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てらまち・ねっと



 十数年前の岐阜県知事選で市民運動から候補者を立ててその責任者をやったし、2年前の浅野史郎さんの東京都知事選にも関わったし、全国の知事選には興味がある。

 千葉県知事選は、3月12日告示。
 いつも、候補が入り乱れて面白い。
 今回も、昨年の秋過ぎから混戦模様の予想外の展開。

 新聞の見出しを追うだけでも面白い。
 今日は、1月20日ころ以降のビックアップ。

 ともかく、先日7日に、第三セクター「いすみ鉄道」元社長の吉田平氏(49)が立候補を表明。
 堂本暁子知事は、一緒に会見。
 その会見の写真は「『出る』と書いた垂れ幕を二人が持つ」ところ。

 堂本さんはもうやらないでしょう、と見られていたけれど本人は、引退表明せずに、先延ばしにしてきた。
 実質後継の確定で、引退表明。
 
 他に出馬表明しているのは、
 民主と政策協定をしたにもかかわらず無視したし公約を出したことで推薦を取り消され、公明と自民の一部が推す関西大教授・白石真澄氏(50)。
 前回、自民推薦で惜敗し自民が推す俳優・元衆院議員・森田健作氏(59)。
 自民党を離党した元県議・西尾憲一氏(58)。
 共産推薦で社会福祉法人理事長の八田英之氏(64)。

 衆議院選挙も近いから、いっそう注目の選挙になること間違いなし。

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ここのところ5位、6位あたり

●知事選は2派分裂に 自民県連  朝日 2009年01月20日
 自民党県連は19日、千葉市中央区の県連で県議団総会を開き、3月末にある知事選の対応について、県連会長の実川幸夫衆院議員が「自主投票」とすることを報告した。これで、県議らが支持で割れている、関西大教授の白石真澄氏(50)と、立候補が有力視されている俳優で元衆院議員の森田健作氏(59)の2派に分かれて戦う見通しが半ば「黙認」されることとなった。

 実川会長は15日に党本部で開かれた国会議員団会議で「党として推薦する候補はいない」との判断を示し、認められた。この日の総会では、これらの経緯を説明。非公開だったが、事後の説明によると、知事選の「分裂選挙」を意識、県連選対委員長の桜田義孝衆院議員が「知事選後は結束して県政にあたろう」と、融和を呼びかけた。

 これまでの国会議員団会議では、白石氏を推す石井準一氏らと、森田氏を推す臼井日出男氏で、意見が合わなかった。県議らも分かれて戦うことになりそう。
 実川会長は総会後、知事選の対応について党本部にも報告したことを明らかにし、「今後、緊急なことがない限り、知事選のことで集まることはない」と述べた。

●選挙:知事選 いすみ鉄道社長・吉田氏に出馬要請 経済界有力者らが /千葉  毎日新聞 2009年1月26日
 ◇「真摯に受け止める」が明言避ける
 次期知事選(3月12日告示、29日投票)で、県内経済界の有力者らが、第三セクター「いすみ鉄道」(本社・大多喜町)の吉田平社長(49)に出馬を要請したことが分かった。吉田氏は毎日新聞の取材に対し、「要請を真摯(しんし)に受け止め、真剣に考えなければいけない」とする一方、「社長に就任したばかりでもあり、簡単に決めることはできない」と話し、出馬に向けての明言は避けた。

 関係者によると、進退を明らかにしていない堂本暁子知事(76)は、吉田氏を後継として推したい考えとされる。出馬表明している関西大教授、白石真澄氏(50)の推薦を取り消し、新たな候補擁立を模索する民主党県連の中にも、「民主に軸足を置いてくれるのなら、推薦に向け良い候補ではないか」(同党県議)とする意見もあり、吉田氏の判断が注目される。

 要請書は、県内の会社社長や経済団体トップら7人が連名で署名。いすみ鉄道再建に取り組んだ手腕を高く評価し、「県政の舵(かじ)取りに臨まれることを強く要請する」とし、立候補を促す内容となっている。署名した関係者は「若くてガッツがある。いすみ鉄道での再建策でもアイデアマンだ」と話している。
 要請を受けた吉田氏は、「いすみ鉄道を応援してくれる地域の方々やお客様がいる。社長に就任して9カ月で、会社のことを考えると、簡単に答えられることではない」と話している。

 吉田氏は旧千倉町(現南房総市)出身。東北大工学部を卒業後、リクルートを経て、父親が創業したタクシー会社「平和交通」(本社・千葉市稲毛区)などの旅客運送事業3社の社長に就任。昨年4月に県が公募したいすみ鉄道社長に就任した。
【神足俊輔、斎藤有香】

●森田健作氏千葉県知事選「負けたら引退」   日刊スポーツ 2009年1月27日
 元衆院議員で俳優の森田健作氏(59)が26日、千葉市内で会見し、同県知事選(3月29日投開票)に無所属で立候補することを表明し「この戦いに敗れたら、2度と政治はやらない」と退路を断って臨む考えを明らかにした。約6000票差で惜敗した前回05年に続くリベンジ戦。政党の後押しや著名人の応援は受けず、草の根選挙で支持拡大を目指す。「これで選挙は最後。1人で思い切ってやりたい」と決意表明した。

 森田氏は、政界引退をかけると強調した。「再び立候補しますが、この戦いに敗れたら2度と政治はやりません。正々堂々戦います」。参院初当選以来、政界にかかわってきたが、今回を最後の選挙と位置づけた。退路を断つことで、意気込みを浮き上がらせた。「今こそ千葉が首都圏、東京をリードするという思いが、私を支えている。千葉に光を当てたい」。羽田~成田間を結ぶリニアモーターカー建設や観光の環境整備など、7政策を掲げた。

 政党の支援は受けず「完全無所属」として戦う。「政党が入ればああしろ、こうしろと言われ、自分自身もなくなる。中央政界の政争の具にもされる。私は政党のためでなく、県民のために仕事をしたい」と話した。勝手連的な支援は拒まず、自主投票を決めた自民党の一部国会議員や県議らが支援に回る方向だ。

 05年の知事選。森田氏は立候補表明が遅れ、終盤追い上げたが、堂本暁子知事(76)に6086票差で負けた。当時は「今後はこれからゆっくり考える」と述べていたが、実は敗戦翌日に、リベンジの決意を固めた。森田氏は「当たり前じゃないですか」と、くやしさをむき出しにした。

 敗戦からの日々は芸能活動がメーンだったが、実際は県の実情を調べたり人脈を広げたりと、どぶ板活動も続けた。「この4年間、歯を食いしばってやってきた」という言葉に自負を込めた。4年の間に、東国原英夫氏(51)や橋下徹氏(39)のような著名人が、森田氏に先んじて知事に転身した。「東国原氏は知名度という利点を生かしている。良い悪いは別にして、橋下氏のように自分の意見を言い続けるのは大変」と述べるなど、2人の活動を意識している面もある。

 県知事選は候補者乱立の様相。激戦が予想されるが、森田氏は「いろんな人がどんどん出て、有権者の選択肢が増えるのはいいこと」と強気の姿勢だった。最後の戦いでリベンジはかなうのか。【中山知子】

●選挙:知事選 民主、吉田氏に一本化 堂本知事、後継に強い意向 /千葉  毎日新聞 2009年1月29日
 ◇若井氏は断念
 次期知事選(3月12日告示、29日投票)で民主党の擁立検討対象の1人だった元衆院議員の若井康彦氏(62)が28日、千葉市の同党県連で記者会見し、出馬断念を表明した。県連は、検討対象をいすみ鉄道社長の吉田平氏(49)に一本化し、2月2日の総支部長会議で推薦を決める方針。堂本暁子知事(76)は記者団に対し、「(吉田氏が出なかったら)私が出なければいけなくなる」と述べ、吉田氏を後継としたい強い意向を示した。
・・・
 若井氏は会見で、出馬断念の理由を「支援者から『次の衆院選で、もう一歩で成果が出るのに、なぜ転身するのか』と反対意見が出たため」と説明した。千葉13区が空白区になることも、断念の理由として挙げた。
 民主党を支持する連合千葉が、若井氏擁立に強い不快感を示したことも影響したとみられる。【神足俊輔、斎藤有香】

 ◇自民県議、一部が森田氏支援
 自民党県議55人のうち30人が28日、知事選では俳優で元衆院議員の森田健作氏(59)を支援することを決めた。

 千葉市内での会合には森田氏本人も出席し「よろしくお願いします」と支援要請した。出席した県議の1人は「農産物など、県の特徴を生かしたトップセールスの役割を果たしてくれるだろう」と期待した。

 ただ、県連は自主投票を決めており、関西大学教授の白石真澄氏(50)を支持するグループがある。森田氏の支援グループにも、いすみ鉄道社長の吉田平氏(49)が出馬した場合、支持を検討する県議がいるとみられる。【神足俊輔】

●千葉知事選:堂本氏3選不出馬 いすみ鉄道社長に後継要請  毎日 2009.2.5
 千葉県の堂本暁子知事(76)は、任期満了に伴う次期知事選(3月12日告示、29日投票)に立候補しない意向を決めた。第三セクター「いすみ鉄道」(同県大多喜町)の吉田平社長(49)を後継者としたい考えで、5日午前、県庁で吉田氏と会談し、出馬要請した。

 堂本知事はTBS(東京放送)の記者、参院議員などを経て、01年の知事選に立候補。政党などの組織的な支援を受けず、東京湾の干潟「三番瀬」の埋め立て計画撤回などを公約に掲げ、初当選した。05年の知事選では、民主、公明、社民の支持を受けて再選を果たした。

 堂本知事は昨年夏ごろから、定例会見などで3選への意欲を語っていたが、前回支持した民主、公明などが高齢などを理由に堂本知事を支持しない方針を明確にするなか、後継者を模索していた。

 吉田氏は千葉市内でタクシー会社やバス会社などを経営していたが、経営再建を目指すいすみ鉄道の社長公募に応じて昨年4月に就任した。堂本知事は吉田氏に対し、「これから610万県民のために働いていただきたい」と出馬を要請した。吉田氏は「真摯(しんし)に受け止めたい」と話し、近く出馬表明する意向を示した。

 同知事選には、関西大教授の白石真澄氏(50)▽俳優で元衆院議員の森田健作氏(59)▽社会福祉法人理事長の八田英之氏(64)=共産推薦▽県議の西尾憲一氏(58)が立候補を表明、混戦が予想される。【神足俊輔、斎藤有香】

●選挙:知事選 民主、吉田氏推薦へ 総支部長会議で方針、最終調整を進める /千葉  毎日新聞 2009年2月3日
 民主党県連は2日、総支部長会議を開き、次期知事選(3月12日告示、29日投票)で、いすみ鉄道社長の吉田平氏(49)を推薦する方向で最終調整に入ることを決めた。吉田氏は出馬について態度を明らかにしていないが、堂本暁子知事(76)からも同氏を後継としたい趣旨の発言があり、前向きに対応するとみられる。

 県連の長浜博行代表は会議後、「(吉田氏は)出馬表明はしていないが、民主が推しうる候補で、前向きに作業を続ける」と述べた。また、河野俊紀幹事長は「出馬の意欲は感じている」と話している。
 推薦に向け、本人の決断や、政策協定の締結などを今後の「クリアすべき条件」とし、調整は長浜代表ら県連三役に一任。出馬表明後、改めて総支部長会議で決定する。

 吉田氏は毎日新聞の取材に対し、「(推薦の方向は)ありがたい思いだ。堂本知事と面談し、最終的な決断をしたい」と話している。
 一方、県議会では3日から代表質問が始まるが、注目を集める現職の堂本知事の去就について、河野幹事長は「民主党が堂本知事の進退を質問することは考えていない」と述べた。【神足俊輔、斎藤有香】

●堂本知事 議会で答弁 『一支持者として応援』  東京 2009年2月7日
 堂本暁子知事(76)は六日の県議会で、三月末の知事選での自身の進退について、「出馬要請した人から良い返事が得られた場合は、一人の支持者として全力で応援していきたい」と発言した。知事は五日に「いすみ鉄道」社長の吉田平氏(49)に出馬を要請しており、吉田氏は七日、出馬を表明する見通しだ。 (小林孝一郎)・・・・
◆知事 2期8年振り返る
 「県民に仕える立場としての知事を徹底できた」-。堂本知事は六日、議会後に記者会見し、出馬表明をしていない吉田平氏が不出馬の決断をすれば「自分が出る」と前置きした上で、二期八年間を振り返った。

 「(知事の仕事は)それまでが助走といえるほど人生のすべてだった」とし、「若くて千葉県を愛し、すべてをかけてやってくれる人がいればうれしい」と後継に託す気持ちを表した。

 「子ども条例や社会の底辺で苦しむ人に届く制度づくりなどやり残したことはあるが悔いはない。県民が政策づくりに徹底して参画してくれたことで、思っていた以上にできたこともある」と述べた。

 七日の吉田氏の出馬表明を受け、堂本知事は正式に引退表明する見通し。 (小川直人)

●千葉県知事選、吉田平氏が出馬を正式表明   日経2月7日
 堂本暁子知事(76)の任期満了に伴う3月29日投開票の千葉県知事選で、第三セクター「いすみ鉄道」(大多喜町)社長の吉田平氏(49)=7日付で辞任=が同日、千葉市内で記者会見し、堂本知事の後継指名を受け無所属で出馬すると正式に表明した。

 吉田氏は「千葉県の第1次産業の力を引き出したい。県民が安心して暮らすために医療の充実も課題だ」などと話した。記者会見に同席した堂本知事は「今後は一県民として吉田氏を応援したい」と述べ、自身の勇退を正式表明した。

 吉田氏は元リクルート社員。経営難が続くいすみ鉄道の社長に昨年4月に就任し、再建を進めてきた。

●千葉県知事選5人目はいすみ鉄道前社長  2009年2月8日7時53分
 第3セクター「いすみ鉄道」前社長の吉田平氏(49)が7日、千葉市内で会見し、任期満了に伴う千葉県知事選(3月29日投開票)への出馬を表明した。2期8年務めた堂本暁子県知事(76)から後継候補の要請を受け立候補を決意した。

 吉田氏は会見に先立ち、臨時株主総会を開き社長を辞任。県知事選には無所属で、俳優で元衆院議員森田健作氏(59)と関西大教授白石真澄氏(50)、共産党推薦で八田英之氏(64)、県議の西尾憲一氏(58)が名乗りを上げており、吉田氏は「経営者にしかできないスピード感で県政を実践していきたい」と語った。

 無所属の立候補となったが、白石氏の推薦を取り消した民主党県連が9日にも吉田氏推薦を正式に決める方針。同氏は政党からの推薦について「考えを共有していただけるならどこでもいい」と述べた。会見に同席した堂本知事は後継の理想像にオバマ米大統領の名前を挙げ、吉田氏に「感性、アイデア力、リーダーシップがある。新世代のヒーローになってほしい」とエールを送った。

 吉田氏は元リクルート社員。千葉市のバス・タクシー会社社長を経て、経営難のいすみ鉄道の社長公募に応じ昨年4月に就任。わずか10カ月の退任に同氏も「地元からの批判も理解できるが、社員1人1人と面談して激励もされた」と話した。

●「ささやき女将同席みたいな会見やらない」  スポニチ  2009年02月09日
 3月29日に投開票が行われる千葉県知事選に立候補を表明している関西大教授の白石真澄さん(50)が8日、事務所開きを行った。JR千葉駅近くに選挙拠点を構え、自公両党の県議、市議ら約100人を前に「千葉には14年間住んでいるが、この現状を見るにつけなんとかしなくてはならないという思いにかられました」と熱弁。名前こそ出さなかったが、前日(7日)、現職の堂本暁子知事(76)が同席して出馬会見を行ったいすみ鉄道の吉田平前社長(49)を指して「私はささやき女将が同席しているような、保護者同伴の記者会見をやるつもりはない。自立した強い気持ちの候補者です」と語った。

●選挙:千葉県知事選 吉田氏が出馬表明 5氏の争いに  毎日新聞 2009年2月8日 
 千葉県知事選(3月12日告示、29日投票)は7日、第三セクター「いすみ鉄道」(大多喜町)元社長、吉田平氏(49)が立候補を表明、吉田氏を「後継指名」した堂本暁子知事(76)=2期目=が一緒に会見して不出馬を表明した。これにより知事選は、5氏による混戦になることがほぼ固まった。

 他に出馬表明しているのは、いずれも無所属の▽関西大教授・白石真澄氏(50)▽県議・西尾憲一氏(58)▽社会福祉法人理事長・八田英之氏(64)=共産推薦▽俳優・森田健作氏(59)。

 白石氏を自公民相乗りで擁立する動きがあったが、自民県連は自主投票で対応。民主県連は白石氏の推薦を取り消し、9日に吉田氏推薦を決める方針。公明は白石氏を支援する。


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