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てらまち・ねっと



 注目の千葉県知事選。
 昨日22日ごろ、新聞各社の中盤予想が出揃った。

 自民の森田リード、負う吉田、とある。次は白石。

 もともと自民の森田氏は「完全無所属」を標榜、落ちたら「政界引退」。
 2年前の石原都知事選で、「都政私物化」批判を「反省」戦略でかわしたのと同じ選挙プランナー・三浦氏の戦術か。
 知名度のおかげでリードのようす。

 堂本知事の推薦を受けた吉田氏、小沢民主のブレーキで苦戦らしい。
 田中前長野県知事の応援も来た。
 千葉県民が堂本さんの時の旋風を起こすか。
  こういう時期の「負う」という予測は、マイナスよりはプラス要因だけど。

 対して、思惑が強くてか、ずっと空回りしいる白石氏。
 選挙中も相変わらずの様子。

 今日のブログ末は、「市民ネットワーク千葉県は8年前に堂本暁子さんを擁立した会の中心」とのネットへのリンク。

 ところで、これも注目の鹿児島県阿久根市の市議選、昨日の投票結果が出た。
 市長支持議員は5人、反市長議員が10人ほど。
 市長支持議員のうちにも、再度の不信任議決に出席する人もいるというから、不信任は成立するとの報道。
 すると、今度は市長選となる。追って整理。

 このブログ、ページ=記事・投稿=別の閲覧数の上位20件がgooブログから知らされるけど、昨日は千葉県知事選関係が400件以上、阿久根市議選約350件。

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2008.12.9 ブログ ⇒ ◆千葉と秋田の県知事選挙/来春実施/揺れている背景
 2009 .1.11 ⇒ ◆千葉県知事/市民オンブズマンいばらき
   1.14 ⇒ ◆民主党は白石予定候補の推薦取り消しか
   2.9  ⇒ ◆5人の候補で固まった模様/堂本さんは引退
   3.12 ⇒ ◆今日告示・混沌/選挙のプロによるイメージ戦とも  
   3.21 ⇒ ◆注目の千葉県知事選/選挙公報の配布も開始された
   3.29 ⇒ ◆千葉知事選・結果は小沢一郎進退に直結/秋田知事選は26日に告示・各党は「ねじれ」て支持

●千葉知事選情勢調査 森田氏が一歩リード、吉田氏追う   朝日 2009年3月22日0時14分  
 29日に投開票される千葉県知事選で、朝日新聞社は20、21の両日、県内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて中盤情勢を探った。俳優の森田健作氏が一歩リードし、県の第三セクター・いすみ鉄道前社長の吉田平氏が激しく追っている。関西大学教授の白石真澄氏は伸び悩み、社会福祉法人理事長の八田英之氏、元県議の西尾憲一氏は苦戦している。

 有権者の4割以上が投票態度を明らかにしておらず、終盤にかけて情勢が変わる可能性もある。態度を明らかにした人を分析すると、自民県議の約半数が支援する森田氏は、自民支持層の7割を固め、民主支持層の4割にも食い込む。知名度を生かし、無党派層の半数に浸透している。年代別では20、30代で支持が多い。主婦層では半数の支持を受ける。

 吉田氏は民主党の推薦を受けたが、民主支持層の支持は4割強にとどまる。無党派層でも森田氏に水をあけられている。年代別では60代以上の支持が厚めだ。

 自民の一部と公明が支援する白石氏は、公明支持層に支持を広げているが、自民支持層は1割強しかつかんでいない。

 同時に行った世論調査で、投票する候補者を決めるとき、「民主党の小沢代表の政治資金問題を重視するか」と聞いたところ、「重視しない」が63%で、「重視する」の29%を上回った。
     ◇
 〈調査方法〉 20、21の両日、千葉県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を作る「朝日RDD」方式で千人目標の電話調査をした。対象者の選び方は無作為3段抽出法。有効回答は1159人、回答率は65%。

●千葉知事選:森田氏先行、追う吉田氏 中盤情勢  
毎日新聞 2009年3月22日 20時51分

千葉県知事選(29日投開票)で、毎日新聞は21、22両日、電話による世論調査を実施し、取材結果も加味して中盤情勢を探った。前回の知事選で堂本暁子知事に小差で敗れた森田健作氏がリードし、堂本知事に後継指名された吉田平氏が追っている。白石真澄氏が両氏に続き、八田英之氏、西尾憲一氏は支持拡大に懸命だ。ただ、半数近くが態度を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 森田氏は自民支持層のほぼ半数を固め、民主、公明、無党派層の3割程度の支持を集めている。年代別でも満遍なく浸透している。

 吉田氏は民主支持層の4割弱しか固め切れておらず、無党派層の支持も1割強。白石氏は公明支持層の約5割を固めたが、自民支持層の1割強、無党派層にも1割程度しか食い込んでいない。八田氏、西尾氏とも支持は広がっていない。

 前回、堂本知事に投票した人のうち、森田氏と吉田氏を支持するのはいずれも2割強とほぼ同水準となっている。森田氏は前回も同氏に投票した有権者の6割強の支持を得た。【神足俊輔】

 ◇調査の方法
 21、22の2日間、コンピューターが無作為に選んだ電話番号を使い、千葉県内の有権者1034人から回答を得た。

●森田氏一歩リード、吉田氏が激しく追う…千葉知事選の情勢  2009年3月23日01時07分 読売新聞
 読売新聞社は29日投開票の千葉県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 元衆院議員の森田健作氏が一歩リードし、前鉄道会社社長の吉田平氏が激しく追い上げ、関西大教授の白石真澄氏が続く展開となっている。ただ、有権者の4割は態度を決めておらず、情勢には流動的な面もある。

 森田氏は、今回の知事選を自主投票とした自民党の支持層で、4割強の支持を得ている。民主支持層の2割強、公明支持層の1割程度を取り込む。支持政党のない無党派層の支持は2割強だ。年代別では20歳代の4割弱が支持をしている。

 吉田氏は、推薦を受ける民主党の支持層の支持が3割弱にとどまっている。自民支持層の支持は1割だ。無党派層では1割強となっている。50歳代の支持が比較的厚い。

 白石氏は、県本部レベルで支援を受ける公明党の支持層の半数以上を固めた。自民、民主支持層の支持は1割前後で、無党派層では1割に満たない。

 調査は20~22日、千葉県の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住が判明した1602世帯のうち1003人から回答を得た(回答率63%)。

●森田氏を吉田氏追う=千葉知事選情勢  時事 2009/03/21-14:10

 任期満了に伴う千葉県知事選は、29日の投開票に向けて終盤戦に入る。無所属5新人による混戦の中、知名度で勝る俳優で元衆院議員の森田健作氏(59)がややリードし、堂本暁子知事の後継指名を受けた前いすみ鉄道社長の吉田平氏(49)=民主、社民、国民新、新党日本推薦=が追う展開。関西大教授の白石真澄氏(50)が両氏に続く。

 森田氏は、中高年層で圧倒的に高い知名度が強み。自民県議の半数強からも支援を受け、票固めを進める。無党派を強調し、西松建設の違法献金事件による有権者の政党不信も追い風に浮動票の獲得を目指す。
 出馬表明が最も遅かった吉田氏は、国政野党4党や連合の支援を受けた組織戦を展開し、浸透してきた。懸念材料は、小沢一郎民主党代表の公設秘書逮捕の影響。白石氏は、自民県議の約4割や公明県本部の支援を受ける。政策に通じ、唯一の女性候補であることを訴える。

 社会福祉法人理事長の八田英之氏(64)=共産推薦=は、福祉型公共事業による雇用創出を掲げ、懸命に浸透を図る。前県議の西尾憲一氏(58)は、支持が広がっていない。(了)
森田健作(もりた・けんさく)、堂本暁子(どうもと・あきこ)、吉田平(よしだ・たいら)、白石真澄(しらいし・ますみ)、八田英之(はった・ふさゆき)、西尾憲一(にしお・けんいち)

●【千葉知事選】嵐のラストサンデー 新人5氏が声からす  サンケイ 2009.3.22 21:26
 ラストサンデーの22日、候補5人は県内各地で支持を呼び掛けた。中には候補者(右端)と記念撮影する人も=22日午前、千葉県我孫子市内 千葉県知事選は運動最後の日曜日を迎えた22日、無所属の5新人が街頭で景気・雇用や子育て支援策、千葉の将来像などを訴えた。あいにくの強風と雨にも支持を求める声のボルテージは上がる一方だった。(届け出順)


 ■森田健作氏(59)

 “完全無所属”を掲げ、「1人で県民に訴える」と著名人らの応援は一切なし。終日、我孫子市や船橋市の店舗前などで「高いポテンシャル(潜在能力)を持つ千葉を元気にしよう」と買い物客らに訴えた。「(知事選出馬した4年前の)前回も最後の1週間で追い上げた」と話し、この日からジャンパーも「残り1週間で燃えるため、情熱の色に変えた」と気合十分だった。

 ■八田英之(はった・ふさゆき)氏(64)=共産推薦

 午後2時半、船橋市の新京成電鉄高根公団駅前で街頭演説し、立っているのがやっとという強風にもスーツ姿で微動だにせず、「命と暮らし最優先の県政に変えるチャンス。私と一緒に実現しましょう」と訴えた。同市習志野台の商店街に移動すると、「私が知事になれば国の政治を変えるメッセージを千葉県民が発信することになる」と、マイクを握る手と言葉に力を込めた。

 ■西尾憲一氏(58)

 午前8時、JR千葉駅前で、県立医科大の創設、群馬県に計画されている八ツ場(やんば)ダムの建設中止、公務員手当削減などを訴えた。その後、市中心街を運動員と一巡し、市原市のJR五井駅前などでも持論を展開。西尾氏は「景気はさらに悪化している。無駄遣いや手当削減などの話は反応が大きい」と手応えを話した。3連休で交通量が多く、陣営は渋滞が気になる様子だった


 ■白石真澄氏(50)

 午前10時、13年間暮らしている千葉市美浜区の海浜幕張駅前で「お世話になっている地元の皆さんにあいさつを」と駅頭に立ち、「地元の候補者の白石です。唯一の女性候補です。千葉の家計簿を見直します」と力強く訴えた。「(有権者に)会っても会っても会い尽くせないほど千葉は広い。残り時間は少ないが、できるだけ多くの人に会い、人となりを見てもらいたい」と意気込んだ。

 ■吉田平氏(49)=民主、社民、国民新、新党日本推薦

 午後1時、JR柏駅東口で街頭演説。両手でマイクを握り、「(連日の遊説で)すっかり声がハスキーになってしまった」と苦笑。「20年間ずっと赤字だったいすみ鉄道の売り上げを増やした」と社長当時の成果を強調、スピードや決断力、実行力をアピールした。応援にはフリーアナウンサーの山川建夫さんや堂本暁子知事、長浜博行民主党県連代表、いすみ鉄道社員も駆けつけた。

●「千葉知事選」告示 白石真澄候補の『ああ計算違い』  2009年03月16日10時00分 ゲンダイネット
 歯車が狂うとは恐ろしいものだ。告示された千葉県知事選に立候補している白石真澄候補(50)のことだ。

「関西大教授の白石さんはテレビコメンテーターとして、顔も名前も売れている。大阪生まれ、大阪育ちですが、千葉の教育委員会の委員ということで、昨年暮れにまず民主党の千葉県連が彼女を口説いた。そのときは自民党や公明党も相乗りしてきそうだったので、彼女としては“行ける”と考えたのでしょう」(県連関係者)

 だが、出馬を表明するや、民主党内から「与党との相乗りはダメだ」「白石候補は自民党の古賀誠選対委員長と親しく、考え方も自民党的すぎる」の異論が出て、推薦取り消し。さらに、さらにである。タレントの森田健作氏が前回に続いて立候補を表明し、自民党県連の大半は、そちらに流れてしまった。

「民主党は、野党3党でいすみ鉄道の吉田平社長を担ぎ出し、自民党議員の一部も支援している。ということで、白石氏は公明党だけの支援になってしまったのです。陣営からは、“小沢代表の事件が起きたから、民主党候補でなくてよかった”の強気の声も出ていますが、千葉の公明票は20万票程度ですからねえ」(地元記者)

 三つ巴選挙で、当選ラインは50万票台とみられている。

(日刊ゲンダイ2009年3月13日掲載)


●千葉知事選候補 ボビー「出陣式」門前払い   2009年03月23日 スポニチ
 帰りの車に乗り込むバレンタイン監督と握手する白石真澄氏
 29日投開票の千葉県知事選に出馬している関西大教授の白石真澄氏(50)が22日、千葉市美浜区で行われたロッテのボビー・バレンタイン監督(58)の「出陣式」に出席しようとしたところ、“門前払い”を食らった。地元住民らによる主催側が「選挙に利用しないで!」と拒否。ロッテのユニホーム姿の白石氏は、会場の駐車場に入れず、約30メートル離れた路上から見学。バレンタイン監督が帰りの車に乗り込む際、路上で握手をかわしただけで「この地区の住民として応援したかったのですが…」と話した。

 幕張ベイタウン自治会連合会は、05年にも同タウン在住のバレンタイン監督を招いて出陣式を開催。その年、ロッテは31年ぶりの日本一になり、地元でパレードが実現した。今回はゲンを担いでの開催で、同連合会の吉識(よしき)渉副会長(58)は「選挙に利用されたくない。怒りを感じ、強く抗議した」と声を荒らげた。

 この日はラストサンデー。俳優で元衆院議員の森田健作氏(59)は我孫子市、いすみ鉄道前社長の吉田平氏(49)は柏市、元県議の西尾憲一氏(58)は千葉市、社会福祉法人理事長の八田英之氏(64)は船橋市などを回り、有権者に支持を訴えた。

●自民党から森田健作氏へ1億円超の現金  政治のニュース
    realtime24さん (2009/03/23 05:50) kikko.cocolog-nifty.com
「無所属」という看板を掲げながら、自民党からの寄付金によって活動している実態があったということは、実際には自民党の人間でありながら、自民党に逆風が吹いている状況下であるために、「無所属」をアピールして有権者を騙していると見られても仕方がないだろう。千葉県の有権者は真実を見極める目を持って欲しい。(2009年3月23日)ーーー記事より

●ちば知事選2009:納税者視点の候補に1票を 新党日本・田中代表が演説 /千葉  毎日 2009年3月22日 
 ◇JR柏駅で
 新党日本の田中康夫代表が21日、JR柏駅で街頭演説した。新党日本は19日に知事選で吉田平候補(49)を推薦している。

 田中代表は知事選について「千葉には成田国際空港も日本一の遊園地も、産業も農業もすでにある。大事なのは全国に千葉の名前を売ることじゃない」と話した。さらに「千葉に住んでいる人が『住んでいて良かった』と思える、納税者の視点に立った県政運営ができる候補者に1票を投じてほしい」と訴えた。【斎藤有香】


  ● 知事選候補と初対面 おたのしみ|日付(2009.02.12)
 今年3月は千葉県知事選挙です。市民ネットワーク千葉県は8年前に堂本暁子さんを擁立した会の中心を担い、2回の当選を果たしました。今回は、2期退陣を公言していた堂本知事に代わり、誰を擁立するか、推薦するか、昨年からずーっと話し合いを重ねていましたが、とうとう「この人に賭けてみよう」という人に出会いました。
 ● 市民ネットワークとは
 千葉県に市民ネットワークが誕生して20年。
 市民発の政治団体として議員を送り、議会・行政に市民社会の風を吹き込んできました。
 この20年、世界も日本も大きく変わりました。グローバル経済が国境を越え、格差が拡がり、暴力と管理の社会に向かいつつあります。
 そんな今だからこそ、働くひとの権利が守られる働き方、弱い立場の人が安心して暮らせる地域、子どもを産み育てたくなる公正で安心な社会制度、持続可能な環境政策が必要です。
 市民ネットワークは主催者である市民の声を生かし、地域に仕事を、人間らしいコミュニティを、そして憲法の理念を力に、地域からの平和と未来をつくっていきます。


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