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てらまち・ねっと



 昨日の朝、ネットで調べごとをしていたらテレビのニュースの画面に地震速報、それも強い地震の速報が出た。
 ニュースのアナウンサーは、地震速報を解説しながら「今、この東京のスタジオも揺れています。」と即興。
 番組の流れに戻って、立ちながらのコメントの時も何度か「まだ、スタジオも揺れています」・・・

 あとは、各局とも津波などを警戒する各地の画面にかわっていった。
 悪夢を思い出させる揺れ、津波警戒に、被災地の皆さんにお見舞いの気持ち。

 それはそれとして、こちらの方も南海トラフ・・・とか言われている。
 昨日の気象庁の地震の記録のデータを見て、「どういうことなんだろう?」と思ったことがある。
 それは、静岡から愛知の海岸近く、名古屋近辺や時々行く三重・長島の当たりに南岸の震度が「2」、内陸は「1」という分布(後掲の地図をクリック)。
 海岸に近いところがベルト状に強い。いつもこんな傾向があるとしたら、海に近い都市はやっぱり怖そう。
 ということで、以下を記録しておく。

 なお、今朝は気温10度。暖かさを感じてのノルディックウォークになりそう。

●気象庁  地震情報(震度速報)
【各地の震度に関する情報】震度1以上を観測した地点と地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報
 ★本日・昨日の地震活動 (速報値) 11/22 00;00~17:20 

●M7級、海底ずれ津波=福島県沖地震「今後も注意」-気象庁/時事 2016/11/22-12:13
●うねる白波、川を逆流=住民「おっかなかった」-宮城など/時事 11/22
●福島で最大震度5弱の地震、11年大地震の余震/財経 11月22日
●仙台港で観測の1.4メートル津波は東日本大震災以降最大/産経ビズ 11.22

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●気象庁 Japan Meteorological Agency
 地震情報(震度速報)
 【各地の震度に関する情報】震度1以上を観測した地点と
地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報


平成28年11月22日6時11分 気象庁発表
きょう22日05時59分ころ地震がありました。

震源地は、福島県沖(北緯37.3度、東経141.6度、いわきの東北東
60km付近)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード
)は7.3と推定されます。

[震度3以上が観測された地域]
震度5弱 福島県中通り 福島県浜通り 茨城県北部 栃木県北部
震度4 ・・・(略)・・・


【各地の震度に関する情報】震度1以上を観測した地点と
地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報

(写真をクリックすると拡大)
●本日・昨日の地震活動(全国)(10分毎更新)
      最近の地震活動(速報値) 

  関東・中部地方

   11/22 
  00;00 
  ~ 17:20


●M7級、海底ずれ津波=福島県沖地震「今後も注意」-気象庁
       時事 2016/11/22-12:13
 福島県沖の地震により仙台港で最大1メートル40センチの津波を観測したのは、マグニチュード(M)が7.4と大きかった上、震源が深さ25キロと比較的浅く、海底がずれたためだ。気象庁の中村浩二地震情報企画官は「今後もM7級の地震が浅い所で起きると、津波を伴う可能性がある」と注意を呼び掛けた。
〔写真特集〕福島県沖を震源とする地震~福島第2原発の映像~

 東北沖では海側プレートが陸側プレートの下に沈み込んでおり、東日本大震災の本震(M9.0)はその境界が大規模に滑って起きた。今回の地震はプレート境界より浅い陸側プレート内部で発生。プレートが部分的に南東方向へ引っ張られ、ちぎれるようにして上下にずれた正断層型とみられる。

 東日本大震災後の一連の地震活動では、宮城、福島両県の沖合のほか、福島県南部の沿岸部でもM7級の正断層型地震が起きているが、今回は海底でもずれが生じ、約5年8カ月ぶりに大規模な津波を引き起こした。

 仙台港で22日午前8時3分に観測した津波の1メートル40センチは特に高く、中村企画官は海底地形や反射した津波が重なった影響も考えられるとの見方を示した。高さが津波注意報の基準を超えたため、気象庁は同9分、宮城県について警報に切り替えた。

●うねる白波、川を逆流=住民「おっかなかった」-警察ヘリも撮影・宮城など
      時事 2016/11/22-17:56
 福島県沖の地震で津波が観測された宮城、福島両県では22日、上流に向かって川を逆流する白いうねりが相次いで目撃された。警察のヘリコプターも撮影。2011年の東日本大震災でも川を遡上(そじょう)した津波が流域に甚大な被害をもたらしており、川沿いの住民らは「おっかなかった」と振り返った。

 宮城県警本部のヘリが午前9時前、同県多賀城市の砂押川を撮影した映像には、長さ数百メートルにわたる波が逆流する様子が映っていた。川沿いの歩道を歩く人を追い抜くほどのスピードは、河口から3キロ以上に達しても衰えず、カーブで岸に当たるとしぶきが上がった。橋の上で様子を見守る人の姿もあった。

●福島で最大震度5弱の地震、11年大地震の余震
        財経 2016年11月22日 11:54(編集担当:森高龍二)
22日午前5時59分頃、福島県沖を震源とする最大震度5弱の地震が発生した。気象庁によると、マグニチュード7.4、震源の深さは25km、福島県白河市、須賀川市、国見町、鏡石町など16の市区町村で震度5弱を観測したほか、東北地方を中心に北海道から中国地方の一部にかけて震度4~1を観測したとしている。福島県に津波警報が発令された。気象庁は今回の地震について「2011年の東北地方太平洋沖地震の余震と考えられる」と発表した。

 地震発生を受け、菅義偉官房長官は記者会見し「福島県に津波警報が発表されているほか、青森県から千葉県の太平洋沿岸に津波注意報が発表されている。また福島県で最大90センチの津波が観測されている。津波警報等が発表されている地域の皆様は直ちに安全な場所に避難をしてほしい」と呼びかけた。

 東京電力福島原発に関しては「福島第2原発3号機において、使用済燃料プール冷却装置が停止し、状況を確認中で、直ちに放射能漏れや燃料の温度が上がるものではないとの報告を受けている」とした。

 福島第1原発と宮城県にある東北電力女川原発については「異常はないとの報告を受けている」とし「現時点で特段の被害の報告は受けていない」と発表した。

 菅官房長官は「地震発生直後、直ちに官邸危機管理センターに官邸連絡室を設置し、津波観測を踏まえて、官邸対策室に改組し、関係省庁の局長級による緊急参集チームを招集し、対応に万全を期すことを指示した。引き続き、被害情報の把握を進め、自治体と緊密に連携を図りながら災害の応急対策に全力を尽くす」とした。

●【福島で震度5弱】仙台港で観測の1.4メートル津波は東日本大震災以降最大 気象庁が会見
     産経ビズ 2016.11.22 09:18
 福島県などで最大震度5弱を観測し、東北地方沿岸に津波が押し寄せた22日朝の地震で、気象庁は同日午前8時過ぎから記者会見し、仙台港で観測された1・4メートルの津波は平成23年3月の東日本大震災以来最大となることを明らかにした。宮城、福島両県では引き続き津波警報が出ており、さらに大きい津波が襲来する恐れもあるとして警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、地震は22日午前5時59分、福島県沖で発生し、地震の規模はマグニチュード(M)7・4で震源の深さは約25キロ。岩手県から伊豆諸島までの広い範囲で津波が観測され、仙台港では午前8時3分に1・4メートルとなった。

 今回の地震は東日本大震災の震源域で発生しており、一連の地震の余震とみられる。震源域ではM7クラスの地震が24~26年に年1回の頻度で発生していたが、東北地方沿岸で津波警報が出されたのは24年12月以来だった。

 記者会見した同庁地震火山部管理課の中村浩二地震情報企画官は「東日本大震災の余震は収まりつつあるが、まだ活発な状態でM7クラスの地震は今後も起きうる。津波は繰り返し押し寄せるので警報が解除されるまでは安全な場所から離れないでほしい」と話した

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 今度の土日に名古屋で行う講座の準備と所用のために、金曜日の12時過ぎに家を出て名古屋へ。
 JRセントラルタワーズの地下駐車場に車を入れて、地下街や新しいビルあたりで昼食を・・と思って歩いたけど、ま、簡単にソフトクリームで済ませてしまった。
 最初の所用のところ=タワーズの高層階に行ったら、「さっき鳥取で地震がありました、名古屋は震度3でした。大丈夫でしたか。」とのこと。
 すぐに思ったことは、「ここは高層階だから長周期地震動は大丈夫だった?」・・なんともなかったらしい。

 中日22日夕刊★≪◇名古屋市の名古屋駅周辺には高層ビルが集まっているが、長周期地震動による大きな混乱はなかった。中村区の「JRセントラルタワーズ」では、揺れはあったものの、エレベーターが停止するなどの影響はなかった。五十一階の喫茶店内では「一瞬、くらっと揺れを感じた」が、地震に気付かなかった客もいた≫

 夕方からのテレビニュースで、震源や被害の大きいところは鳥取県の「倉吉」「北栄町」などと流れた。
 学生の時からの友人でとても親しくして、卒業後も何度も家に伺って、お酒や魚などごちそうになり、お世話になったことがある彼は確か北条町。その後のニュースでも「北条町」と出てこないから大丈夫かと思った・・・が、今朝調べてみたら、どうも10年ほど前に「北栄町」にかわっていた。・・迷惑にならないように連絡してみるか・・

●地震被害状況の写真、鳥取の倉吉市・北栄町/tbs 21日16:39
●余震172回、295棟損壊…1500人が避難/読売 10月23日
●鳥取中部震度6弱 1,300人以上が避難所で2日目の夜迎える/fnn 10/23

●震源断層は南北10キロ強 鳥取中部地震、140回超揺れ/中日 10月22日
●震度6弱の鳥取 北栄町 住宅など被害状況を確認/NHK 10月22日

●鳥取、なぜ大地震多い 気象庁「活断層なくても起きる」/朝日 10月22日
●鳥取震度6弱 白壁の街並み一変 「余震心配、帰れない」 86歳男性不明、3000人避難/毎日 10月22日

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●地震被害状況の写真、鳥取の倉吉市・北栄町
         tbs 21日16:39

 地震の被害状況の新しい写真が入ってきました。
 鳥取県倉吉市内の地震直後の写真です。屋根瓦が落下しているのとともに、ブロック塀が土台部分から壊れています。
 一方、こちらは北栄町の様子です。建物の1階部分が地震の影響でしょうか、押しつぶされたように見えます。柱が斜めに傾いています。また、同じ北栄町の書店では本棚が倒れる被害はなかったものの、高さ2メートルほどの棚から本が落下し、足元に散乱している様子が確認できます。

●余震172回、295棟損壊…1500人が避難
       読売 2016年10月23日
地震で倒壊した建物を協力して撤去する住民ら(22日午後4時15分、鳥取県北栄町で)=菊政哲也撮影

 鳥取県中部で21日に震度6弱を観測した地震で、同県内は22日も断続的な揺れに見舞われ、同日夜現在で約1500人が避難している。

 気象庁によると、同県中部では23日午前0時までに震度1~4の余震を計172回観測。同庁は、今後1週間程度、震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけている。同県はこれまでに295棟の損壊を確認している。

 鳥取県によると、県内では21日から22日にかけ、約2800人が避難所や車の中などで一夜を過ごした。22日午後8時現在では、倉吉市や三朝(みささ)町、湯梨浜(ゆりはま)町、北栄(ほくえい)町などに37か所の避難所が設置され、計1578人が避難。引き続き車中泊する住民もいるという。

 気象庁によると、鳥取県中部では21日午後2時7分頃に震度6弱の地震が発生した後、23日午前0時までに震度4が6回、震度3が20回、震度2が45回、震度1が101回あった。一連の地震は、三朝町中央付近から北栄町と倉吉市の境界付近まで、南北方向に長さ10キロ超にわたって起きている。この領域の地下に震源の断層があるとみられる。

 気象庁の青木元・地震津波監視課長は「近くに活断層はないが、内陸の地震では活断層ではない所でも起きることはある」と説明している。

 地震によって地盤が弱くなり、土砂災害が起こりやすくなったため、気象庁は当面の間、被災地周辺では、大雨警報や注意報、土砂災害警戒情報の発表基準を引き下げて運用することを決めた。対象は、震度5強以上を観測した鳥取県倉吉市や岡山県真庭市など7市町。発表する雨量の基準を通常の7~8割に引き下げる。

 鳥取県によると、同県内の重軽傷者は17人。住宅被害の内訳は全壊3棟、半壊2棟、一部損壊290棟。

●鳥取中部震度6弱 1,300人以上が避難所で2日目の夜迎える
     fnn 10/23 01:16
 
鳥取県中部で、最大震度6弱を記録した地震から、2日目の夜を迎えている鳥取県では、230棟以上の住宅に被害が出ていて、1,300人以上が学校などへの避難を余儀なくされている。
鳥取県のまとめでは、全半壊が5棟のほか、229棟が屋根瓦の落下など、一部損壊の被害を受けている。
また、倉吉市にある、県立の文化施設の天井の一部が落下するなど、学校や公共施設などの建物にも、

●震源断層は南北10キロ強 鳥取中部地震、140回超揺れ
     中日 2016年10月22日
 鳥取県中部で発生した最大震度6弱の地震で、気象庁は二十二日、二十一日午後二時七分ごろにマグニチュード(M)6・6の地震が発生してから、最大震度1~4の地震が二十二日正午までに計百四十四回起きたと発表した。一連の地震は同県の北栄町と倉吉市の境界付近から三朝町中央付近まで、北北西-南南東方向に長さ一〇キロ強にわたって起きており、これが震源断層とみられる。

 鳥取県によると、同県内で確認された地震による重軽傷者は十五人で、全壊三棟、半壊一棟など住宅計百六十五棟に被害が出た。二十二日午前七時現在、約二千八百人が避難を続けている。

 気象庁の青木元・地震津波監視課長は「揺れの強かった地域では家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっている恐れがある。活発な地震活動が続いており、身の安全を図ってほしい」と話した。一週間程度は最大6弱程度の地震に注意が必要な状況は変わらないという。

 震源断層は東側が北方へ、西側が南方へずれた「横ずれ型」。M6・6の地震が起きて以来、南北一〇キロ強、深さ五~一五キロ程度の範囲で小さめの地震がまんべんなく発生している。この地域ではこれまで知られた活断層はなかった。

 鳥取地方気象台によると、同県内では二十三日午後から天気が崩れると予想されている。倉吉市では屋根瓦が崩れた家屋が多く、市役所は雨を防ぐブルーシートを配布。準備した四千八百枚がなくなったため、調達を急いでいる。

◆長周期地震動 名駅混乱なし
 鳥取県倉吉市などで震度6弱を観測した二十一日の地震では、震源地の鳥取県のほか、長野県や高知県など遠く離れた場所でも高層ビルなどを大きく揺らす「長周期地震動」を観測した。気象庁は今後も大きな地震が起きる可能性があるとしており、高い建物では震源地から離れていても油断せず、家具の位置に注意し、固定などの対策を取ってほしいとしている。

 長周期地震動は、規模の大きな地震で生じる、周期の長いゆっくりとした大きな揺れ。弱まりにくく、遠くまで伝わりやすい。高いビルを長時間にわたり大きく揺らす特徴がある。

     ◇
 名古屋市の名古屋駅周辺には高層ビルが集まっているが、長周期地震動による大きな混乱はなかった。

 中村区の「JRセントラルタワーズ」では、揺れはあったものの、エレベーターが停止するなどの影響はなかった。五十一階の喫茶店「カフェ ド シエル」で、地震が発生した当時勤務していた尾黒保茂さん(39)によると、店内では「一瞬、くらっと揺れを感じた」が、地震に気付かなかった客もいた。同店では定期的に避難訓練を実施し、エレベーターが停止した場合も、客を誘導できるように取り組んでいるという。

●震度6弱の鳥取 北栄町 住宅など被害状況を確認
      NHK 10月22日 12時18分
21日、震度6弱の揺れを記録した鳥取県北栄町では、町の職員らが22日朝から町内を巡回して住宅などの被害状況を確認しています。
北栄町では今回の地震で住宅や蔵など10棟が全壊、27棟が半壊したほか、住宅の屋根の瓦が落下するなどの被害が相次いでいます。
町では22日朝から職員らが2人1組で町内全域を見て回り、住宅の写真を撮ったり、住民に聞き取りを行ったりして被害状況を確認しています。

このうち、北条地区の木造住宅では屋根の瓦が剥がれて、地面に落ちるなどの被害を受けました。この家には岩垣君子さん(76)が81歳の夫と2人で暮らしていますが、地震が起きたとき近くの田んぼで作業をするなどしていて無事だったということです。
岩垣さんは「家に帰ると瓦が崩れていました。天気も悪くなってきていて雨漏りが不安です。ブルーシートを手配しましたが、自分たちでは張ることができず困っています」と話していました。

調査を行った北栄町地域整備課の宮前知弘副主幹は「瓦が落下する被害が多いことがわかりました。高齢者の世帯ではシートを張る人手も必要ですので、役場としても対応を考えたいです」と話していました。

●鳥取、なぜ大地震多い 気象庁「活断層なくても起きる」
       朝日 2016年10月22日
 21日午後に最大震度6弱の地震が起きた鳥取県は、これまでも大きな地震が繰り返し起きてきた地域だ。震源付近に活断層は確認されていないのに、なぜ、起きたのか。

鳥取で震度6弱 西日本中心に広く地震 津波の心配なし
鳥取地震「1週間程度、震度6弱のおそれ」 気象庁
 「今回のような地震は活断層がない所でも起きる」。気象庁では午後3時40分から青木元・地震津波監視課長が記者会見した。震源付近で明確な活断層が確認されていないことや、地下の浅い場所が押し合って起きる「横ずれ断層型」であることを明らかにした。

 気象庁によると今回の震源付近では、地震の約2時間前にマグニチュード(M)4・2の地震が起きたが、M4クラスの地震が繰り返しており、前震かどうかを区別するのは難しいという。発生後も震度1以上の地震が相次ぎ、青木課長は「活発な地震活動が続いている」と注意を促した。

 鳥取付近は中国地方でも地震活動が活発な地域ととらえられてきた。政府の地震調査研究推進本部は今年7月、鳥取県や島根県東部を含む中国地方北部で今後30年以内にM6・8以上の地震が起こる確率を40%と発表している。

 実際、過去にも大地震が起きている。1943年にはマグニチュード(M)6級の地震が2回起きた半年後、鳥取地震(M7・2)が発生して千人あまりが死亡。2000年の鳥取県西部地震(M7・3)では182人が負傷した。

 なぜ地震が多いのか。紀伊半島から四国沖の南海トラフ周辺では、陸側のプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込み、プレート同士が押し合っている。

 西村卓也・京都大防災研究所准教授(地震学)のGPS(全地球測位システム)データの解析によると、中国地方の日本海側は瀬戸内側より年3~4ミリ東にずれ動いており、ひずみが集中しやすい地域がある。西村さんは「鳥取は地盤が比較的軟らかくひずみがたまりやすい。今回の震源付近はここ数百年はM7クラスの地震が起きておらず、ひずみがたまっていたと見られる」と指摘する。

 遠田晋次・東北大教授(地震地質学)は「山陰地方は常時、地殻がひずんでいる。地震がよく起きる地域が日本海側の内陸に帯状に広がっており、今回の規模の地震は起きやすい」と話す。

 中国電力によると、島根原発のある松江市では震度4を観測したが、運転停止中で異常は確認されていない。また、四国電力によると、震度3を観測した愛媛県伊方町にある運転中の伊方原発3号機も異常はないという。

 一方、原子力規制委員会と内閣府は、原子力事故合同警戒本部を初めて立ち上げた。原子力災害対策指針に基づき、原子力施設が立地する道府県で震度6弱以上の地震があると設置を判断する。今回は、鳥取県境に近い岡山県内に日本原子力研究開発機構のウラン加工施設「人形峠環境技術センター」があるため。

 機構などによると、施設は01年に運転を停止している。異常が確認されなかったことから合同警戒本部は約2時間後に解除された。

●鳥取震度6弱 白壁の街並み一変 「余震心配、帰れない」 86歳男性不明、3000人避難
     毎日 2016年10月22日
 鳥取県中部の直下で21日午後2時過ぎに発生したマグニチュード(M)6・6の地震。揺れが大きかった地域では建物が壊れ、行方不明者やけが人も出た。震度6弱を観測した倉吉市では市役所の窓ガラスが激しく割れて使えなくなったほか、観光名所の白壁土蔵群も壁が崩れるなどの被害を受けた。余震が続く中、約3000人の住民が避難所で不安を抱えながら一夜を過ごした。【藤田愛夏、釣田祐喜、黄在龍、李英浩、長宗拓弥】

 震度6弱を記録した湯梨浜町では11カ所の避難所が設置された。地震発生から約1時間後に開設された「ハ…


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 9月は雨続きで、10月に入っても同様。稲刈りへの影響は必至。
 しかも、今年は台風が接近することが多い。
 強い台風18号は、沖縄方面からこちらに来ると、たぶん南岸を通過していくとみていた。そしたら、この数日の予報では、日本海を東進するという。今日の夜あたりに中部地方の北を通る予想になってきている。

 念のため、以下の4者の台風情報・予想データを比較してみた。
 なお、今朝は17度。この夏以降2度目の涼しさ、との記憶。
 朝焼けが美しい中をノルディックウォークしてきた。

 ★日本気象協会 ◆ウェザーニュース ▲バイオウェザーサービス ●気象庁 | 高解像度降水ナウキャスト

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★ ≪台風情報 - 日本気象協会 tenki.jp

2016年10月5日 5時8分発表
強い台風第18号の影響で、6日午前中にかけて、
西日本や東日本では、暴風や高波に厳重に警戒し、
低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水やはん濫、高潮に警戒してください。

◆ 台風情報 - ウェザーニュース

18号、午前中に九州北部へ最接近
強い勢力の台風18号(チャバ)は、徐々に勢力を弱めながら東シナ海を北北東に進んでいます。
今後は次第に東に向きを変えて勢力を弱めながら、昼頃にかけて対馬付近を通過。
その後は、山陰沖から北陸沖を進む予想です。

▲ 台風情報 | バイオウェザーサービス

[2016-10-05 05:43:51 更新] 日本海を東進へ
18号は03時現在、非常に強い勢力でチェジュ島の南を北北東に進んでいます。
このあと東寄りに向きを変えて日本海を加速しながら東に進み、
今夜遅くからあすの明け方に東北地方を横断する見込みです。
山陰沖通過時は暴風域を伴っており、
西日本の日本海側と北陸は厳重な警戒が必要です。

●  気象庁 | 高解像度降水ナウキャスト




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 自宅内に耐震シェルターを設置する工事も2日前に完了。
 その工事の様子、完成後の部屋の様子、経費など、そもそもどのメーカーのどのタイプのシェルターにしたかなども含めて、写真整理などが済んだらブログに載せる予定。

 このように防災の自営策を進めているからか、災害情報には敏感。
 近年指摘される「南海トラフ巨大地震」では、最悪の想定の場合では「32万人の死者」が想定される、という。
 昨日から、内閣府が「大規模地震の被害想定と対策に係る映像資料」の公開を始めた。
 ★内閣府≪大規模災害に備えるためには、行政機関のみならず、民間事業者や国民一人ひとりの取組みが不可欠・・被害想定と対策について・・映像資料を作成・・ホームページから視聴・映像データのダウンロードが可能≫
  
 ということで、その関連ページの説明や(リンク)をとっておく。あとは以下を記録。
●最悪の死者想定 南海トラフ地震のCG公開/日テレ 2016年9月28日
●“リアルなな恐怖”南海トラフ起きたら…CG映像公開/テレ朝 9/28

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★ 内閣府   大規模地震の被害想定と対策に係る映像資料
【趣旨】 南海トラフ巨大地震や首都直下地震などの大規模災害に備えるためには、行政機関のみならず、民間事業者や国民一人ひとりの取組みが不可欠です。
 内閣府では、これらの大規模地震の被害想定と対策について関係者の理解を深め、自助・共助の取組みを促進すべく映像資料を作成しました。訓練・講習等にご活用ください。
 下記のホームページから視聴・映像データのダウンロードが可能です。
  

★ 内閣府  南海トラフ巨大地震、首都直下地震の被害と対策に係る映像資料
本映像資料の概要(PDF:397KB)

南海トラフ巨大地震編 ●動画の視聴
 ◆ 全体版(17分 )視聴
 ◆オープニング編(南海トラフ巨大地震とは?)(約3分)視聴
 ◆ シミュレーション編(約3分)視聴
 ◆ 被害の特徴解説編(約4分30秒)視聴
 ◆被害想定の全体像編(約2分30秒)視聴
 ◆対策編(約4分) 視聴

首都直下地震編 ●動画の視聴  ・・・(略)・・・
これらの映像について
  これらの映像は大規模地震の被害及び対策の普及・啓発を目的として、過去の災害記録映像をもとに内閣府が作成したものです。下記事項(※)に該当しない場合は、防災関係の訓練・研修等においてご自由に使用(上映)していただいて構いません。
※関係機関等から提供頂いた一部の画像・映像については改変、放送、有線放送、出版、インターネット上への公開等ができません。詳細については担当部署までお問い合わせください。
 問い合わせ先:内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(調査・企画担当)03-3501-5693
TEAM防災ジャパン 映像データのダウンロードはこちらから

●最悪の死者想定 南海トラフ地震のCG公開
     日テレ 2016年9月28日
 最悪の想定で32万人の死者が想定される南海トラフ巨大地震。内閣府は防災対策に役立ててもらうためシミュレーションCGを公開した。

 28日、公開された南海トラフ巨大地震のシミュレーションCGでは、激しい揺れで名古屋城のしゃちほこが落ちる様子や、本州と四国を結ぶ橋も波打つように揺れている様子が公開された。

 この巨大地震では、関東から九州地方の太平洋沿岸に巨大な津波が想定されているが、その津波が襲ってくる様子が再現されている。南海トラフ巨大地震は最大震度7の激しい揺れのあと、わずか2分で大津波がやってくるとされている。

 内閣府は、このCGをホームページで公開しており防災対策に役立ててほしいとしている。

●“リアルなな恐怖”南海トラフ起きたら…CG映像公開
       テレ朝 2016/09/28
 「南海トラフ巨大地震」について、国が初めて防災啓発のシミュレーション動画を公開しました。

 南海トラフ地震は、静岡県から九州地方までの広い範囲で起きるとされていて、最大死者数は東日本大震災の約17倍にあたる32万3000人と推計されています。内閣府が28日に公開した動画では、名古屋や大阪、宮崎などでの被害シミュレーションを紹介し、事前に備えることで被害を最小限に抑える重要性を訴えています。同時に、首都圏直下型地震についても動画を公開しました。これは、各自治体や市民から「既存のパンフレット類だけでは伝わりにくい」という要望が多かったことから、内閣府が制作しました。いずれも、内閣府のホームページの防災の項目で見ることができます。今後は、火山の防災に関しても同様のシミュレーション動画を制作する予定です。



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 今回の台風16号も各地で豪雨が発生した。
 東海地方には夕方、最接近、愛知県に上陸し東へ。その頃の雨雲の状況もヤフーの情報で記録した。

 ここ山県市あたりは、幸い、土砂降り程度。
 いちおう、気象の記録を留めておくことにした。

 「山県市テレメータ情報」では、昨日の「市役所」地域の雨量は、1時間の最大は「17ミリ」。あの降り方で「17ミリ」とは、数十ミリの雨がいかに凄いことかと想像はできる。
 1日の累計は約100ミリ、ということになる。

 今朝のノルディックウォークはいつもの鳥羽川の堤防。増水していた。気温は19度で快適。

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●山県市の気象の記録から
 山県市 テレメータ情報
 「市役所」地域の雨量
  時間雨量「17ミリ」、降り方午前の累計雨量「12ミリ」を転記
  降り方午後の累計86.5ミリ


 ●昨日の台風や雨雲の記録
  ★ Yahoo!天気

 ◆ 台風の進路 昨日20日17時


 ◆雨雲の状況 昨日20日18時

 



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 今年は東からくる台風、西からくる台風・・短期間で幾つもの注視が必要。
 その台風の影響のような空模様から、昨日午後4時ごろには猛烈な雨が降った。

 毎日水やりしている庭、乾ききった畑には良い雨。とはいえ1時間も続いたらあとが面倒になりそうな降り具合。
 雨が上がってから、畑で表土を足でずらしてみたら・・・・意外なことに、土に滲みた水は1センチほどで、その下はカラカラの白い土。
 夕方、市の気象情報をネットで確認したら、たった「2.5ミリ」の降雨量。

 ともかく気になる台風12号の動き。今5日の朝時点の予測では、ここ東海地域には影響は少ない方向に変化していると受け止めた。
 昨日からの「日本気象協会」の予測とテレビ朝日の報道を比較、そして今朝のNHKの現況や予測を記録しておく。

 今日は、10月末の名古屋での議員の皆さんとの講座のために、参加者の皆さんに調査・整理してもらう「課題」を提出するので、書き込み式の調査票に作ったエクセルデータの最終点検をしたあと、МLで発信する予定。

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● 台風12号(2016年) (ナムセーウン・NAMTHEUN) /日本気象協会 tenki.jp 

 ★ 9月04日 17:45発表
 
台風12号 2016年09月04日 17:45発表 日本気象協会


 ★ 9月05日 05:40発表
 
 台風12号 2016年09月05日 05:40発表 日本気象協会 

 ●台風12号が九州北部に上陸か 大雨などに要警戒 -  テレビ朝日
 ★ 9/04 0:45

9/04 0:45 テレビ朝日 

 ★ 9/05 00:47     台風12号ゆっくり北上 九州西部の一部が強風域に

9/05 00:47 テレビ朝日


●台風12号 長崎市付近に上陸 九州北部を北上
       NHK 9月5日 4時55分
台風12号は、5日未明に長崎県に上陸したあと、九州北部を北上しています。台風や湿った空気の影響で、九州北部のほか、四国から東海の太平洋側で、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁の発表によりますと、台風12号は午前1時すぎに長崎市付近に上陸したあと北上を続け、午前5時には福岡市の西30キロを1時間に20キロの速さで北北東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から半径60キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

九州北部には台風周辺の発達した雨雲がかかり、午前4時までの1時間に、大分県が佐伯市に設置した雨量計では36ミリの激しい雨が降りました。
熊本県と大分県では、これまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

台風は進路を次第に東よりに変えながら進む見込みで、九州北部では5日昼前にかけて、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
また、台風から離れた四国や近畿、それに東海の太平洋側でも南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

5日夜遅くまでに降る雨の量は、いずれも多いところで、近畿で180ミリ、九州北部と四国、それに東海で150ミリ、中国地方で120ミリなどと予想されています。
また、九州北部では海上を中心に風の強い状態が続き、しけが続く見込みです。

気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、強風や高波、落雷、それに竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。


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 昨日台風7号が発生したとニュースで流れた。
 ここのところの猛暑と乾燥、それが一服できる気配もある。特に昨日の予想では、関東を中心に東海も上陸の可能性がわずかにあった。
 畑の野菜や庭の水やりのことを考えれば、直撃なく、雨はたっぷり、そんな虫の良さで予報に注意を払っている。 

 今日15日の予想は、関東中心の動きに変わってきた。
 それで、昨日から今日の予報や関連情報を記録しておく。

 なお今朝は、ノルディックウォークのあと畑仕事を少し、午前中は岐阜市内で3件の所要を済ませ、注文してあった「秋ジャガ」の種イモを受け取って来た。午後は、この種イモの「芽だし」を開始する準備。
 ちょうど先ほどから、ゴロゴロ鳴り出したので雨は期待できそう。

●台風7号 あす夜関東接近へ/ライフレンジャー 2016/08/15

●台風7号発生、本州に接近の恐れ/ ウェザーニュース 8/14 08:58
●  台風予想進路図(気象庁発表)
●《2016直撃?》台風6号台風7号8号たまご 米軍最新進路予想・気象庁天気図・台風上陸予想・台風情報/NAVER まとめ 更新日: 8月14日
●二つの台風 日本へ接近の恐れ/日本気象協会 8月14日
●台風7号 小笠原諸島はあす夕方から大しけに/NHK 8月14日 17時54分

●西日本で猛暑続く=気象庁/時事通信 8月14日(日)

●台風激減 嵐の前の静けさなのか?/読売 8月11日

●台風接近、道東荒天 JR一部運休 標茶で240戸一時停電/北海道 08/15 12:36

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●台風7号 あす夜関東接近へ
     ライフレンジャー 2016/08/15
台風6号はさきほど北海道の東で温帯低気圧に変わりましたが、道東を中心に雨風が強まっていますので、今夜にかけて強風と高波には警戒してください。
台風7号の予想進路
 また昨日発生した台風7号も、当初より北上が早まり、あす夜遅くには伊豆諸島~関東に接近する見込みです。いまのところ関東の東海上をかすめて北上する進路が濃厚ですが(高気圧の勢力次第)、進路が西に偏るほど水曜日にかけて雨や風の影響が大きくなりますので、最新の情報にご留意ください。
首都圏の交通機関に影響が出る可能性が有りますので、あす夜のご帰宅は早い時間帯の方が良いと思われます。

●台風7号発生、本州に接近の恐れ
  ウェザーニュース 2016/08/14 08:58
本日14日(日)3時、マリアナ諸島で台風7号(※チャンス―)が発生しました。
※チャンス―:カンボジアの言葉で花の名前

今後の進路
今後は発達しながら北上して、16日(火)頃には小笠原諸島の父島付近に接近する予想です。
その後、週中頃には本州に近づいてくる可能性もあるため、今後の動向に注目を。

●  台風予想進路図(気象庁発表)

●《2016直撃?》台風6号台風7号8号たまご 米軍最新進路予想・気象庁天気図・台風上陸予想・台風情報
2016年の6号(Consonコンソン), 7号(Chanthuチャンスー), 8号(Dianmuディアンムー) の、米軍・最新進路予想・気象庁天気図・台風上陸予想情報となります。台風7号の動きには要注意です。
       NAVER まとめ 更新日: 2016年08月14日

●二つの台風 日本へ接近の恐れ
        日本気象協会 2016年8月14日 8時53分 相原 恵理子相原 恵理子/本社 気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

14日(日)に発生した台風7号は18日(木)頃から本州付近へ大きな影響を及ぼす可能性があります。お盆休み明けは台風の動きに注意。情報の確認は頻繁に、備えは早めに。
台風6号はどんな影響を

台風6号と台風7号が北上しています。二つの台風は日本へ影響を及ぼす可能性があります。

【台風6号】
今夜(14日:日曜)には北海道へ近づく見通しです。・・・(略)・・・

【台風7号】
18日(木曜)頃から本州付近へ近づき、大きな影響を及ぼす可能性があります。
5日先の進路予想図で示される予報円はまだ大きく、進路にぶれがありますが、
今後も台風の動きから目が離せません。

台風への備えは近づく前からしておくのが最善です。今からできることとしては・・・
★最新の台風情報(気象情報)を確認しましょう★・・・(略)・・・
★避難場所や避難経路を確認しておきましょう★・・・(略)・・・。
★非常用持ち出し品の点検をしておきましょう★・・・(略)・・・
(2016年8月14日 8時53分)

●台風7号 小笠原諸島はあす夕方から大しけに
    NHK 8月14日 17時54分
台風7号が近づいている影響で、小笠原諸島の沿岸では14日夜遅くから、うねりを伴って波が次第に高くなり、15日の夕方から16日にかけて大しけになる見込みです。気象庁は高波や強風に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、台風7号は14日午後3時には、小笠原近海を1時間に35キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の東側330キロ以内と西側170キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風は発達しながら北上を続け、16日にかけて小笠原諸島に近づく見込みです。
台風の接近に伴って、小笠原諸島の沿岸では14日夜遅くから、うねりを伴って次第に波が高くなり、15日の夕方から16日にかけて波の高さが6メートルの大しけになる見込みです。

また、15日は風が非常に強く吹く見込みで、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルに達すると予想されています。
気象庁は、小笠原諸島では高波や強風に十分注意するよう呼びかけています。
また、台風は16日にかけて小笠原諸島の近海を通過したあと、今週半ば以降、本州に近づくおそれがあり、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。

●西日本で猛暑続く=気象庁
       時事通信 8月14日(日)17時54分
 西日本では14日、大半の地域で35度以上の猛暑日となった。気象庁によると、最高気温は大分県豊後大野市で38.0度、広島県安芸太田町で37.6度、熊本市で37.3度、鳥取市と山口市で37.2度を観測した。
 同庁は15日についても中国と四国、九州、沖縄に高温注意情報を発表し、熱中症対策を呼び掛けている。 


●台風激減 嵐の前の静けさなのか?
      読売 2016年08月11日 05時20分
日本気象協会予報サービス課 吉田 直人 気象予報士
 台風5号が日本に接近したが、目立った被害が発生することなく、日本近海を通過した。昨年は7月末までに12号まで発生したが、今年は8月にもなってまだ5号と、台風の発生ペースが異様に遅い年になっている。その原因は何なのか。今年は台風が少ない夏になるのか。日本気象協会の吉田直人気象予報士が分析する。
エルニーニョの影響で少ない台風

 2015年は、観測史上初めて台風が1月から12月まで毎月発生するなど、台風の発生が多い年となりました。16年に入るとその状況は一変。7月3日にようやく台風1号が発生しました。7月3日に1号とは、観測史上2番目に遅い記録です。7月中に4号まで発生しましたが、昨年はすでに12号まで発生していたことと比べても、その少なさが分かります。

 ところで、今年はなぜこんなにも台風が少ないのでしょうか?

 その要因はいくつもあるのですが、一つには昨年の冬に日本にかなりの暖冬をもたらした「エルニーニョ現象」が関係していると考えられています。

 エルニーニョ現象とは、太平洋東部の赤道付近(南米沖)の海面水温が、平年よりも高くなる現象です。エルニーニョ現象自体は限られた地域の海面水温の変化ですが、その影響で他の地域でも海面水温や対流活動(雲ができて雨が降る空気の流れ)に変化が起き、日本を含む世界各地で異常気象が発生する傾向があります。

 エルニーニョ現象が今年の台風の発生を少なくしたメカニズムは以下の通りです。・・・(略)・・・

 まず14年夏から今年春にかけてエルニーニョ現象が発生しました。その結果、インド洋熱帯域の海面水温が現在高くなっており、この付近での対流活動が活発になっています。それに伴い、例年台風が発生する太平洋西部(フィリピン付近)の熱帯域で、逆に対流活動が不活発になってしまいました。台風が発生・発達するためにはこの対流活動の活発化が必要なため、今年は台風の発生が少ない、という仕組みです。

 ある地域での気象の変動が、遠く離れた他の地域で気象の変化を引き起こす現象というのは、理解しづらいかもしれません。この現象を、気象用語で「テレコネクション」といいます。

 地球の大気は一つにつながっているため、どこかの地域の気候の変動がそこにとどまるということはありません。ある地域で対流活動が活発になると、どこかの地域では対流活動が不活発になるといったように、地球全体でバランスが維持されるようになっています。そういったことが複雑に絡み合うことで、先に説明したような、「エルニーニョ現象により台風の発生が少なくなる」傾向が生まれます。

 エルニーニョ現象とは逆に、太平洋東部の海面水温が平年より低下することを「ラニーニャ現象」といいます。今年も秋にラニーニャ現象が発生する可能性があり、ラニーニャ現象が発生すると、「台風が例年より日本に近い海域で発生し、急に接近してくる」ことが増える傾向にあります。
・・・(略)・・・

強い台風が上陸?
 近年、地球温暖化の影響が懸念されています。台風との関係性はまだ分かっていませんが、地球全体で海面水温が上昇傾向にあるのは事実です。

 台風が発達するためには、海面水温が高いことが条件の一つになります。従来、日本近海は台風が発達できるほど海面水温が高くないため、接近に従い台風は勢力を弱めることが多かったのですが、日本近海で海面水温が今後高くなってくると、台風の勢力が衰えないまま接近・上陸しやすくなることが考えられます。
・・・(略)・・・

●台風接近、道東荒天 JR一部運休 標茶で240戸一時停電
     北海道 08/15 12:36
 台風6号が15日午前、道内に最接近し、道東を中心に荒天となった。台風は午前9時に温帯低気圧に変わったが、大気が不安定な状態が続いており、札幌管区気象台は突風や雷への注意を呼び掛けている。

 15日午前5時10分までの3時間の降水量は、根室管内標津町糸櫛別(いとくしべつ)48ミリ、同管内羅臼町42ミリ。最大瞬間風速は根室市と根室市納沙布で21・5メートルを記録した。

 JR北海道によると、釧網線の快速しれとこ2本など4本が運休した。道道は午前10時現在、標津町の薫別川北線など3路線3区間が通行止めとなっている。

 釧路管内標茶町では約240戸が最大で約5時間半停電し、15日午前7時10分までに全面復旧した。北電は「原因は不明」としている。

 根室市の花咲港では15日未明から、サンマ漁を早めに切り上げ帰港した小型船52隻が水揚げを行った。乗組員は波で大きく揺れる甲板で、びしょぬれになって網を動かしていた。乗組員の一人は「波が高くて、漁にはしばらく出られないだろう」と話した。

 気象台によると、15日の波の高さは、太平洋側東部でうねりを伴って6メートルの見込み。16日午前6時までの24時間降水量は、太平洋側東部とオホーツク海側で120ミリに達すると予想される。

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 政府の地震調査研究推進本部が「震度6が来る確率」の予測地図(2016年度版)を公表した。
 「地図上の色が黄色から濃い赤になるにつれて、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が高くなることを示している」(毎日放送)等とされているので、公式Webページのデータを見て、図を記録した。

 また、防災科学技術研究所のホームページでは、自分の住む地域の詳しい予測が出るので、そのページにリンクしておく(今朝は、アクセスの集中でか、展開が遅い印象)。
 なお、今朝の気温は18度、少し汗をにじませながら、ノルディックウォークしてきた。
 そして、このデータを検索した。

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 ●自分のところの予測を見るには
       ,NIED,防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザードステーション のスタート・ボタンをおすか、
  こちら ⇒    全国地震動予測地図の情報を公開しています

★図1 確率論的地震動予測地図(確率の分布)の例  今後 30 年間 に 震度 6 弱以上 の揺れに見舞われる確率( 平均ケース・全地震 )




※ 「今後 30 年間に震度○○以上の揺れに見舞われる確率」が 0.1%、3%、6%、26%であることは、ごく大まかには、それぞれ約 30000 年、約 1000 年、約 500 年、約 100 年に1回程度震度○○以上の揺れが起こり得ることを意味しています。

 (※ 地震調査研究推進本部の紹介/平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の経験を活かし、地震に関する調査研究の成果を社会に伝え、政府として一元的に推進するために作られた組織です。

●全国地震動予測地図2016年版
      平成28年6月10日
地震調査研究推進本部、地震調査委員会

   
「全国地震動予測地図2016年版」の公表にあたって(地震調査委員長見解)(60 KB)

 地震調査研究推進本部地震調査委員会は、2011年東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日・マグニチュード9.0)の発生を受けて指摘された確率論的地震動予測地図の諸課題のうち、特に大規模・低頻度の地震を考慮するための検討等に重点的に取り組み、その成果をまとめて、2014年12月に「全国地震動予測地図2014年版~全国の地震動ハザードを概観して~」を公表した。
 その後約1年間が経過したことや、2015年4月には新たに「関東地域の活断層の長期評価(第一版)」が公表されたことから、この間に得られた新たな知見に基づいて全国地震動予測地図を更新し、「全国地震動予測地図2016年版」として公表する。

以下から、「全国地震動予測地図2016年版の概要」、「本編」、「別冊」の各冊子(PDF形式)をダウンロードすることができます。なお、手引き編、解説編については「全国地震動予測地図2014年版~全国の地震動ハザードを概観して~」をご参照下さい。

「全国地震動予測地図2016年版」の概要
「全国地震動予測地図2016年版」の概要(559 KB)     
「全国地震動予測地図2016年版」の概要(説明用資料)(634 KB)
・・・・・・(略)・・・

(報道にリンク)
●静岡以西の太平洋側微増 地震予測「30年以内に震度6弱以上」 中日 2016年6月11日 
●「震度6が来る確率」予測地図を公表   毎日放送 6/11
● 30年内の大地震の発生確率 太平洋側で上昇 テレ朝 6/11


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 先日のブログで、「以前から考えていた『耐震シェルター』/意外に広がっていた/とても面白く、早速データ収集」として、今の開発商品などの状況を調べてみた情報を記録した。

 とても興味深く、現実的な問題なので、さらに調べてみた。
 滞在時間が長い部屋といえば居間。うちは幸い居間と仕事が同一なので「耐震シェルター」は、極めて合理的な対処法。
 次に滞在時間が長い部屋は、通常は寝室。こちらは「耐震シェルター」のような大げさでなくて、シンプルな製品ができていることも分かった。

 どちらも、とても参考になったので、もっと検討したいとブログに記録しておく。
  5月5日のエントリー ⇒ ◆「耐震シェルター」データ収集

 なお、gooブログの昨日のアクセスの通知は「閲覧数 5.428 訪問者数 1.989」だった。
 今朝の気温は10度台、快適にノルディックウォークした。
 雨なので、ノルディックウォークはお休み。その分、耐震対策関係のネット情報収集ができた。

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  グーグル画像検索 防災ベッド

◆防災シェルター - 株式会社ニッケン鋼業 | 防災ベッド・防災シェルター・鋼材加工・パイプ加工 
        防災ベッドの特徴
  



組み立て方は簡単です ※大人2人で組み立て可能です
使用工具は「ドライバー・六角レンチ・スパナ」のみ。大人2人で簡単に組み立てることができます。

 (寺町付記/こちらもベッドか・・・)
   防災シェルター
  

真上方向の耐力10t(トン)45度上方向の耐力4.5t(トン)

防災シェルター耐震和空間の価格/耐震和空間クロスタイプ(鉄骨フレーム・クロス張り+富士ヒノキ)
本体価格 お問合せください /※設置工事費別途 お問合せください/※必要に応じて床補強が必要な場合がございます。

防災シェルター耐震和空間のフレーム材質/柱:STKR50×50×1.6/ラチス材:27.2×1.9(トラス形状)

防災シェルター耐震和空間のサイズ/幅1300mm × 長さ2400mm × 高さ2015mm

●ウッドラック 耐震ベット 防災シェルター【新光産業株式会社】
東京都では、ウッドラックが「安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工法・装置」として選定されました。
     ウッドラック 耐震ベット






 ◆安心防災ベッド枠、タスカルテーブル、避難シェルター、浮畳み、バールセットのフジワラ産業!
  防災ベッド枠






◆フジワラ産業 一部屋丸ごと避難シェルター 企業・民間向け防災製品

 屋丸ごと 防災避難シェルター

 



◆「シェル太くん」ヤマヒサオリジナル耐震部屋|ヤマヒサのリノベーション施工事例をご紹介します。
NHKでも紹介されましたシェル太くんは一部屋だけ耐震強化するリフォームシステムです。
過去の阪神大震災、東日本大震災、今後の大震災に備え、各自治体から問い合わせや避難、耐震の対策に
使われています。

 セイフティールーム「シェル太くん」
    『耐震シェルターの和室』 - 和室リフォームの事例



 価格.com -  耐震シェルターの和室 (一戸建て/費用250万円) 株式会社ヤマヒサ
         耐震シェルターの和室



2008年11月25日 地震対策ルーム<シェル太くん>Q&A
        地震対策ルーム<シェル太くん>Q&A


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 熊本など九州での一連の地震は大きな被害をもたらしている。罹災の皆さんや関係者にはお見舞い。
 時々、テレビなどの速報を見て、断層に沿って拡大していくのが異様。当然ながら、もっと拡大していくのかと懸念が広がる。
 とりあえず、今朝時点の報道のいくつかを記録した。
 
 なお、今日は市議選の告示日。そのことはまた。

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●熊本地震 震源、阿蘇・大分へ 14日の地震が誘発か
      毎日 2016年4月17日

 熊本県阿蘇地方や大分県で16日発生した大きな規模の地震は、14日夜に発生した熊本県熊本地方の地震に誘発されて起きた可能性が浮上している。熊本・阿蘇・大分の3地域は、大分県別府湾から長崎県島原湾まで活断層が続く「別府-島原地溝帯」が連なっており、同じ地溝帯の周辺に位置する断層帯同士が、刺激し合って動いたとみられる。

 地溝帯は、並行する複数の断層が陥没して地形を形成しているため、ひずみがたまりやすい。

 大分県側では、16日午前7時11分にマグニチュード(M)5・3で最大震度5弱の地震が発生したが、同県中部には、熊本県境まで続く「別府-万年山(はねやま)断層帯」があり、同地溝帯に含まれている。

 佐藤比呂志・東京大地震研究所教授(構造地質学)は「大分県の地震は、熊本県側の地震に誘発された可能性がある」と話した。

 一方、同地溝帯の熊本県側付近には、14日夜の地震の原因とみられる日奈久(ひなぐ)断層帯があり、交差する布田川断層帯が連動した可能性が指摘されている。【藤野基文、久野華代】

●活断層、日本に2千以上 どこでも大地震が起こる恐れ
       朝日 2016年4月17日
 熊本県で発生した今回の地震は、活断層で起きたとみられる。活断層は、過去に地震を起こした形跡があり、将来も地震を起こす可能性がある断層だ。日本には2千以上の活断層があり、全国どこでも大きな地震が起こる恐れがある。

 日本では、東日本大震災や南海トラフで繰り返されてきた海溝型の巨大地震だけでなく、1995年の阪神大震災(M7・3)、2004年の新潟県中越地震(M6・8)、14年の長野県北部の地震(M6・7)など、内陸での活断層型地震が繰り返されてきた。

 陸域が震源となる活断層型の地震は、人が住む地域や交通網などの直下で起きることがある。このため、強い揺れや地表にできる段差で、地震の規模が海溝型地震ほど大きくなくても、深刻な被害が起きる恐れがある。

 政府の地震調査委員会は、全国の活断層のうち97を主要活断層として、地震が起きた場合の規模、30年以内に地震が起きる確率などを示し、警戒を促してきた。熊本の地震を起こした日奈久(ひなぐ)断層帯も布田川(ふたがわ)断層帯もその一つだ。しかし、00年の鳥取県西部地震(M7・3)や08年の岩手・宮城内陸地震(M7・2)のように、地震前には確認されていなかった「未知の活断層」で起きる例も相次いだ。

 活断層による地震は、1千年から数万年の間隔で発生するものが多い。防災科学技術研究所の藤原広行部門長(地震学)は「活断層の中には、地表には痕跡が現れにくいものや、長い年月で痕跡が消えてしまったものもあり、活断層が見つかっていない地域でも注意が必要だ」と話す。

●震源東へ連鎖の懸念 3断層に沿い多発
      西日本 2016年04月17日
 14日の熊本地震を上回るマグニチュード(M)7・3を観測した16日未明の地震は、強い揺れを引き起こし、九州に甚大な被害をもたらした。熊本地震について政府は15日、日奈久(ひなぐ)断層帯(約81キロ)の北端付近が引き起こしたと判断。ところが16日の地震は、熊本県の阿蘇外輪山から宇土半島付近に延びる布田川(ふたがわ)断層帯(約64キロ)のずれだと専門家はみている。その後、震源域は北東側に大きく移動してきており、地震が次の地震を呼ぶ連鎖が懸念されている。

 気象庁は、マグニチュードが大きい16日午前1時25分の地震を「本震」と位置づけ、熊本地震をその「前震」に格下げした。

 本震をもたらした今回の震源は、日奈久断層帯北端の北側を東西に走る布田川断層帯にのっている。東京大地震研究所の古村孝志教授(地震学)は「16日の地震は、熊本地震をきっかけに布田川断層帯が約30キロにわたってずれたことによる地震だ」と指摘する。

 震源の深さは約12キロと浅い。マグニチュードも「九州の内陸部地震ではこの100年で最大だった」(福岡管区気象台)ことが、各地の被害を大きくした。

 さらに、その後の地震は特徴的な動きを見せている。15日までは熊本地震で震度7を記録した熊本県益城町が余震の主な震源域だったが、16日未明の本震以降の地震の震源域は、同県阿蘇地方、大分県など北東方向へ移動し始めている。

 気象庁は熊本、阿蘇、大分の3地域の地震は「それぞれが活発」として別の地震活動と分析する。

 大分県には別府湾につながる別府-万年山(はねやま)断層帯があり、高知大の岡村真特任教授(地震地質学)は同断層帯に沿ってさらに東に震源域が移る可能性も指摘する。「今後、豊後水道を震源とする地震も起こり得る。1596年の『慶長豊後地震』では別府湾沿岸で多数の死者を出した記録がある」と話す。同断層帯の先には、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)もある。

 もともと、別府湾から阿蘇山などを経て長崎県の雲仙に至る区間は、地盤間の溝(別府-島原地溝帯)が走っているとされる。溝を境に南北方向に引っ張る力が岩板(プレート)にかかり、この地域にある活断層が「横ずれ」と呼ばれる動きを見せるのはこのためだ=イラスト参照。

 古村教授は「地溝近辺ではこれまで、大きな揺れがなくエネルギーがたまっているエリアが多い。地震が次の地震のきっかけになる連鎖が起きる可能性は否定できない」と注意を促す。

 今後の地震活動は終息していくのか。

 鹿児島大の井村隆介准教授(地質学)は「今回は、本震の後に余震が続いて終息していく一般的な『本震余震型』のパターンではない」と指摘。2日前から前震が確認されていた東日本大震災(2011年)のような「前震本震型」だとみる。その上で、「今回の地震が本震なのかどうかはまだ分からない。これまで以上の大きさの本震が今後あるかもしれず、地震は1~2カ月続くことも考えられる」とみている。

●「気になるニュースワード」 内陸活断層型地震とは...(福島16/04/15)
          fnn 2016/04/15
★東日本大震災の地震は、海底が震源の海溝型の地震だった。
一方、平成28年熊本地震は、内陸で起きた活断層による地震。
内陸の陸側プレートには、場所によって、ひびが、ところどころに入っていて、そこに左右、上下と、大きな力が加わると、割れ目がずれてしまい、その衝撃が地震の揺れとなる。
日本での活断層による地震は、過去に阪神・淡路大震災(1995年)や、新潟県中越地震(2004年)、岩手・宮城内陸地震(2008年)などがあった。
特徴は、震源が浅いこと、また、規模の割に揺れが大きいことが挙げられる。
熊本大地震も、マグニチュード6.5で、最大震度は7となった。

●震源東へ異動 専門家警戒「さらに東へ動く可能性も」
    スポニチ 2016年4月17日
 14日夜の「熊本地震」で始まった一連の地震は、16日午前1時25分ごろに阪神大震災に匹敵するマグニチュード(M)7・3の地震が起きて新たな段階に入った。

 14日の前震は九州の中央部を北東―南西方向に走る「日奈久(ひなぐ)断層帯」が震源だったが、16日未明の本震は、日奈久断層帯の北側を走る「布田川(ふたがわ)断層帯」に震源が移った。さらに16日午前7時の地震の震源は、布田川断層帯の東北東に位置する大分県の「別府―万年山(はねやま)断層帯」で、徐々に東方向に移動している。

 地震の専門家の間からは、この“東への動き”を前例のない現象として、警戒する声が上がっている。林愛明京都大教授(地震地質学)は「今回の地震は横ずれ型で、中央構造線断層帯の動き方と一致していると考える。今後、地震の震源がさらに東へ動く可能性もある」と話す。

 中央構造線とは、九州から関東まで、日本列島に約1000キロにわたって延びる断層帯。日本列島はユーラシア大陸の東端にあった土地と、太平洋から移動してきた陸地がくっついてできており、中央構造線はその接合部分にあたる。本来、別の大地であったことから、元々中央構造線の付近はずれが生じやすい。

 16日未明の本震で、益城町内に大規模なずれも出現している。中田高・広島大名誉教授(変動地形学)らが布田川断層帯沿いで確認。長さは7キロ以上で、水平方向に2メートル程度、垂直方向に最大70センチ程度ずれていたという。現地で取材している本紙記者も、その爪痕を目の当たりにしている。

 林教授は「まだ動いていない断層が動けば、余震でもM7級が起きるかもしれない」と注意を喚起。中央構造線が動けば、将来的には、巨大地震が懸念される南海トラフに影響を与えると話す地震学者もいる。中央構造線は関東地方に達しているだけに、今回の熊本・大分の大地震が、首都直下型地震に何らかの作用を及ぼさないか注視していく必要がある。

●連続する地震 東の活断層や南海トラフへの影響は
     朝日 2016年4月16日
・・・・・・・(略)・・・
■北東・南の活断層に「影響も」
 最初の地震は日奈久(ひなぐ)断層帯の北部で起きたが、16日の本震はその北東側の布田川断層帯で起きたとみられる。今後懸念されるのは、さらに別の活断層による地震が誘発される可能性だ。

 相次ぐ地震の震源は、「別府―島原地溝帯」と呼ばれ、多数の活断層がある溝状の地形に沿って分布する。さらに北東には、四国を横断し紀伊半島に延びる長大な活断層、中央構造線断層帯が連なる。

 林愛明(りんあいめい)・京都大教授(地震地質学)は「今回ずれた断層の延長線上にひずみがたまり、大分県側でM7級の地震が起きることも否定できない。四国側の中央構造線が動く可能性もある」と話す。

 地震が起こると、震源になった断層にたまっていたひずみは解消されるが、逆にその周囲や延長線上にある断層のひずみが増えることがある。その影響は、離れた地域にも及ぶ。

 東日本大震災の直後には、長野県や静岡県でM6級の地震が起きた。活断層による内陸の地震でも、1992年の米ランダース地震(M7・3)の3時間後に、40キロ離れた地点でM6・4の地震が発生した例が知られている。

 今回、地震が起きている領域と重なる大分県の別府―万年山(はねやま)断層帯でも、この断層が動いた慶長豊後地震(1596年)で、前後数日の間に愛媛と京都で大きな地震が起きた記録がある。中央構造線断層帯などの活断層の調査で、これらに対応するとみられる地層のずれも見つかっている。

 ただ、四国の中央構造線断層帯の平均活動間隔は千年以上とされる。岡田篤正・京都大名誉教授(変動地形学)は「前回の愛媛の地震から約400年しかたっておらず、ひずみがたまっていないとみられる。四国の中央構造線断層帯の活動が誘発される可能性は低い」とみている。

 南西側にも、日奈久断層帯の動いていない部分がある。加藤照之・東京大地震研究所教授は、ほかの断層への影響について「何ともいえない」としつつも「気持ちは悪い。影響もあるかもしれない」。震源が広がる北東方向だけでなく「南にも破壊が延びていく可能性はある」と警告する。

■南海トラフ地震「誘発低い」
 今回の地震が、九州から東海地方の沖合で想定されている南海トラフの巨大地震の発生に影響することはあるのか。

 今回起きたような内陸の「活断層型地震」は、陸側のプレート内部で起こる。震源が浅いため、小さい規模でも局所的に大きな被害を出すことがある。

 これに対し、南海トラフ地震は「海溝型」で、海側のプレートが陸側のプレートの下に沈みこむ場所で起こる。規模が大きく、広い範囲で大きな揺れや津波被害につながる。

 西村卓也・京都大防災研究所准教授(地震学)は「今回の地震が南海トラフ地震を誘発する可能性はあまり考えられない。距離が離れているうえ、今回の地震はM7級と相対的に規模が小さく、影響は非常に小さいとみられる」と話す。

 ただし、南海トラフ地震は約100年周期で繰り返されている。南海トラフ地震の前後数十年は、内陸の地震活動が活発化することが知られている。数十年単位でみれば発生は近づいており、備えを進める必要性に変わりはない。

●【熊本地震】震源、北東へ動く 異例の広域連鎖、誘発を警戒 「近代観測史上、聞いたことがない」
    産経 2016.4.16
 熊本県で相次ぐ地震は、16日未明にマグニチュード(M)7・3の地震が起きて以降、阿蘇地方や大分県などの北東側へ活動域を延ばして活発化している。これほど広域に及ぶ「地震の連鎖」は異例のケースで、専門家は誘発の拡大を警戒している。

 熊本県中部には、14日に熊本地震が起きた日奈久(ひなぐ)断層帯と、その北にある布田川(ふたがわ)断層帯が北東-南西方向に走っている。一連の地震は当初、この2つの断層帯付近で発生したが、16日未明になって“飛び火”するように北東側の阿蘇地方で地震が相次いだ。

 さらに大分県の別府-万年山(はねやま)断層帯付近でも地震活動が活発化。これらの震源は布田川断層帯の北東の延長線上に帯状に連なる。

 気象庁の青木元・地震津波監視課長は「熊本地震が何らかの影響を及ぼした可能性がある。ここまで広範囲に及ぶ地震は近代観測史上、聞いたことがない」と驚きを隠さない。

地震はなぜ北東に広がったのか。東北大の遠田晋次教授(地震地質学)は阿蘇地方が火山地域であることを理由に挙げる。「地下には亀裂がたくさんあり、16日未明の地震を機にひずみが伝わり、反応する断層が出た」。隣接する断層で地震が連鎖した例は過去にもあるが、「これだけ広域に多発するとは思っていなかった」と明かす。

 名古屋大の山岡耕春教授(地震学)は「大分県は別府市などに温泉がある地熱地帯。地盤がひずみに敏感なため揺れたとみられる」と指摘する。

 日奈久、布田川断層帯は九州中部を東西に延びる「別府・島原地溝帯」という溝状の地形の南縁に位置する。遠田氏は「地溝帯の全域にわたって地震が起きやすい状況になっている」と警鐘を鳴らす。

 震源の拡大はどこまで続くのか。山岡氏は「大分県の地震は規模が小さいため、さらに東に延びることはない」とみるが、東北大の長谷川昭名誉教授(地震学)は「地溝帯に沿って離れた場所で地震が起き始めている。大分県などでさらに誘発されて地震が起きる恐れがある」と指摘した。

●【熊本地震】西日本への拡大はあるのか 震源、熊本から大分へ 
   産経 2016.4.17
 熊本県で相次ぐ地震は、16日未明にマグニチュード(M)7・3の地震が起きて以降、阿蘇地方や大分県などの北東側へ活動域を延ばして活発化している。これほど広域に及ぶ「地震の連鎖」は異例のケース。四国や紀伊半島には大規模な断層帯が横断しているが、さらに拡大する可能性はあるのだろうか。

 熊本県中部には、14日にM6・5の熊本地震が起きた日奈久(ひなぐ)断層帯と、その北にある布田川(ふたがわ)断層帯が走っている。一連の地震は当初、この2つの断層帯付近で発生したが、16日未明になって“飛び火”するように北東側の阿蘇地方で地震が相次いだ。

 さらに大分県の別府-万年山(はねやま)断層帯付近でも地震活動が活発化。震源は布田川断層帯の北東の延長線上に帯状に連なる。これらの断層帯は合わせて別府-島原地溝帯と呼ばれるが、気象庁の青木元・地震津波監視課長は「ここまで広範囲に及ぶ地震は近代観測史上、聞いたことがない」と驚きを隠さない。

 九州の東側にある四国や紀伊半島には、東西に連なる中央構造線断層帯があり、数多くの活断層が分布している。

 かつて、この地域では1596年9月に慶長豊後、慶長伊予、慶長伏見の3つの地震が相次ぎ発生したとされる。地震考古学者の寒川(さんがわ)旭氏は「これらの地震では、大分から四国を経て、豊臣秀吉がいた伏見まで地震が同じ時期に起きていた。中央構造線断層帯が影響したと考えられる」との見方を示す。

 「中央構造線断層帯が一度に動くのは2千年間隔とされ、今は連鎖するとは思えないが、大きな断層帯には無数のもろい活断層があるので、連動して動くこともあり得る」と指摘する。

 近畿地方には、中央構造線断層帯の近くに上町断層帯(大阪府)や阪神大震災を起こした六甲・淡路島断層帯(兵庫県)など多くの断層が密集している。「住まいと耐震工法研究会」(大阪市)代表の樫原健一氏は「断層地震はいつ起こるか分からない。住宅の耐震など日頃の対策が必要だ」と呼びかけている。


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 11日(金)の議会の本会議での議案質疑の通告期限は今日9日の12時。
 午前中、それを考えて作って、議会事務局にメールする。
 議会の本会議の議案質疑は、町村の議会の会議規則の標準は「通告制なし」。
 これに対して、市の議会の標準は「通告する。通告していない者は通告したものが済んだあと」。このように会議規則で決めてある(のが多くの議会)。

 ともかく、質疑しない議員は論外で、質疑しない・させない慣例の議会は会議規則違反。それを放置する議員はやはり論外。

 ところで、台風対策も早朝のうちに済ませておく。だから、とりあえず台風情報をブログにしておこう。
 (予測図などにここの位置を赤丸で付記してみた)

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 台風18号(2015年) - 日本気象協会 tenki.jp 2015年09月09日04:45発表

実況日時 9日4時現在 中心気圧 985hPa
存在地域 浜松市の南約130km
中心付近の最大風速 25m/s
方向・速さ 北に35km/h
最大瞬間風速 35m/s
15m/s以上の強風域 北東に330km 南西に170km

●9月9日5時20分 雨雲


●気象庁 - 台風気象情報、台風第18号:岐阜県 [台風の現況と予想] 9月9日5時30分頃  発表: 16分前
            台風気象情報、台風第18号:岐阜県
[台風の現況と予想]
 台風第18号は、9日4時には浜松市の南約130キロの北緯33度30分、東経137度50分にあって、1時間におよそ35キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の北東側330キロ以内と南西側170キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 台風第18号は、9日昼前までに東海地方に上陸する見込みです。その後、日本海に進み、9日夜には温帯低気圧に変わる見込みです。台風周辺の湿った空気の影響で、引き続き大気の状態が非常に不安定となっています。

[雨の予想] 台風第18号の影響で、9日昼前にかけて、非常に激しい雨が降るでしょう。
 9日に予想される1時間雨量は、いずれも多い所で、
   美濃地方 50ミリ (9日朝から昼前)
   飛騨地方 30ミリ (9日朝から昼前)
   
 9日6時から10日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
   美濃地方 100ミリ
   飛騨地方  80ミリ  の見込みです。

[風の予想] 9日昼過ぎにかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、 美濃地方、飛騨地方共に 17メートル(30メートル)
の見込みです。

[防災事項]  暴風、土砂災害に警戒してください。また、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風にも注意してください。
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。


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 政府の地震調査委員会が昨日、今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに見舞われる確率を示した今年の全国地震動予測地図を公表した。
 インターネットで公表データを見てみた。
 公表された日本地図の色が濃いところほど、震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が高い。

 この種のデータは、見たときは印象も強く、対策をイメージする。でも、その懸念は日々薄れていくもの。
 ちょうど、河北新報が「仙台市民意識調査」の結果を伝えていた。
 ★《仙台市が本年度実施した防災に関する市民意識調査で、東日本大震災のような巨大地震が今後10年以内に起きると考えている市民は2割弱にとどまり、5割を超えた震災前の2010年度調査を大きく下回ったことが分かった。》

 地震調査委員会は、発表に際して、「より現実的な想定に基づき確率を出した」、「確率が低いからといって安全を意味している訳ではない。確率が高い地域はできるだけ早く防災・減災対策を進めるべき」としているという。

 そんな意味で、ブログに地図の主要部をコピーし、忘れにくいようにしておこう。

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地震調査研究推進本部 地震調査委員会
● 「全国地震動予測地図2014年版~全国の地震動ハザードを概観して~」の公表について
        (PDF 708 KB)



特に濃いところを拡大


北海道


東北


関東・東海


関西・四国




●全国地震動予測地図2014年版  ~全国の地震動ハザードを概観して~
        平成26年12月19日  地震調査研究推進本部  地震調査委員会 
 地震調査委員会は、活断層で発生する地震と海溝型地震の長期的な発生確率を評価するとともに、いくつかの震源断層を対象に強震動を予測し、公表してきた。2005年3月に「全国を概観した地震動予測地図」を公表し、以来、毎年評価の改訂を行いその結果を公表してきた。2009年7月には全面的な改訂を行い、名称を「全国地震動予測地図」に変更した。

 2011年も全国地震動予測地図2011年版を公表する予定であったが、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震が発生し、確率論的地震動予測地図について解決すべき多くの課題が指摘されたことなどにより、公表を見送り、その作成手法の基本的な枠組みの有効性を確かめるとともに、指摘された課題の検討を開始した。それらの検討を踏まえて作成したモデルに基づいた確率論的地震動予測地図は、「今後の地震動ハザード評価に関する検討~2011年・2012年における検討結果~」、「今後の地震動ハザード評価に関する検討~2013年における検討結果~」として、それぞれ2012年、2013年に公表した。

 2014年も引き続き課題の検討を行うとともに、モデルの作成を行ってきた。このたび、これまでに行った検討結果を踏まえた確率論的地震動予測地図の作成が完了したため、「全国地震動予測地図2014年版~全国の地震動ハザードを概観して~」(以降、2014年版)を公表する。
 以下から、「全国地震動予測地図2014年版~全国の地震動ハザードを概観して~の公表について」および「全国地震動予測地図2014年版~全国の地震動ハザードを概観して~の公表について(概要説明資料)」、「本編」、「付録-1」、「付録-2」、「別冊」の各冊子(PDF形式)をダウンロードすることができます。

○ ファイルサイズが大きいものが多数あります・・

●2014年版の地震動予測地図公表 関東一帯での発生確率上昇
        fnn 12/19 18:57
地震大国日本。19日午後、最新の危険度マップが公開された。
いつ、どこで起きても不思議ではない、巨大地震。

しかし、震度6を超えるような強い揺れに見舞われる確率には、地域ごとに大きな差がある。
今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示す、最新の全国の地震動予測地図が19日、公表された。

●“30年以内に震度6弱以上”予測地図公表
     2014年12月19日 18時10分 日テレNEWS24
 政府の地震調査委員会は19日午後、今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに見舞われる確率を示した今年の全国地震動予測地図を公表した。

 公表された日本地図の色が濃いところほど、震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が高いことを表している。発生間隔が短い地震が起こりやすい北海道から東北、関東地方と、南海トラフ沿いの太平洋側で確率が高く、都道府県庁所在地では神奈川県横浜市が78%で最も高くなっている。また、首都直下地震の震源想定がこれまでよりも浅く、地表に近くなったため、関東地方で確率が上昇している。

 地震調査委員会は「確率が低いからといって安全を意味している訳ではない。確率が高い地域はできるだけ早く防災・減災対策を進めるべきだ」としている。

●今後30年、大地震の確率上昇 相模トラフの想定盛り込む
     日経 2014/12/19 23:19
 政府の地震調査委員会が19日発表した2014年版「全国地震動予測地図」は、関東地方の多くの地点で30年以内に震度6弱以上の揺れが起こる確率が上昇した。4月に公表された相模湾から房総沖にかけた相模トラフ地震の発生確率を盛り込んだうえ、首都圏の地下にあるフィリピン海プレートの位置を従来より浅く設定したためだ。

 予測地図は調査委が05年から公表している。地図が示す震度6弱の揺れは、気象庁が定める揺れの強さで3番目に強い。立っているのが難しく、固定していない家具のほとんどが移動してしまう。耐震性の低い木造の住宅などは倒壊する恐れもある。

 都道府県の県庁所在地の市役所(東京は都庁)付近でみると、上昇幅が大きかったのはさいたまの20.5ポイント(発生確率50.9%)、東京の19.8ポイント(同45.8%)、横浜の11.9ポイント(同78.1%)の順だ。

 関東周辺で地震を起こすプレートの複雑な構造も考慮に入れた。太平洋プレートやフィリピン海プレートなどが複雑に入り込んでいる地域で、地震の規模を示すマグニチュード(M)を従来の6~7級から7~8級まで引き上げた。

 発生する場所や時期が特定しにくい地震の規模も従来より引き上げた。その結果、北海道南部から青森県の太平洋側の確率が上がった。今後30年間の発生確率が55%とされている宮城県沖地震の震源断層がある牡鹿半島(宮城県)については、東日本大震災後にひずみが解放されたことで確率が低下した。

 調査委の本蔵義守委員長は「過去の事例のみに基づいたものは不完全であるが、今回はより現実的な想定に基づき確率を出した」と語った。

●巨大地震「10年以内に発生」回答大幅減
    河北新報 2014年12月17日水曜日
◎仙台市民意識調査
 仙台市が本年度実施した防災に関する市民意識調査で、東日本大震災のような巨大地震が今後10年以内に起きると考えている市民は2割弱にとどまり、5割を超えた震災前の2010年度調査を大きく下回ったことが分かった。
 巨大地震の発生が「10年以内」に起きると回答した市民は16.7%(10年度52.2%)で、3分の1程度に低下した。

 対照的に「発生すると思うが時期は分からない」は47.8%(34.1%)となり、13.7ポイントも増加。「30年以内」が11.5%(4.0%)、「30年より後」は5.5%(0.7%)で、ともに上昇した。

 10年度の調査時は、想定宮城県沖地震が30年以内に99%の確率で起きるとされていた。明田大吾防災都市推進課長は「震災前、市民は巨大地震に切迫感を覚えていた。震災を経験し、当面遠のいたと意識が変化したのではないか」と話す。
 調査は8月、16歳以上の市民5000人を対象に実施。56.9%に当たる2843人から回答を得た。

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 一昨日の昼、御嶽山の噴火のニュースを聞いて驚いた。なぜなら、登ったことのある親しみのある山だから。
 学生の時、山やスキーで一年の半分近くを出ていて、ずいぶんと多くの山にも登った。でも、御嶽は、ポピュラーなので行かなかった。
 子育てし始めてからは、就学前の子も含めて家族で登ったことも2度ある。
 数年前には、つれあいと、途中まで登ろうと計画して登り始めて、そのさらに途中でやめて帰った。その時に予定していた小屋や景色は、今回のテレビ報道などの映像の中にもあった。

 ともかく、一昨日の夕方前までのニュースでは、これは、逃げ切れず、助からない人たちが出てしまうのでは、と見えてきた。ご冥福を。
 自分たちが登っているときだったら・・・・御嶽に登山したことのあるひとなら、誰しも思うことだろう。
 とても気になるので、噴火の様子や登山者のこと、山頂の状況など「グーグル画像検索」で見て、いくつか、記録しておくことにした。

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●グーグル画像検索
御嶽噴火


【写真特集】御嶽山が噴火、負傷者多数 長野・岐阜県境 2014年09月27日 毎日
噴煙を上げる御嶽山=長野県王滝村の二ノ池付近で2014年9月27日午前11時53分、登山者提供

 ★11時52分33秒

噴火前の御嶽山山頂付近=2014年9月27日午前11時52分33秒、江田敦典さん撮影(提供写真)
 ★11時53分28秒

噴火直後の御嶽山の山頂付近。登山者の姿が見える=2014年9月27日午前11時53分28秒、江田敦典さん撮影(提供写真)


2014.9.27 21:53
【御嶽山噴火】世界の7%、110の活火山有する火山大国・日本 過去にも多くの被害
登山客が御嶽山九合目付近で撮影した噴火直後の様子=27日、長野県王滝村(提供写真)


ハザードラボ 2014-09-27 18:59 御嶽山噴火で4人が火山灰に埋もれる 負傷者多数の見込み
ハザードラボは地震予測(地震予知)の検証や防災につながるニュースだけでなく地震速報,火山情報,PM2.5,インフルエンザなどの感染症,放射線量,気象(天気)情報,病院検索も配信中


御嶽山が噴火。登山者が撮影した現地の写真が届きました。
2014-09-28 08:45:15NEW ! 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が噴火。登山者が撮影した現地の写真が届きました。(写真:アフロ)



御嶽山噴火 「地獄のようだった」「このまま死ぬのかな」 恐怖語る登山客 ZAKZAK 2014.09.28
御嶽山噴火 「地獄のようだった」「このまま死ぬのかな」 恐怖語る登山客
御嶽山が噴火し、火山灰が降るなか下山する登山者=27日午後1時25分ごろ(登山者提供)


2014.9.27 21:08 産経
【御嶽山噴火】警戒レベル、噴火後引き上げ 気象庁「予測は難しい」

 御嶽山が噴火し、火山灰が降るなか下山する登山者=27日午後0時45分ごろ(登山者提供)


News i - TBSの動画ニュース 終更新:2014年9月28日(日) 18時26分
御嶽山噴火2日目、救助活動が本格化



30人以上が心肺停止=御嶽山噴火 伊豆経済新聞 2014年09月28日
長野・岐阜両県にまたがる御嶽山の噴火で、長野県警は28日、山頂付近などで30人以上が心肺停止になっているのを確認した。写真は、御嶽頂上山荘に到着した救助隊=午前11時24分(時事通信社ヘリより) 【時事通信社】(2014-09-28)


31人が心肺停止…御嶽山噴火
2014年9月28日14時34分 スポーツ報知




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 一昨日は、上野さんに誘われて、1日延長して、諏訪湖畔から大町市へ移動。
 昨日は、お盆の最後の日とあって、高速道路の大混雑を心配して、朝食後、早々に出発。
 少し寄り道して、帰ってきた。

 長野から岐阜県の恵那山トンネルに入っても渋滞はなく快適。
 ところが、トンネルを出てからの長いくだりに入って、突然、車が詰まった。
 しばらくして、後ろから、事故案内のパトカーが真ん中車線を走って行った。

 されにソロソロと行くと、右側・真ん中のガードレールに突っ込んでいる乗用車が一台。
 他に壊れた車はなかったから、独り相撲でクラッシュしたのか・・・ともかく、後続の車らは「すり抜けることができて、ホッとした」ろう情景が想像できる。

 ・・そのあとも、順調に走り・・・ところが、インターを降りる寸前に土砂降りの雨になった。瞬く間に、高速道も洪水のような流れ。
 さすが、雷雲の通り道の関市、と納得。

 インターを出たら・・低いところは、泥色の水がついている。
 谷からはドッと茶色の帯の濁流が流れ出、その下の川もあふれる寸前の勢いで流れていた。
 ・・こりゃあ、ヘタしたら水につかまると、道路が低いところを通らないルートに変更して、自宅方面へ。
 その途中でも、関市の一部に避難勧告、岐阜市の一部に避難勧告とぞくぞくとスマホに急報が入ってきた。
 
 かろうじて、豪雨や、避難勧告エリアになる寸前のところで抜けれて、家に戻りついた。
 家周りや畑を点検したら、家のウラの水路があふれる前の状態で、落ち葉の片づけなどのケアをした。

 今朝のネットの新聞記事では、
 ★《岐阜県各地の雨の降り始めから17日午後4時までの総雨量は関市で386・5ミリ、郡上市で346・5ミリ、高山市で333・5ミリとなっている。》(中日)
 
 そて、多分、昨日の夕方のこと。
 ★《岐阜地方気象台は、恵那市を除く県内全域に大雨洪水警報を、恵那市には大雨警報を出した。17日夜遅くまで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒を呼び掛けている。》(同)

 市の気象データを昨日の16時と今朝の5時に記録した。
 このあたりでは、時間雨量30ミリ以下で、あまり大したことはなかった。
 ブログには、そのデータなどもとどめておく。

 なお、今朝は、約10日ぶりにウォーキング。議会の視察・研修のあと、先週一週間は本の再校正。
 それにかかりっきりに続き、台風もあったし、加えて信州に行ったので、ノルディックウォークはお休みだった。
 でも、快適に歩けた。ともかく、ウォーキングを初めて2年半、10日も歩かなかったのは初めて。何ともなく歩けたのは、基礎体力、筋力がついたからだろう・・・
 
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●岐阜県全域に大雨警報 飛騨地方に避難勧告
        日刊時事ニュース 2014年8月17日20時53分/引用元:中日新聞 岐阜県全域に大雨警報 飛騨地方に避難勧告
 岐阜県各地で大雨の影響により長良川が増水するなどの影響が出ている。岐阜地方気象台は岐阜県全域に大雨洪水警報を出した。岐阜県では午後3時までに高山市、飛騨市、下呂市などで9688世帯に避難勧告を出している。長良川は現在は氾濫周囲情報解除し、19時40分頃に、氾濫注意水位を下回った。

 本州付近に停滞した前線に南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、17日夜遅くにかけて、雷や竜巻などの激しい突風を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるところがある。また、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所があるので、土砂災害に注意が必要。
 岐阜県各地の雨の降り始めから17日午後4時までの総雨量は関市で386・5ミリ、郡上市で346・5ミリ、高山市で333・5ミリとなっている。

 岐阜地方気象台は、恵那市を除く県内全域に大雨洪水警報を、恵那市には大雨警報を出した。17日夜遅くまで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒を呼び掛けている。

 また、この雨の影響で国道41号の高山市久々野渚-無数河間で路面冠水のため午後0時15分から全面通行止めとなっている。

●岐阜で豪雨 高山市に土砂災害警戒情報
        8/17 21:32 NEWS24
 岐阜県では大気の状態が非常に不安定となっていて、県内全域に大雨警報が出されているほか、高山市では土砂災害警戒情報が出されている。

 高山市では、17日午前8時ごろまでの1時間に57ミリの非常に激しい雨を観測。また、長い時間降り続いていて、2日間に降った雨の量は、観測史上最も多い310ミリ以上を記録した。

 この雨の影響で、高山市西之一色町では、苔川の水位が上昇し川岸がえぐりとられる被害が発生。このほか清見町では、川の増水によって2か所で橋が流されたという。  鉄道にも影響が出ている。JR高山本線では、運転見合わせの区間が発生し、高山駅ではお盆の帰省や観光客などが駅に滞留する事態となっている。

 一方、関市では、落雷が原因とみられる住宅火災が発生した。この火事で住宅は全焼、家の中には家族3人がいたが、避難して無事だったという。
 また、岐阜県内では高山市に土砂災害警戒情報が出されている。今後も1時間に70ミリの非常に激しい雨が予想されていて、気象台では土砂災害や浸水被害などに警戒するよう呼びかけている。
 なお、岐阜市と関市に出されていた土砂災害警戒情報は午後9時前に解除された。

●岐阜県内で記録的豪雨 2か所で橋流される
      日テレ 2014年8月17日 18:16
 17日、岐阜県では飛騨地方を中心に記録的な豪雨となっていて、各地で被害が出ている。お盆休みで多くの人が訪れていた高山市では、川岸が大きく崩落した。現場近くから中京テレビの高木一郎記者が中継。

 周囲を山で囲まれた高山市では湿った空気が流れ込み、雨雲が発達。2日間で降った雨の量が午後4時までに観測史上最も多い311ミリに達し、市内各地で冠水や斜面の崩落が発生した。岐阜県によると、高山市清見町では、川の増水によって2か所で橋が流された。災害対策本部には、これまでケガ人の情報は入っていないという。

 高山市では17日午後5時現在、人口の4分の1にあたる9243世帯2万3930人の住民に避難勧告が出されている。

 岐阜県内では、この後も、場所によっては、1時間に70ミリの非常に激しい雨が予想されていて、気象台は、引き続き土砂災害や浸水に警戒するよう呼びかけている。

山県市の気象情報
★昨日、8月17日16時
市全体の状況
各所で赤マーク


     ↓
★今朝、8月18日 5時
市全体の状況
現在はたいしたことないことが分かる。

★昨日、8月17日16時
一番危険度が高いのは塩後地区

     ↓
★今朝、8月18日 5時
一番危険度が高いのは塩後地区


★昨日、8月17日16時
市役所あたりは昨日午後までは、たいしたことない


     ↓
★今朝、8月18日 5時
ただ、市役所あたりは昨日夜から危険水位

 ★今朝、8月18日 5時
先ほど、ノルディックウォークしてきた少し上流の大桑地区
川の水位は、70~80センチは下がっていると見受けた



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 集中豪雨はずっと以前から認識されていた。最近は、ゲリラ豪雨ともいわれ、予測困難で、突然、局所・集中的に豪雨が増えている。
 その状況を知るには、「今」の情報が不可欠。
 そんな観点もあるのか、気象庁が、従来の「1キロ」単位の観測、予測データを「250m」単位に解像度を上げて、「降水ナウキャスト」を運用開始。

 ポイントが細かければそれだけ、認識できる可能性が高まるから、素人が考えても有用。
 事前に宣伝されていたが、今朝、やっと見た。
 
 あいにく、昨日午後から雨模様ではないので、実感が湧かなかった。
 でも、ネットで情報を見ると、面白そう。

 見た中で、たくさんのお試し表示画像を掲載して解説していて、ビジュアルで分かりやすかったのは、次。
 《気象庁が提供する天気予測サービスの決定版「高解像度降水ナウキャスト」を使ってみました》(GIGAZIN 8月8日)
 ブログで、リンク・抜粋しておく。

 ところで、台風が過ぎて、夏の晴れ間が戻るのかと思ったら、明日からまた雨模様だと今朝の天気予報。
 本の校正を明日夕方までに済ませて、15日は花火を見に行ってこようと思っているけど、微妙な天気になりそう・・・

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●基礎情報 ★ 気象庁 ホーム

 ★ 高解像度降水ナウキャスト

 ★高解像度降水ナウキャスト(スマホ)

●気象庁、高解像度降水ナウキャストの提供を8月7日より開始
           EICネット 2014.08.07
 気象庁は、降水域の分布を高い解像度で解析・予測する「高解像度降水ナウキャスト」の提供を、平成26年8月7日(木)から開始した。
 新たに提供する「高解像度降水ナウキャスト」では、30分先までの5分ごとの降水域の分布を250m四方(従来の降水ナウキャストでは1km四方)の細かさで予測し、5分間隔で提供する。
 この新たな情報を実現するため、気象庁では、平成24年度から全国20カ所の気象ドップラーレーダーの処理装置を順次更新整備し、降水強度の観測を250m四方のデータとして処理できるよう機能を強化するとともに、強い降水域の解析・予測技術の開発を進めてきた。

 また、今回の高解像度化に当たっては、気象ドップラーレーダーのデータに加え、気象庁・国土交通省・地方自治体が保有する全国約10,000カ所の雨量計の観測データ、ウィンドプロファイラやラジオゾンデの高層観測データ、国土交通省XRAINのデータも活用し、降水域の内部を立体的に解析することにより、精度向上を図っている。【気象庁】

 たくさんのお試し表示画像を掲載していて、ビジュアルで分かりやすい。↓
●気象庁が提供する天気予測サービスの決定版「高解像度降水ナウキャスト」を使ってみました
          GIGAZIN 2014年08月08日
30分先までの5分ごとの降水域の分布を従来の16倍の解像度である250メートル四方の細かさで予測するサービス「高解像度降水ナウキャスト」の提供を、気象庁が2014年8月7日13時から開始したので、早速試してみました。

◆PC版
高解像度降水ナウキャストはPC・モバイル端末の両方に対応しています。まずはPC版で試してみます。上記サイトにアクセスすると、こんな感じで降水域分布地図が現れます。

画面右の矢印やシークバーを操作して表示する地域や縮尺を変更することが可能。また、地図はマウスカーソルで操作して表示範囲を変えることもできます。

縮尺を最大にするとこんな感じで250メートル四方のドットで降水量が表示されます。なお、「表示時間」をクリックして、降水量は3時間前から1時間後の範囲で表示する時間を変えることも可能です。

地図情報を表示するには地図右下にある「ツール」をクリック。

地図に主要な鉄道の路線が青色の線で追加されます。白青の2色で描かれているのは新幹線。
同心円を追加するとこんな感じ。
これは主要な河川。
主要道路はこんな感じ。
市町村名を表示すると、地図はかなり見やすくなります。

◆モバイル端末版
高解像度降水ナウキャストはスマートフォンなどのモバイル端末にも完全対応しています。スマートフォンのブラウザで表示するとこんな感じ。

右上に拡大縮小用のアイコンも用意されていますが、ピンチイン/アウトに対応しているので画面に触れて操作する方が断然楽です。
「ツール」アイコンをタップすると、地図情報を追加できるのもPC版と同じ。
もちろん雨雲移動ムービーにも対応。
表示できる時間も……
「1時間前から1時間後まで」「3時間前から現在まで」「現在から1時間後まで」とPC版と同じです。
時間範囲を選んだら、「停止」アイコンをタップして「再生」に変えれば……
ムービーで雨雲の様子が確認できます。

◆まとめ
250メートル四方という従来比16倍の高解像度で雨雲の様子を5分間隔で表示できる「高解像度降水ナウキャスト」は、2012年度から全国20カ所の気象ドップラーレーダーの処理装置を順次更新整備し降水域の解析・予測技術の開発を進めてきた気象庁肝いりのサービスです。

その精度は、気象ドップラーレーダーのデータに加え、気象庁・国土交通省・地方自治体が保有する全国約1万カ所の雨量計の観測データ・ウィンドプロファイラやラジオゾンデの高層観測データ・国土交通省XRAINのデータも活用し、降水域の内部を立体的に解析したものであり、他の類似サービスを圧倒するレベルで「気象庁、本気出し過ぎだろ!」と思わざるを得ません。

ソフトウェアのサクサク具合も良好で、もはや「リアルタイム天気情報サービスの決定版」とでも言うべき完成度の高さ。詳細な天気情報がサクッと見られる高解像度降水ナウキャストは、ブックマークに追加しておくと非常に便利でオススメです。

●速攻ブクマしとけ! ゲリラ豪雨対策の決定版、気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」が稼働開始
        ねとらぼ ねとらぼ 2014年08月07日
 気象庁は8月7日午後1時より、従来の「降水ナウキャスト」に変わる新サイト「高解像度降水ナウキャスト」の提供を開始した。30分先までの詳細な降水域予測が可能で、ゲリラ豪雨の予想などにも活用することができる。

 従来の「降水ナウキャスト」では1キロ四方単位だった観測範囲がより詳細になり、「高解像度降水ナウキャスト」では250メートル四方単位で降水域を確認できるようになった。直近の雨の動きと、今後の降雨域予想がアニメーションで一度に見られるのも便利。そのほか、アメダスの10分間雨量値や、竜巻・雷の予測なども重ねて表示することができる。

 スマートフォン用ページも併せてオープンしており、ブックマークに入れておけば、出先での急なゲリラ豪雨にも対応できそうだ。

●気象庁が「高解像度降水ナウキャスト」 250m四方の降水量予測
        産経 2014/08/08
 気象庁は天気を分析・予測するシステム「高解像度降水ナウキャスト」を公開しました。スマートフォンでも利用できるので、天気が変わりやすい季節に役立ちそうです。

 従来の降水予測ステム「降水ナウキャスト」が1キロメートル四方ごとの地域の天気を表示していたのに対し、高解像度降水ナウキャストは250メートル四方のごとに表示させます。より狭い範囲の観測データがわかるため、現在地の詳しい状況を知ることができるようになったのです。

降水ナウキャスト(左)と高解像度降水ナウキャスト(右)の比較(気象庁より)

 降水量を5分刻みで予測。「動画」ボタンを押すと、降水量の移り変わりをアニメーションで見ることができます。

 また猛烈な雨が降っているときは「河川」をチェック。周辺の主要な河川が地図に表示されます。台風が接近・上陸すると水かさを増した河川が氾濫する恐れもあります。身を守るのに役立てたいところです。

主要な河川や、市町村名を表示させる機能も


●“数分後の雨”をスマホで可視化 気象レーダーARアプリ「アメミル」
       ITmedia 2013年06月18日
 数分後に降る雨の様子を、カメラ画面とCGを重ねたARとしてスマートフォン上に表示するアプリ「アメミル」が公開された。

 数分後に降る雨を現実世界と重ねてスマートフォン上に表示する“気象レーダーARアプリ”こと「アメミル」(iOS向け)を、島津ビジネスシステムズが6月18日にApp Storeで無料公開する。

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 強い雨雲の接近をスマホにプッシュ通知し、カメラ画面とCGを合成するAR(拡張現実)によって「降雨情報をリアルな映像として表示する」というアプリ。降雨情報は気象庁のレーダーを合成した1キロメッシュの解像度があり、ゲリラ豪雨対策などに役立つとしている。AR画面をTwitterに投稿することも可能。

●台風11号接近中に気象庁の降水予測システムで障害
        (日経コンピュータ 清嶋直樹)[ITpro 2014年8月11日掲
 気象庁は2014年8月9日に、降水域の分布を解析・予測する「高解像度降水ナウキャスト」のシステムで障害が発生し、情報提供が停止していたと発表した。8月9日10時10分から14時30分にかけて、「作成システム」に障害が発生し気象庁ホームページや外部へのデータ配信ができない状態になった。

 同庁予報部業務課の説明によると、サーバーを再起動したところ、復旧したという。8月11日時点では詳しい原因は分かっていない。障害が発生したのは台風11号が日本列島に接近していたタイミングと重なるが、外部からのアクセス集中のために障害が発生した可能性は低いという。

 「高解像度降水ナウキャスト」は、2014年8月7日に開始したばかりだった。従来の「降水ナウキャスト」の1km四方に比べて高解像度(250m四方)で降水域の分布を解析・予測して配信できる。従来の「降水ナウキャスト」は8月9日も正常に動作していた。

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