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てらまち・ねっと



 先日採蜜した「日本みつばち」のたれ蜜は「12キロ」もあった。販売ルートでは「(100)グラム1000円から1500円」の値が付けられる。
 この相場で換算すれば・・・十数万円にもなる。5月の連休に巣箱にどこからか飛んで入った「二ホンミツバチの一群」、作業は、下の台の箱などを3回替えたほか、時々スズメバチ退治をしていたぐらい。

 それが、これだけの仕事をしてくれたわけ。大したもんだ。しかも、まだ2段分の蜜が巣箱に残っている。
 箱内・群内の蜜が減ったことを認識したからか、以前以上の勢いでピュンピュンと蜜を集めに飛び出していくハチたち。働き者だ。
 今年はたっぷり蜂蜜が食べられる。贅沢なこと。

 巣箱から取り出すところは、2016年10月3日ブログに。

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2016年10月3日ブログ
 ◆二ホンミツバチの 「蜂蜜」がたっぷり/採蜜作業をしました しかも「一気に2段・2箱」



日本みつばちの巣箱から、
蜂蜜の詰まった上の二段をもらう。

上の段は、きれいな黄金色の蜂蜜がぎっしり。


ナイフで一列ずつ切り取っていく。
 

  

こうすると蜂蜜が流れ出ないので、きれいに巣がとれる。


  

半分終わったところ。


  



全部切り取った。

次に、下段の巣蜜を箱から外す。
  

枠に巣がついていないので、
落下防止の竹ひごを引き抜くと、
  

きれいに全部下に落ちた。


ここからは蜂蜜を採りだす作業。


巣を突き崩す人もいるらしいが、きれいなたれ蜜を採りたいので、
一段ずつ、巣蓋をそぎ取っていく。


ザルにオーガンジーの布を拡げて、
巣を縦に置いておけば、自然にはちみつが下に垂れる。


一番上の段のたれ蜜。


二段目も同じように巣蓋を切り取る、


真ん中あたりには、幼虫が入っているので、
  

蜂蜜だけ入っている巣房だけ、注意深く切り取って、
同じようにたれ蜜を採る。


二段目のたれ蜜。


上の段より少し色が濃い。
たれ蜜は、味が変わったり発酵したりしないよう、
その日のうちに、密閉容器に入れる。


蜂蜜を採るのも慣れてきて、
最初からオーガンジーを二重にしているので、
あらためて漉さなくても、きれいに澄んだ蜂蜜がとれた。


容器の外に垂れた蜂蜜をなめてみたら、
クセがなくて、メチャ甘い。

一番蜜のたれ蜜をとったら、巣をさらに細かく砕いて、
二番蜜を採る。

日本みつばちのたれ蜜、12キロもあった。

日本みつばちのたれ蜜、一番蜜。


巣房にはまだ蜜がたっぷり入っている。


上の段↑。下の段↓、
  

右の黒いのは、蜜蜂の子が入っていた巣↑。
幼虫はすべてピンセットでとりだした。 



蜂蜜がたくさんあるので、ビンが足りなくなり、
バローで買ってきた。


ビンを熱湯で殺菌して、蜂蜜をつめる。


さらにこまかく砕いて、
  

ドライヤーで温めると、残っていた蜂蜜が落ちてくる


日本みつばちのたれ蜜、2段で「約12キロ」。


もう垂れてこないようになったら、少ずつ熱湯をかけまわす。
  

巣の蝋が融けるのは75度くらいなので、
巣は解けずに、蜂蜜水だけ下に落ちる。
砂糖より3倍くらい甘く感じるので、
蜂蜜水は、料理などの甘味に使う。


残った蜜ろうは、たったこれだけ。
箱がおもかったのは、ほとんど蜂蜜の重さ。

今年はたっぷり蜂蜜が食べられる。贅沢なこと。


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