毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 今日も東京。
 ICUで8時からの20時までの面会の開始前に東京女子医大病院に行って、8時を待った。
 ベッドの横に20分位いて本人と話をした。(昨日も3回面会)
 その後、主治医からの状況と、今後の説明が詳しくあった。ほんと丁寧にもしっかり説明してくれる。今朝の判断として、ICUであと4.5日治療するという方針になったという。
 こちらも、その方が安心。
 朝、昼、夜と面会に来て、本人や医師とも近い距離を確保するようにする。

 ちょうど、今週は選挙のはずだったから、無投票になって、完全にフリーだしね。
   ホテルサンルート東新宿 の ツイン

 ところで、山県市議選、無投票の記事が出た。
 朝日新聞は、次のように書く。 

 ポスター代や選挙カー燃料代の不正請求追及の動きは、山県市から全国に広がった。東京都議選、愛知、岐阜両県議選などでも、住民監査請求が起こされた。・・事件は、地方議員の役割を問い直すきっかけとなった。新市議会が、住民の生の声に真摯(しん・し)に耳を傾けられるかどうかが、選挙戦に代わる「みそぎ」になる。

 さらに、 新市議の平均年齢は63・5歳になった と記事は書く。
 実際、54歳の私が若い方から3番目何んだから指摘のとおり。

 定数は今回から6減って16となり、市民全体の声を拾えるのか疑問視する声もある
 この意見については、私は違う考えだ。
 私は、たった1日の選挙運動のその日、市内各地で有権者に訴えたのは、議員の仕事や人数のこと。
 このことについては、改めて触れる。
 
人気ブログランキング→→←←ワン・クリック10点
ここのところ5位前後


●不正請求起訴猶予の2人も無投票当選 岐阜・山県市議選  朝日 2008年04月13日17時32分
 選挙公営制度を悪用した不正請求問題の端緒となった岐阜県山県市議選は13日告示された。定数16に対し16人が立候補し、全員が無投票で当選した。
 同市では、前回04年の市議選をめぐるポスター代水増し事件で、昨年、当時の市議6人が詐欺容疑で県警に書類送検され、起訴猶予処分とされた。そのうち2人が立候補したが、選挙戦とならなかったことで、「みそぎ」の機会は失われた。
 定数は今回から6減。新議員の顔ぶれは、現職14人、前職1人、新顔1人。党派別では、公明1人、無所属15人。

●市議選 「みそぎ」実現せず   朝日 2008年04月15日
 13日に告示された山県市議選(定数16)は16人しか立候補がなく、全員が無投票当選した。前回の市議選をめぐるポスター代水増し請求事件で書類送検され、起訴猶予処分とされた当時の市議6人のうち2人が「みそぎ」を受けるとして今回も立候補したが、選挙戦にはならなかった。

 水増しを認めた上で立候補した2人は、ともに無投票当選について「選挙戦にならないのも(市議であることを許すという)民意の表れだと思う」としている。一方で、陣営幹部は「それでも、選挙戦で当選した方が、みそぎととられやすい。選挙戦になってほしかった」と漏らした。

 事件は、公費の使い方に対する市民の厳しい目を培う役割を担った。市議会は今年3月、議員の期末手当加算と政務調査費などを廃止。さらに市議らが職務関連の犯罪で逮捕された後も職にとどまろうとするなら、市民説明会を義務づける倫理条例も制定。「議会改革」も進んだ。

 一方、今回で引退した市議(80)は「一連の事件で、市政はひっかき回された上、停滞した」と憤る。木材産業の衰退などで過疎化が進む旧美山町や旧伊自良村はもちろん、旧高富町でも市議は「地域代表」の側面が強い。書類送検され、今回は立候補を見送った前市議は「自分も迷った。立候補した人には、それぞれの選挙区事情も大きな理由だっただろう」と話した。

 政務調査費などが5月から廃止されるため「月額32万円の議員報酬だけで家族を養うことはとてもできない」と漏らす市議もいる。安定した収入がある人や定年退職者の割合が増え、新市議の平均年齢は63・5歳になった。さらに定数は今回から6減って16となり、市民全体の声を拾えるのか疑問視する声もある。

 ポスター代や選挙カー燃料代の不正請求追及の動きは、山県市から全国に広がった。東京都議選、愛知、岐阜両県議選などでも、住民訴訟や住民監査請求が起こされた。一方で「政治家への失望が増して、市民の政治離れを招いた」(72歳主婦)と冷めた目で見る市民もいる。
 事件は、地方議員の役割を問い直すきっかけとなった。新市議会が、住民の生の声に真摯(しん・し)に耳を傾けられるかどうかが、選挙戦に代わる「みそぎ」になる。(上田真由美)


●「みそぎ選挙」無投票に無念にじます山県市民  岐阜  2008年04月15日09:06 
 2004(平成16)年4月の市議選におけるポスター代水増し詐欺事件で揺れてきた山県市。議員の辞職者も出した同事件の発覚後、初となる市議選は13日告示されたが、立候補は定数通りの16人で、無投票で新たな議員の顔ぶれが決まった。有権者に信を問う“みそぎ選挙”とみられてきただけに、投票の機会を失った市民からは不満やもどかしさを訴える声が上がった。

 同事件では昨年、市議や印刷業者ら計12人が書類送検された。いずれも起訴猶予となったが、市議5人が辞職し、市民から市議会の自主解散を求める請願が提出されるなどし、議会に批判が集まった。

 こうした中、今回の市議選では、現職17人のうち14人、事件で辞職した元市議1人、新人1人が出馬。これまで1議席を持っていた共産が擁立を断念し、また調整が難航して擁立を見送った地区もあり、結局、無投票となった。

 無投票について市内の無職女性(70)は「ポスター代の事件があったので、今回は投票で選びたかった」と残念がり、縫製業の男性(66)は「無投票は納得できない。勇気を持って選挙に出る人がいないことはむなしい」ともどかしそうに話す。

 今回の市議選は定数が6削減されて当選のハードルが高くなったことも背景にあるが、新人で初当選した上野欣也さん(63)は「事件をきっかけに新人が多く出ると思っていた」と無投票に驚く。
 また事件で市議を辞職し今回返り咲いた元職の武藤孝成さん(58)は「当選はうれしいが、選挙で市議を再び目指す理由を聞いていただく機会が失われたのは残念」と話した。

●選挙:山県市議選 無投票当選 ポスター製作費水増し請求、候補者審判受けず /岐阜 毎日 2008年4月15日
 任期満了(30日)に伴う山県市議選(定数16)は13日告示され、現職14人、元職1人、新人1人の計16人が立候補し、無投票当選が決まった。04年市議選をめぐるポスター製作費水増し請求事件で揺れた同市議会だったが、事件に関与した候補者2人も、有権者の審判を受けることなく議席を確保した。

 この事件をめぐって昨年、関係した6市議のうち5人が辞職し、22人いた議員は17人となっていた。今回の市議選で定数は16に削減。現職以外では、新人と元職の2人が出馬したものの、現職3人が立候補せず、無投票となった。
 水増し請求を追及し続けてきた住民グループ代表を務める寺町知正市議は「ポスター事件にかかわった立候補者に、有権者の判断が突きつけられない。無投票を避けたい」と、知人5人前後に「立候補してほしい」と頼んだが、いずれも断られたという。無投票という結果に、寺町市議は「市民が意思を示す機会を設けられなかった」と残念がった。

 定数削減で前回市議選よりも票の上積みが求められることになり、村瀬伊織議長は「新しい人は基礎票がないので、出にくいのではないか」と分析。「こういう時にこそ市民の審判を受けなければ、選挙の意味がない。ポスター事件で振り回された結果がこれでは、やりきれない」と話した。【宮田正和】

●選挙:山県市議選 あす告示 /岐阜  毎日新聞 2008年4月12日
 任期満了(30日)に伴う山県市議選(定数16)は13日告示、20日に投開票される。
 同市では、04年4月の市議選の候補者らによるポスター製作費水増し請求事件が昨年、発覚。市議6人と県議1人が書類送検され、不起訴処分となったが5市議が辞職した。
 市議選には、辞職しなかった1人と、辞めた1人が「市民の判断を仰ぎたい」と立候補を予定している。だが立候補の準備をしているのは、いまのところ現職14人、元職1人、新人1人の計16人で、無投票の可能性がある。
 選挙人名簿登録者数(3月2日現在)は2万5042人(男1万2159人、女1万2883人)。【宮田正和】

コメント ( 0 ) | Trackback ( )