関電の疑惑を昨日に続いてみた。今朝のテレビのニュースで「元高浜町長が関電子会社の顧問に 元助役と原発誘致」(テレ朝) などと流れていた。
そのことや、もう少しウラ構造を見てみて、次を記録しておく。
★関西電力のホームページです/当社役員等の金品受領に関するお詫びとご報告について
●関電疑惑 元助役宅から金沢国税局が「提供先メモ」を押収/日刊ゲンダイ 2019/10/01
●死人に口なしか。故人の元助役に責任なすりつけ逃げる関電の卑劣/まぐまぐニュース10.04
●関電経営トップ「居座り」と「関西検察OB」との深い関係/ヤフー 10/7 9:25郷原信郎
●関電3億2千万円“裏金” 元助役の関連会社が稲田朋美元防衛相ら自民党議員に献金 後援会長も/アエラドット 2019.10.3
●元高浜町長が関電子会社の顧問に 元助役と原発誘致/テレ朝 2019/10/07 11:58
●福井・高浜町 元町長も関西電力子会社の顧問に/tbs 10月7日 11時34分
●暗殺計画も…原発マネー還流事件で再注目される関電“闇” 日刊ゲンダイ 2019/10/02
なお、今朝の気温は18度。ウォーキングは小雨が降り出したのでお休み。昨日10月7日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数4,873 訪問者数1,397」。
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★ 関西電力のホームページです
当社役員等の金品受領に関するお詫びとご報告について

この度は、お客さまや社会の皆さまからの信頼やお気持ちを裏切り、多大なご心配やご迷惑をおかけし、お騒がせしたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。
10月2日、今回の件について記者会見を実施いたしました。
当社としましては、本件を厳粛に受け止め、今後、新しい調査委員会のもと、全ての膿を出し切るため、徹底的な調査や原因究明を行うとともに、再発防止に努めながら信頼回復に全力を尽くしてまいります。
<関連リンク>
○新たな調査委員会の設置について |
●関電疑惑 元助役宅から金沢国税局が「提供先メモ」を押収
日刊ゲンダイ 2019/10/01
・・・(略)・・・金沢国税局が昨年1月から行っていた税務調査で、元助役の自宅から金品の提供先や金額などが詳細に記されたメモが押収されていたことが分かった。
国税局がメモをもとに調査したところ、八木誠会長や岩根茂樹社長など関電の経営幹部らの自宅などからリストに記載されていた金品を発見。中には菓子袋などに入ったままの状態で保管されていたものもあった。
また、関電は、こうした事実を昨年7~9月に外部の弁護士などで構成する調査委員が実施した社内調査で把握していたにもかかわらず、その結果を取締役会に報告せず、正式なコンプライアンス委員会にも諮られなかったことも分かっている。
こうした隠蔽体質に批判が相次ぎ、関電は2日午後、八木会長、岩根社長らが改めて記者会見を開き、社内調査の内容を原則すべて公表するとしている。
●死人に口なしか。故人の元助役に責任なすりつけ逃げる関電の卑劣
まぐまぐニュース 2019.10.04
関西電力ともあろう企業の、会長、社長を含む20人の役員らが、町役場の助役だった人物から7年間にわたり合わせて3億2,000万円分の金品をもらっていたそうである。
・・・(略)・・・なんと、高額な金品をもらっていた理由についても「恫喝が怖くて返せなかった」と豪華ギフトの贈り主のせいにしてしまった。
・・・(略)・・・このとんでもない事実が明るみに出たわけは、昨年1月、地元の建設会社「吉田開発」に金沢国税局の税務調査が入り、同社と縁が深く顧問をつとめたこともある森山氏への不透明なカネの流れが発覚したからだ。このため八木会長、岩根社長ともに、あわてて同年2月に金品を返した。
・・・(略)・・・金品の「出どころ」は・・・(以下、略)・・・
●関電経営トップ「居座り」と「関西検察OB」との深い関係
ヤフー 10/7 9:25郷原信郎
・・・(略)・・・検察が捜査に動かないことの背景に「関西財界と関西検察OBとの深い関係」
関西では、検察の大物OBと、経済界の関係が深いと言われている。その中心に位置する
●関電3億2千万円“裏金” 元助役の関連会社が稲田朋美元防衛相ら自民党議員に献金 後援会長も
アエラドット 2019.10.3 今西憲之
・・・(略)・・・森山氏が筆頭株主とされ、取締役を務めていた警備会社「オーイング」(本社・福井県高浜町)と、その関連会社の「アイビックス」(本社・福井市)が、自民党の稲田朋美元防衛相に献金していたこともわかった。アイビックスの吉田敏貢会長は稲田氏の後援会長を務めていた。
・・・(略)・・・衆院議員の高木毅氏(福井2区)が代表を務める自民党福井県第二選挙区支部は、16年に・・・(略)・・・
●元高浜町長が関電子会社の顧問に 元助役と原発誘致
テレ朝 2019/10/07 11:58
関西電力の金品受け取り問題で、福井県高浜町の元町長が関電の子会社の顧問に就いていたことが分かりました。
高浜町の浜田倫三元町長は、町長を退任した1983年から2005年に死去するまで関電の子会社「環境総合テクノス」の顧問を務め、報酬も支払われていました。環境総合テクノスは高浜原発などで放射線の環境への影響を調べる会社で、「地域の理解を得る必要があったため、助言を得ていた」ということです。関係者によりますと、浜田元町長は地元への影響力が強く、関電幹部らに金品を渡していた森山栄治元助役と協力して高浜原発の誘致を成功させたということです。
●福井・高浜町 元町長も関西電力子会社の顧問に
tbs 10月7日 11時34分
関西電力の役員らに金品を渡していた福井県高浜町の元助役は関電子会社の顧問を務めていましたが、高浜町の元町長も別の関電の子会社の顧問を務めていたことがわかりました。
高浜原発の誘致に尽力した高浜町の浜田倫三元町長は、町長をやめた翌年の1983年から亡くなる2005年まで関西電力の子会社「環境総合テクノス」の顧問を務めていました。「環境総合テクノス」は環境影響評価などの調査を行う関電100%出資の子会社で、浜田元町長には報酬も支払われていたということです。
関電役員らに金品を渡していた森山栄治元助役も別の関電子会社の顧問を30年以上務めていて、原発行政をけん引した町長と助役がそれぞれ退職後、関電側に抱えられていた実態が浮き彫りになりました。
●暗殺計画も…原発マネー還流事件で再注目される関電“闇” 日刊ゲンダイ 2019/10/02
・・・(略)・・・今回の事件を機に、俄然、注目を集めている本がある。2011年12月に発売された「関西電力『反原発町長』暗殺指令」(宝島社)だ。
ジャーナリストの齊藤真氏によるノンフィクションルポで、舞台は高浜町。内容は、関電のK幹部(当時)が、核燃料を再利用する「プルサーマル計画」に反対する今井理一前町長の“殺害”を、高浜原発の警備を請け負っていた会社の幹部にほのめかしていた――というもの。K幹部は警備会社が原発の警備のために飼育していた大型犬ベルジアン・シェパード・ドッグ(マリノア)を使うことを提案し、「(町長の)喉元を犬に食いちぎらせたれや」などと発言したとされる。
・・・(略)・・・本には実行を依頼された告発者が実名で登場。今井前町長も齊藤氏のインタビューに応じ・・・(略)・・・「今井さんは保守系ながら、リベラルな考えの持ち主で、本気でプルサーマル計画の危険性を不安視していた。Kは今井さんと怒鳴り合いの喧嘩を繰り返し、周囲に『今井のヤロウを殺してやりたい』と漏らしていた。皆、知っている話です」(地元関係者)・・・(以下、略)・・・
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