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てらまち・ねっと



 宮崎県の東国原知事、こちらあたりのニュースでは最近はとんと見かけない。
 徴兵制、徴農制、道路特定財源、愛のムチ教育構想・・・

 特にコメントするまでも無い・・・

 ともかく、公式Webページとともに、そのまんまのブログも紹介しておく。

2007年11月
   「徴兵制あってしかるべき」 東国原知事が持論展開
   「徴兵制」発言に抗議殺到 県に235件
    釈明 今度は「徴農制」
   「徴兵制」発言 共同通信にネットで八つ当たり 
2008年2月
    道路特定財源維持を要望
2008年3月
   「道路」一般財源化提案 「歩み寄り」と評価
2008年6月
   「体罰は愛のムチ」 「条例化すべき」
    ゲンコツ条例つくりたい
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「2008-7-15
  21日夜、旭川市で開催される予定だった、「東国原知事を迎えての市民参加の歓迎会」の件であるが、入場者から料金を取り、しかも僕が講演会をやることになっているとは全く知らなかったし、聞いていなかった。当然、中止ということになるのだが、既にチケットを購入された方々には本当に申し訳無く思う。主催者側から謝罪のFAXも届いた。

 22日の旭山動物園視察は予定通り行わせて頂く。」

 

●「徴兵制あってしかるべき」 東国原知事が持論展開  
2007年11月28日(水)20:53

 宮崎県の東国原英夫知事は28日、宮崎市の知事公舎であった若手建設業者らとの懇談会で「徴兵制があってしかるべきだ。若者は1年か2年くらい自衛隊などに入らなくてはいけないと思っている」と述べた。記者団に真意を問われた知事は発言を撤回せず、「若者が訓練や規則正しいルールにのっとった生活を送る時期があった方がいい」と持論を展開した。

 懇談会には県建設業協会青年部の地域代表ら12人が参加。若手の育成方法などが議論になり、知事が個人的意見として語ったという。
 懇談会の終了後、知事は「道徳や倫理観などの欠損が生じ、社会のモラルハザードなどにつながっている気がする」と言及。「軍隊とは言わないが、ある時期、規律を重んじる機関で教育することは重要だと思っている」と語った。

●東国原知事の釈明要旨 「徴兵制」発言で   詳報/2007年11月29日 21:05 
 「徴兵制」発言に対する東国原英夫宮崎県知事の主な釈明要旨は次の通り。
 徴兵制を容認していない。発言の後に訂正したが、訂正の分は報道されなかったようだ。戦争に直結するものでは全然ない。社会のモラルハザード、規範意識の欠落、希薄化はどういうところで補うのか。学校教育が補えない中で、心身を鍛錬する場が必要ではないかと言いたかった。(発言は)例えが飛躍しすぎた。

 この国の道徳観の崩壊を心配しての発言と解釈してほしい。例えば徴農制とかで一定期間、農業を体験するとか、介護、医療、災害復興の手伝いなどをある程度強制しないと今後の担い手不足、社会構造の変化に付いていけないと危惧(きぐ)している。どの程度か分からないが(農業体験などを)教育の現場で徹底していくことも視野に入れなければいけない。
 人間関係の希薄さが今のこの国の状況。ここを打開しないと国のあり方がイメージできない。

●東国原・宮崎県知事:「徴兵制」発言に抗議殺到 県に235件  毎日 12月5日夕刊
 ◇騒動どげんかせんと…
 宮崎県の東国原英夫知事=写真=が「徴兵制があってしかるべきだ」などと発言した問題で、県に235件(3日午後5時現在)の意見が殺到し、うち約6割が「発言は不適切だ」など抗議の内容であることがわかった。【中尾祐児、種市房子】

 知事は先月28日夜、宮崎市での建設業者との座談会で「徴兵制があってしかるべきだ。若者にはある時期、規律を重んじる機関で教育することが重要だ」と発言。県秘書広報課によると、翌日には100件超の電話やメールが県に殺到し、30日にも約60件あった。今月に入り沈静化しているが、1~3日に計46件あったという。

 6割の約140件は「知事の言いたい趣旨は理解するが、徴兵制の言葉を使うのは不適正」「知事は『戦争放棄』を明記した憲法を順守する義務がある」などの反対だった。一方、「徴兵制の意見はもっともだ」など賛成する意見も3割(約70件)で、1割は賛否をはっきりさせていなかった。

 同課は「(意見を寄せている人は)県外の人も多い」と話す。30日、職員が寄せられた意見を知事に報告すると、知事は言葉少なに「対応で大変でしたね」と話したという。
 発言を受け、社民党県連は4日、県に抗議。東国原知事は「不適切だった。今後は発言に気を付けたい」と謝罪。「(道徳観の崩壊を心配しての発言だったが)例えとしては飛躍し過ぎ、不適切な発言だった」と述べた。

●東国原知事が徴兵発言で釈明 今度は「徴農制」 (1/2ページ)  サンケイ 2007.11.29 21:24
 宮崎県の東国原英夫知事は29日、徴兵制に賛意を示したとされる発言について「徴兵制を容認していない。戦争に直結するものでは全然ない」と弁明した。同時に、若者に一定期間、強制的に農業を体験させる「徴農制」などの仕組みが必要との考えを強調した。
 東京都内で開かれた「道路整備の促進を求める全国大会」終了後に報道陣に答えた。

 東国原知事は「徴兵制」発言について「社会のモラルハザード、規範意識の欠落、希薄化はどういうところで補うのか。学校教育が補えない中で、心身を鍛錬する場が必要ではないかと言いたかった」と釈明。
 「この国の道徳観の崩壊を心配しての発言と解釈してほしい」とした上で、知事は「例えば徴農制とかで一定期間、農業を体験するとか、介護、医療、災害復興の手伝いなどをある程度強制しないと今後の担い手不足、社会構造の変化に付いていけないと危惧(きぐ)している」と強調した。

 東国原知事は28日に宮崎市内で開かれた県民との座談会で宮崎市内で開かれた県民から直接意見を聞く「県民ブレーン座談会」で「僕は徴兵制はあってしかるべきだと思っている。若者は1年か2年ぐらい自衛隊か、ああいうところに入らなければならないと思っている」と発言していた。
              ◇
 「徴兵制」発言に対する東国原英夫宮崎県知事の主な釈明要旨は次の通り。
 徴兵制を容認していない。発言の後に訂正したが、訂正の分は報道されなかったようだ。戦争に直結するものでは全然ない。社会のモラルハザード、規範意識の欠落、希薄化はどういうところで補うのか。学校教育が補えない中で、心身を鍛錬する場が必要ではないかと言いたかった。(発言は)例えが飛躍しすぎた。

この国の道徳観の崩壊を心配しての発言と解釈してほしい。例えば徴農制とかで一定期間、農業を体験するとか、介護、医療、災害復興の手伝いなどをある程度強制しないと今後の担い手不足、社会構造の変化に付いていけないと危惧(きぐ)している。どの程度か分からないが(農業体験などを)教育の現場で徹底していくことも視野に入れなければいけない。
 人間関係の希薄さが今のこの国の状況。ここを打開しないと国のあり方がイメージできない。

●「徴兵制」発言の東国原知事 共同通信にネットで八つ当たり  J-CASTニュース2007/12/ 5
「徴兵制」発言で逆風を受けている宮崎県の東国原英夫知事が、発言の記事を配信した共同通信に公式サイトで反撃している。それも、北野武監督への「口利き」を携帯電話で頼んできたことに噛み付いているのだ。県議会で頭を下げてばかりの姿とは、対応の違いも浮き彫りになった。

 記者とのやり取りを暴露
記者とのやり取りを暴露する政治家は、あまり例がない。それは、有権者と広く対話したい政治家にとって、致命傷となるからだ。ところが、東国原知事だけは例外らしい。自らの公式サイト「そのまんま日記」で12月4日、「共同通信」と題して、その不文律をあっけらかんと破ってしまった。

それによると、東国原知事の携帯に突然、共同通信社の記者から電話がかかってきた。そして、この記者は、「北野武監督にインタビューを取りたいので、知事の方から頼んで頂けないか?」と口利きを依頼した。が、知事は言い返した。「共同通信の方から、正式に所属事務所の方に依頼するのが筋ではないですか?」と。つまりは、それほど親しくない記者であったわけだ。

頼んだ記者の言い分は、「正攻法で取材申し込みをすると断られる可能性が高く、現に断られたこともあった」からだという。しかし、知事は、依頼を断ったとして、日記で興奮してこうまくしたてた。
「だからと言って、僕に直接電話して来て、北野監督に取材依頼をするというのはいかがなものだろう?それが、あの会社の取材方法なのだろうか?」

さらに、こうした依頼の是非を世に問いたいと言わんばかりに、
「キチンと事実を報道する姿勢・主義であるらしいかの報道機関が『宮崎県知事の携帯に直接電話して、北野監督に取材を受けて頂く様依頼したが断られた』という事実は報道していないみたいであるので、代わりに、ここで報告させて頂く」
と日記で述べている。
確かに、政治家に何かを依頼すれば、「借り」を作ってしまう面がある。マスコミ人として「批判の矛先が鈍る」、との指摘もあって当然だろう。が、自らマスコミとの信頼関係を壊すような政治家は、変わっているのは確かだ。
そこで、共同通信社に暴露のことをどう考えるか、J-CASTニュースが聞いてみた。すると、総務局の広報担当者は、「取材した過程の話ですので、事実関係も含めて、コメントすることはできません。取材するわが社と相手方との関係もありますので」と答えた。共同は、知事との信頼関係に重きを置いたわけだ。
県議会では頭を下げてばかり

東国原知事の怒りは、そもそも共同通信による「徴兵制」発言の報道の仕方にあるようだ。同じ日記の中で、携帯電話の話に続いて、「県民ブレーン座談会の席、例の『徴○制発言』で、その後の囲み取材で、釈明・撤回をさせて頂いたにも関わらず、そのまま共同通信社は配信した」と不満を述べている。共同は、「徴兵制」の記事で、座談会後に知事が報道陣に発言の真意を説明したことに触れており、日記の指摘は分かりにくい。おそらく、「釈明・撤回」を強調する記事にするべきだった、あるいは、撤回したのだから記事そのものを載せるべきでない、とのことらしい。

知事はことあるごとに、発言をきちんとニュースに反映させないとして、マスコミに噛み付いている。宮崎県政記者クラブの主催で行われた07年4月16日の定例会見では、「定例会見って必要ですかね」と問題提起し、記者から反論されると、「じゃあ、会見内容を全部、2ページぐらい割いて載せてくれます?」と色をなして言い返していた。知事のお願いを聞かないマスコミに不信感を募らせ、マスコミからお願いがあると、「それみたことか」と反撃しようとしていた節がある。

そんな知事も、県議会だけには頭が上がらない。「徴兵制」について釈明した会見で、今度は「徴農制」の必要性を口走り、社民党宮崎県連による発言撤回の申し入れに対し、12月4日、「不適切だった」と陳謝した。各紙によると、知事は、「訂正すれば済むという問題ではない」と迫る社民党議員に対し、「(注意)しますと言っているじゃないですか。私の話も聞いて下さいよ」と興奮して机を叩いたという。謝罪までする異例の対応だったが、思わずマスコミ対応のくせが出てしまったようだ。

知事のマスコミ嫌いは、1986年に師匠の北野武さんとともにフライデーを襲撃した事件以来。外国特派員協会で07年3月14日に行った講演では、「20年たっても講談社に狙われている」とジョークを飛ばしていた。その亡霊に今もうなされているということなのだろうか。

●東国原知事 財革研で道路特定財源維持を要望   サンケイ 2008.2.6 20:53
 宮崎県の東国原英夫知事は6日、自民党の財政改革研究会(会長・与謝野馨前官房長官)で講演し、「高速道路は宮崎県にとって『命の道路』で県民はおおむね道路整備を求めている」と述べ、道路特定財源として揮発油(ガソリン)税の暫定税率を維持するように強く求めた。東国原氏は、もし暫定税率を廃止すれば「税収減を補填(ほてん)するために基金を取り崩せば、2、3年で財政再建団体になってしまう自治体もある」と述べ、民主党を暗に批判した。

●東国原知事「歩み寄り」と評価 「道路」一般財源化提案  宮日 2008年03月28日
 福田康夫首相が27日、明らかにした、道路特定財源の2009年度一般財源化を柱とした新提案について、県内ではさまざまな反応があった。暫定税率維持を主張してきた東国原知事は「以前より随分歩み寄られたと思う」と評価。一方、道路整備を求める関係者からは「地方はまた取り残される」と不安や反発の声が上がった。ガソリンスタンド関係者は「現場の混乱は必至」と日に日に変わる情勢へ苦言を呈した。

 東国原知事は、一般財源化方針について「流れは避けられないが、今回はとりあえず法案を通して、1、2年かけて制度設計を国民に目に見える形で議論してもらいたい」と理解を示した。道路整備の基準に関しては「遅れている地域にどう重点配分するか。新しく医療や福祉、災害などのライフライン的な要素も入れてもらいたい」と求めた。

 民主党の動きを「政府もここまで折れているから歩み寄る姿勢があってしかりだと思う。絶対譲らないという姿勢では混乱する」と懸念した。

 知事同様に暫定税率維持を強調してきた延岡市の首藤正治市長は「突然のことで驚いている。発言の真意を測りかねている状態」と話した。

●東国原・宮崎県知事:「体罰は愛のムチ」 「条例化すべき」と発言  毎日新聞 2008年6月19日 西部朝刊
 宮崎県の東国原英夫知事は18日の県議会本会議の終了後、記者団に「体罰は愛のムチ。昔はげんこつで教えられたが、最近はできなくなっている。愛のムチ条例はできないか」と、発言した。この日は一般質問があり、印象に残った質問を問われて、突然「愛のムチ条例」に言及した。

 議会では、自民党議員が教育問題を取り上げた。東国原知事は「宮崎県で『愛のムチ条例』や『愛げんこつ条例』はできないか。愛という範囲で条例化するべきだ」と語った。

 知事は昨年11月、若手建設業者との懇談会で「徴兵制はあってしかるべきだ」などと発言。その後、「不適切だった」と謝罪している。【種市房子】

●宮崎にゲンコツ条例つくりたい、と東知事   スポニチ 2008年06月19日
 宮崎県の東国原英夫知事は18日、子供の教育に関連し「(体罰が問題視されない)げんこつ条例というものが宮崎県ではできないか」と述べ、一定の体罰は認められるべきだとの考えを示した。県庁で記者団の質問に答えた。

 東国原知事は「最近は体罰ができなくなっている中で教師の位置付けをどうするか。愛のむちという範囲ならば殴っても罰せられない、愛のむち条例とかができないか」とも述べた。

 これに先立つ県議会では、自民党議員が「昔はみんな、げんこつで教えられた」などと教育現場にはある程度の厳しさが必要と指摘。東国原知事は「大変示唆に富んでいる」と述べた。

●げんこつ条例できないか 「愛のむち」と東国原知事  西日本 2008年6月18日 22:20
 宮崎県の東国原英夫知事は18日、子どもの教育に関連し「(体罰が問題視されない)げんこつ条例というものが宮崎県ではできないか」と述べ、一定の体罰は認められるべきだとの考えを示した。県庁で記者団の質問に答えた。

 東国原知事は「最近は体罰ができなくなっている中で教師の位置付けをどうするか。愛のむちという範囲ならば殴っても罰せられない、愛のむち条例とかができないか」とも述べた。

 これに先立つ県議会では、自民党議員が「昔はみんな、げんこつで教えられた」などと教育現場にはある程度の厳しさが必要と指摘。東国原知事は「大変示唆に富んでいる」と述べた。

●東国原知事、愛のムチ教育構想? 市民団体が真意問う  
朝日 2008年7月3日12時6分

 教育問題をめぐる東国原英夫・宮崎県知事の「愛のムチ条例」発言について、男女共同参画社会に取り組む市民団体「宮崎女性ネットワーク」の会員有志が、知事に真意をただす質問状を県に提出した。
 知事は6月18日の県議会後に報道陣の取材に対し、教育問題を論じる中で「昔はゲンコツで教えられたけど、最近はそういったことができなくなっている」として、「愛のムチという範囲内で、宮崎県は条例化できないか」と述べた。

 質問状を出したのは、ネットワークの会員5人。発言を「知事独特のジョークと推察」としつつも、「知事が条件付きながら暴力にお墨付きを与えるような発言は容認できない」と指摘。「青少年の現状をどのように認識され、『愛のムチ条例』に言及されたのか」など3点を質問し、16日までに文書による回答を求めている。
 県秘書広報課によると、知事の発言に関して、7月1日までにメールなどで46件の意見が寄せられ、うち反対意見が6割を占めたという

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