で死んでおり、2頭は彦坂地区と石谷地区で捕獲された。3頭とも雌で体長1メートル前後の成獣。18日夕方、県中央家畜保健衛生所の遺伝子検査で陽性反応が出た。


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