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てらまち・ねっと



 素人大工は面白い。
 専門家からみたら、・・・こんな・・・と言われそうだけど、
 まそれは勘弁してもらって、
 先日建てた「幅2間×長さ9間」つまり約18坪の鳥小屋の様子を記録。

 ともかく、こんなんだから、百姓はやめられない。

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ここのところ8位あたり


鳥も成長してきたので、小屋の準備をせかされる。
庭で材料を刻むときは、猫なども来ないので「外で遊ばせたり」。
羽を陽に当てたり、砂浴びするのは自然な本能
  

その間に育雛機の掃除なども・・・



まず、材料の調達
今頃は、ホームセンターが各種のパーツが値打ちに手に入る。


柱材は、長さ4メートル、太さ9センチ角の杉材が値打ちだったので
これを1/2に切って使える高さの小屋を まどかくんが「設計」した。


外の柱には防腐用のタールをたっぷり塗ったので乾くのに2日かかった


最初の予定ではプレートとカスガイで止めるだけだったけど
簡単なかみ合わせの加工もすることにした
丸鋸とノミで細工るこういう仕事も面白い
    


もちろん、先に済ませてあったのは、「敷地」の確定。
建てる予定の現場は、畑のアスパラの特設畝の南側。
トラクターでロータリーをかけてから整地。
タイヤで踏む


柱の位置の基礎の高さをそろえるために
水平を出すのは、透明管がなかったので、
半透明のガスチューブを代用
  

丁張をして小屋の外形が出た



柱の下にはブロックをおくだけなので、
糸に合わせて、高さを一定にするよう調整してセット
半日がかり
  


材料にはいろいろな寸法、セットする位置も書き込んで
搬入しセット
  


いよいよ建てる日。
最初の柱4本でひとつの区画、ひと間をしっかり作る。
柱の垂直もしっかり、丁寧に出す。
後はスジカイを入れて固定
  

休憩してから、次の間を足す
 

さらに、一間ずつ足していく




朝9時から始めて、3人で
午後3時過ぎに最後のところまで来た



今回、足元と植えの横の板(黄色の板)だけは廃材を使うことになった。
後は垂木やドウブチもトタンも新品だけど、含めて約10万円。
これで、18坪の小屋が建つ。



次の日。
おおむね二人でトタン張り
今回、長さ6尺のトタンが格安だったので、
それを3列張ることになった。
重ねもたっぷりで丈夫、かつ安い。

1列目張り終わり


2列目の張り終わり


3列目も終わったのは夕方。トタンは計88枚。



出来ましたねェ
    




なお、薬剤や添加物を使わない平飼養鶏だから
鳥のエサは自家配合飼料。
単品の素材を仕入れてきた


発酵飼料にする
腐葉土などを取ってきて、ふるいを通し
オガコなどともに米ぬかを混ぜる。
発酵菌も少し入れる


水を加える。多すぎず少なすぎず・・


発酵をスタートさせるためにペットボトルにお湯を入れて強制加温
毛布などで包んでおくと2日で発熱。
自然界の一つずつが 大したものだ。


これの少しを種に自家配合飼料と混ぜて、
適度の水を加えておくと
芳香のたつ発酵飼料になる


●DIY(ディー・アイ・ワイ) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 から
DIY(ディー・アイ・ワイ)は、専門業者に任せずに自らの手で生活空間をより快適に工事しようとする概念のこと。英語でDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自身で作ろう」の意。

多くは住居などの部分的な補修作業が主であるが、住宅全体の補修、更にはログハウスなどの小屋建ても含まれる。DIYは自らで出来ることであればその規模を問わないことから、日曜大工よりも広い概念だが、一般的にはほぼ同一とされる。

現在では居住環境のみならず、一部の分野では自作パソコンまで指すこともある。

また、DIYという言葉には「自身で作る」という考え方を広く生活態度そのものに適応させようとする精神性を指す場合もあり、「DIY精神」(DIY ethic)などとして、政治運動・社会運動や音楽業界などサブカルチャーに至る多様な文脈のなかで論じられることがある。


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