昨日の朝、ネットで調べごとをしていたらテレビのニュースの画面に地震速報、それも強い地震の速報が出た。
ニュースのアナウンサーは、地震速報を解説しながら「今、この東京のスタジオも揺れています。」と即興。
番組の流れに戻って、立ちながらのコメントの時も何度か「まだ、スタジオも揺れています」・・・
あとは、各局とも津波などを警戒する各地の画面にかわっていった。
悪夢を思い出させる揺れ、津波警戒に、被災地の皆さんにお見舞いの気持ち。
それはそれとして、こちらの方も南海トラフ・・・とか言われている。
昨日の気象庁の地震の記録のデータを見て、「どういうことなんだろう?」と思ったことがある。
それは、静岡から愛知の海岸近く、名古屋近辺や時々行く三重・長島の当たりに南岸の震度が「2」、内陸は「1」という分布(後掲の地図をクリック)。
海岸に近いところがベルト状に強い。いつもこんな傾向があるとしたら、海に近い都市はやっぱり怖そう。
ということで、以下を記録しておく。
なお、今朝は気温10度。暖かさを感じてのノルディックウォークになりそう。
●気象庁 地震情報(震度速報)
【各地の震度に関する情報】震度1以上を観測した地点と地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報
★本日・昨日の地震活動 (速報値) 11/22 00;00~17:20
●M7級、海底ずれ津波=福島県沖地震「今後も注意」-気象庁/時事 2016/11/22-12:13
●うねる白波、川を逆流=住民「おっかなかった」-宮城など/時事 11/22
●福島で最大震度5弱の地震、11年大地震の余震/財経 11月22日
●仙台港で観測の1.4メートル津波は東日本大震災以降最大/産経ビズ 11.22
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●本日・昨日の地震活動(全国)(10分毎更新)
最近の地震活動(速報値)
関東・中部地方
11/22
00;00
~ 17:20
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●M7級、海底ずれ津波=福島県沖地震「今後も注意」-気象庁
時事 2016/11/22-12:13
福島県沖の地震により仙台港で最大1メートル40センチの津波を観測したのは、マグニチュード(M)が7.4と大きかった上、震源が深さ25キロと比較的浅く、海底がずれたためだ。気象庁の中村浩二地震情報企画官は「今後もM7級の地震が浅い所で起きると、津波を伴う可能性がある」と注意を呼び掛けた。
〔写真特集〕福島県沖を震源とする地震~福島第2原発の映像~
東北沖では海側プレートが陸側プレートの下に沈み込んでおり、東日本大震災の本震(M9.0)はその境界が大規模に滑って起きた。今回の地震はプレート境界より浅い陸側プレート内部で発生。プレートが部分的に南東方向へ引っ張られ、ちぎれるようにして上下にずれた正断層型とみられる。
東日本大震災後の一連の地震活動では、宮城、福島両県の沖合のほか、福島県南部の沿岸部でもM7級の正断層型地震が起きているが、今回は海底でもずれが生じ、約5年8カ月ぶりに大規模な津波を引き起こした。
仙台港で22日午前8時3分に観測した津波の1メートル40センチは特に高く、中村企画官は海底地形や反射した津波が重なった影響も考えられるとの見方を示した。高さが津波注意報の基準を超えたため、気象庁は同9分、宮城県について警報に切り替えた。
●うねる白波、川を逆流=住民「おっかなかった」-警察ヘリも撮影・宮城など
時事 2016/11/22-17:56
福島県沖の地震で津波が観測された宮城、福島両県では22日、上流に向かって川を逆流する白いうねりが相次いで目撃された。警察のヘリコプターも撮影。2011年の東日本大震災でも川を遡上(そじょう)した津波が流域に甚大な被害をもたらしており、川沿いの住民らは「おっかなかった」と振り返った。
宮城県警本部のヘリが午前9時前、同県多賀城市の砂押川を撮影した映像には、長さ数百メートルにわたる波が逆流する様子が映っていた。川沿いの歩道を歩く人を追い抜くほどのスピードは、河口から3キロ以上に達しても衰えず、カーブで岸に当たるとしぶきが上がった。橋の上で様子を見守る人の姿もあった。
●福島で最大震度5弱の地震、11年大地震の余震
財経 2016年11月22日 11:54(編集担当:森高龍二)
22日午前5時59分頃、福島県沖を震源とする最大震度5弱の地震が発生した。気象庁によると、マグニチュード7.4、震源の深さは25km、福島県白河市、須賀川市、国見町、鏡石町など16の市区町村で震度5弱を観測したほか、東北地方を中心に北海道から中国地方の一部にかけて震度4~1を観測したとしている。福島県に津波警報が発令された。気象庁は今回の地震について「2011年の東北地方太平洋沖地震の余震と考えられる」と発表した。
地震発生を受け、菅義偉官房長官は記者会見し「福島県に津波警報が発表されているほか、青森県から千葉県の太平洋沿岸に津波注意報が発表されている。また福島県で最大90センチの津波が観測されている。津波警報等が発表されている地域の皆様は直ちに安全な場所に避難をしてほしい」と呼びかけた。
東京電力福島原発に関しては「福島第2原発3号機において、使用済燃料プール冷却装置が停止し、状況を確認中で、直ちに放射能漏れや燃料の温度が上がるものではないとの報告を受けている」とした。
福島第1原発と宮城県にある東北電力女川原発については「異常はないとの報告を受けている」とし「現時点で特段の被害の報告は受けていない」と発表した。
菅官房長官は「地震発生直後、直ちに官邸危機管理センターに官邸連絡室を設置し、津波観測を踏まえて、官邸対策室に改組し、関係省庁の局長級による緊急参集チームを招集し、対応に万全を期すことを指示した。引き続き、被害情報の把握を進め、自治体と緊密に連携を図りながら災害の応急対策に全力を尽くす」とした。
●【福島で震度5弱】仙台港で観測の1.4メートル津波は東日本大震災以降最大 気象庁が会見
産経ビズ 2016.11.22 09:18
福島県などで最大震度5弱を観測し、東北地方沿岸に津波が押し寄せた22日朝の地震で、気象庁は同日午前8時過ぎから記者会見し、仙台港で観測された1・4メートルの津波は平成23年3月の東日本大震災以来最大となることを明らかにした。宮城、福島両県では引き続き津波警報が出ており、さらに大きい津波が襲来する恐れもあるとして警戒を呼びかけている。
気象庁によると、地震は22日午前5時59分、福島県沖で発生し、地震の規模はマグニチュード(M)7・4で震源の深さは約25キロ。岩手県から伊豆諸島までの広い範囲で津波が観測され、仙台港では午前8時3分に1・4メートルとなった。
今回の地震は東日本大震災の震源域で発生しており、一連の地震の余震とみられる。震源域ではM7クラスの地震が24~26年に年1回の頻度で発生していたが、東北地方沿岸で津波警報が出されたのは24年12月以来だった。
記者会見した同庁地震火山部管理課の中村浩二地震情報企画官は「東日本大震災の余震は収まりつつあるが、まだ活発な状態でM7クラスの地震は今後も起きうる。津波は繰り返し押し寄せるので警報が解除されるまでは安全な場所から離れないでほしい」と話した
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今年は東からくる台風、西からくる台風・・短期間で幾つもの注視が必要。
その台風の影響のような空模様から、昨日午後4時ごろには猛烈な雨が降った。
毎日水やりしている庭、乾ききった畑には良い雨。とはいえ1時間も続いたらあとが面倒になりそうな降り具合。
雨が上がってから、畑で表土を足でずらしてみたら・・・・意外なことに、土に滲みた水は1センチほどで、その下はカラカラの白い土。
夕方、市の気象情報をネットで確認したら、たった「2.5ミリ」の降雨量。
ともかく気になる台風12号の動き。今5日の朝時点の予測では、ここ東海地域には影響は少ない方向に変化していると受け止めた。
昨日からの「日本気象協会」の予測とテレビ朝日の報道を比較、そして今朝のNHKの現況や予測を記録しておく。
今日は、10月末の名古屋での議員の皆さんとの講座のために、参加者の皆さんに調査・整理してもらう「課題」を提出するので、書き込み式の調査票に作ったエクセルデータの最終点検をしたあと、МLで発信する予定。
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●台風12号 長崎市付近に上陸 九州北部を北上
NHK 9月5日 4時55分
台風12号は、5日未明に長崎県に上陸したあと、九州北部を北上しています。台風や湿った空気の影響で、九州北部のほか、四国から東海の太平洋側で、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、台風12号は午前1時すぎに長崎市付近に上陸したあと北上を続け、午前5時には福岡市の西30キロを1時間に20キロの速さで北北東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から半径60キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
九州北部には台風周辺の発達した雨雲がかかり、午前4時までの1時間に、大分県が佐伯市に設置した雨量計では36ミリの激しい雨が降りました。
熊本県と大分県では、これまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
台風は進路を次第に東よりに変えながら進む見込みで、九州北部では5日昼前にかけて、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
また、台風から離れた四国や近畿、それに東海の太平洋側でも南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
5日夜遅くまでに降る雨の量は、いずれも多いところで、近畿で180ミリ、九州北部と四国、それに東海で150ミリ、中国地方で120ミリなどと予想されています。
また、九州北部では海上を中心に風の強い状態が続き、しけが続く見込みです。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、強風や高波、落雷、それに竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
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昨日台風7号が発生したとニュースで流れた。
ここのところの猛暑と乾燥、それが一服できる気配もある。特に昨日の予想では、関東を中心に東海も上陸の可能性がわずかにあった。
畑の野菜や庭の水やりのことを考えれば、直撃なく、雨はたっぷり、そんな虫の良さで予報に注意を払っている。
今日15日の予想は、関東中心の動きに変わってきた。
それで、昨日から今日の予報や関連情報を記録しておく。
なお今朝は、ノルディックウォークのあと畑仕事を少し、午前中は岐阜市内で3件の所要を済ませ、注文してあった「秋ジャガ」の種イモを受け取って来た。午後は、この種イモの「芽だし」を開始する準備。
ちょうど先ほどから、ゴロゴロ鳴り出したので雨は期待できそう。
●台風7号 あす夜関東接近へ/ライフレンジャー 2016/08/15
●台風7号発生、本州に接近の恐れ/ ウェザーニュース 8/14 08:58
● 台風予想進路図(気象庁発表)
●《2016直撃?》台風6号台風7号8号たまご 米軍最新進路予想・気象庁天気図・台風上陸予想・台風情報/NAVER まとめ 更新日: 8月14日
●二つの台風 日本へ接近の恐れ/日本気象協会 8月14日
●台風7号 小笠原諸島はあす夕方から大しけに/NHK 8月14日 17時54分
●西日本で猛暑続く=気象庁/時事通信 8月14日(日)
●台風激減 嵐の前の静けさなのか?/読売 8月11日
●台風接近、道東荒天 JR一部運休 標茶で240戸一時停電/北海道 08/15 12:36
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●台風7号 あす夜関東接近へ
ライフレンジャー 2016/08/15
台風6号はさきほど北海道の東で温帯低気圧に変わりましたが、道東を中心に雨風が強まっていますので、今夜にかけて強風と高波には警戒してください。
台風7号の予想進路
また昨日発生した台風7号も、当初より北上が早まり、あす夜遅くには伊豆諸島~関東に接近する見込みです。いまのところ関東の東海上をかすめて北上する進路が濃厚ですが(高気圧の勢力次第)、進路が西に偏るほど水曜日にかけて雨や風の影響が大きくなりますので、最新の情報にご留意ください。
首都圏の交通機関に影響が出る可能性が有りますので、あす夜のご帰宅は早い時間帯の方が良いと思われます。
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●台風7号発生、本州に接近の恐れ
ウェザーニュース 2016/08/14 08:58
本日14日(日)3時、マリアナ諸島で台風7号(※チャンス―)が発生しました。
※チャンス―:カンボジアの言葉で花の名前
今後の進路
今後は発達しながら北上して、16日(火)頃には小笠原諸島の父島付近に接近する予想です。
その後、週中頃には本州に近づいてくる可能性もあるため、今後の動向に注目を。
● 台風予想進路図(気象庁発表)
●《2016直撃?》台風6号台風7号8号たまご 米軍最新進路予想・気象庁天気図・台風上陸予想・台風情報
2016年の6号(Consonコンソン), 7号(Chanthuチャンスー), 8号(Dianmuディアンムー) の、米軍・最新進路予想・気象庁天気図・台風上陸予想情報となります。台風7号の動きには要注意です。
NAVER まとめ 更新日: 2016年08月14日
●二つの台風 日本へ接近の恐れ
日本気象協会 2016年8月14日 8時53分 相原 恵理子相原 恵理子/本社 気象予報士 防災士 熱中症予防指導員
14日(日)に発生した台風7号は18日(木)頃から本州付近へ大きな影響を及ぼす可能性があります。お盆休み明けは台風の動きに注意。情報の確認は頻繁に、備えは早めに。
台風6号はどんな影響を
台風6号と台風7号が北上しています。二つの台風は日本へ影響を及ぼす可能性があります。
【台風6号】
今夜(14日:日曜)には北海道へ近づく見通しです。・・・(略)・・・
【台風7号】
18日(木曜)頃から本州付近へ近づき、大きな影響を及ぼす可能性があります。
5日先の進路予想図で示される予報円はまだ大きく、進路にぶれがありますが、
今後も台風の動きから目が離せません。
台風への備えは近づく前からしておくのが最善です。今からできることとしては・・・
★最新の台風情報(気象情報)を確認しましょう★・・・(略)・・・
★避難場所や避難経路を確認しておきましょう★・・・(略)・・・。
★非常用持ち出し品の点検をしておきましょう★・・・(略)・・・
(2016年8月14日 8時53分)
●台風7号 小笠原諸島はあす夕方から大しけに
NHK 8月14日 17時54分
台風7号が近づいている影響で、小笠原諸島の沿岸では14日夜遅くから、うねりを伴って波が次第に高くなり、15日の夕方から16日にかけて大しけになる見込みです。気象庁は高波や強風に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、台風7号は14日午後3時には、小笠原近海を1時間に35キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の東側330キロ以内と西側170キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は発達しながら北上を続け、16日にかけて小笠原諸島に近づく見込みです。
台風の接近に伴って、小笠原諸島の沿岸では14日夜遅くから、うねりを伴って次第に波が高くなり、15日の夕方から16日にかけて波の高さが6メートルの大しけになる見込みです。
また、15日は風が非常に強く吹く見込みで、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルに達すると予想されています。
気象庁は、小笠原諸島では高波や強風に十分注意するよう呼びかけています。
また、台風は16日にかけて小笠原諸島の近海を通過したあと、今週半ば以降、本州に近づくおそれがあり、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
●西日本で猛暑続く=気象庁
時事通信 8月14日(日)17時54分
西日本では14日、大半の地域で35度以上の猛暑日となった。気象庁によると、最高気温は大分県豊後大野市で38.0度、広島県安芸太田町で37.6度、熊本市で37.3度、鳥取市と山口市で37.2度を観測した。
同庁は15日についても中国と四国、九州、沖縄に高温注意情報を発表し、熱中症対策を呼び掛けている。
●台風激減 嵐の前の静けさなのか?
読売 2016年08月11日 05時20分
日本気象協会予報サービス課 吉田 直人 気象予報士
台風5号が日本に接近したが、目立った被害が発生することなく、日本近海を通過した。昨年は7月末までに12号まで発生したが、今年は8月にもなってまだ5号と、台風の発生ペースが異様に遅い年になっている。その原因は何なのか。今年は台風が少ない夏になるのか。日本気象協会の吉田直人気象予報士が分析する。
エルニーニョの影響で少ない台風
2015年は、観測史上初めて台風が1月から12月まで毎月発生するなど、台風の発生が多い年となりました。16年に入るとその状況は一変。7月3日にようやく台風1号が発生しました。7月3日に1号とは、観測史上2番目に遅い記録です。7月中に4号まで発生しましたが、昨年はすでに12号まで発生していたことと比べても、その少なさが分かります。
ところで、今年はなぜこんなにも台風が少ないのでしょうか?
その要因はいくつもあるのですが、一つには昨年の冬に日本にかなりの暖冬をもたらした「エルニーニョ現象」が関係していると考えられています。
エルニーニョ現象とは、太平洋東部の赤道付近(南米沖)の海面水温が、平年よりも高くなる現象です。エルニーニョ現象自体は限られた地域の海面水温の変化ですが、その影響で他の地域でも海面水温や対流活動(雲ができて雨が降る空気の流れ)に変化が起き、日本を含む世界各地で異常気象が発生する傾向があります。
エルニーニョ現象が今年の台風の発生を少なくしたメカニズムは以下の通りです。・・・(略)・・・
まず14年夏から今年春にかけてエルニーニョ現象が発生しました。その結果、インド洋熱帯域の海面水温が現在高くなっており、この付近での対流活動が活発になっています。それに伴い、例年台風が発生する太平洋西部(フィリピン付近)の熱帯域で、逆に対流活動が不活発になってしまいました。台風が発生・発達するためにはこの対流活動の活発化が必要なため、今年は台風の発生が少ない、という仕組みです。
ある地域での気象の変動が、遠く離れた他の地域で気象の変化を引き起こす現象というのは、理解しづらいかもしれません。この現象を、気象用語で「テレコネクション」といいます。
地球の大気は一つにつながっているため、どこかの地域の気候の変動がそこにとどまるということはありません。ある地域で対流活動が活発になると、どこかの地域では対流活動が不活発になるといったように、地球全体でバランスが維持されるようになっています。そういったことが複雑に絡み合うことで、先に説明したような、「エルニーニョ現象により台風の発生が少なくなる」傾向が生まれます。
エルニーニョ現象とは逆に、太平洋東部の海面水温が平年より低下することを「ラニーニャ現象」といいます。今年も秋にラニーニャ現象が発生する可能性があり、ラニーニャ現象が発生すると、「台風が例年より日本に近い海域で発生し、急に接近してくる」ことが増える傾向にあります。
・・・(略)・・・
強い台風が上陸?
近年、地球温暖化の影響が懸念されています。台風との関係性はまだ分かっていませんが、地球全体で海面水温が上昇傾向にあるのは事実です。
台風が発達するためには、海面水温が高いことが条件の一つになります。従来、日本近海は台風が発達できるほど海面水温が高くないため、接近に従い台風は勢力を弱めることが多かったのですが、日本近海で海面水温が今後高くなってくると、台風の勢力が衰えないまま接近・上陸しやすくなることが考えられます。
・・・(略)・・・
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●台風接近、道東荒天 JR一部運休 標茶で240戸一時停電
北海道 08/15 12:36
台風6号が15日午前、道内に最接近し、道東を中心に荒天となった。台風は午前9時に温帯低気圧に変わったが、大気が不安定な状態が続いており、札幌管区気象台は突風や雷への注意を呼び掛けている。
15日午前5時10分までの3時間の降水量は、根室管内標津町糸櫛別(いとくしべつ)48ミリ、同管内羅臼町42ミリ。最大瞬間風速は根室市と根室市納沙布で21・5メートルを記録した。
JR北海道によると、釧網線の快速しれとこ2本など4本が運休した。道道は午前10時現在、標津町の薫別川北線など3路線3区間が通行止めとなっている。
釧路管内標茶町では約240戸が最大で約5時間半停電し、15日午前7時10分までに全面復旧した。北電は「原因は不明」としている。
根室市の花咲港では15日未明から、サンマ漁を早めに切り上げ帰港した小型船52隻が水揚げを行った。乗組員は波で大きく揺れる甲板で、びしょぬれになって網を動かしていた。乗組員の一人は「波が高くて、漁にはしばらく出られないだろう」と話した。
気象台によると、15日の波の高さは、太平洋側東部でうねりを伴って6メートルの見込み。16日午前6時までの24時間降水量は、太平洋側東部とオホーツク海側で120ミリに達すると予想される。
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政府の地震調査研究推進本部が「震度6が来る確率」の予測地図(2016年度版)を公表した。
「地図上の色が黄色から濃い赤になるにつれて、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が高くなることを示している」(毎日放送)等とされているので、公式Webページのデータを見て、図を記録した。
また、防災科学技術研究所のホームページでは、自分の住む地域の詳しい予測が出るので、そのページにリンクしておく(今朝は、アクセスの集中でか、展開が遅い印象)。
なお、今朝の気温は18度、少し汗をにじませながら、ノルディックウォークしてきた。
そして、このデータを検索した。
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★図1 確率論的地震動予測地図(確率の分布)の例 今後 30 年間 に 震度 6 弱以上 の揺れに見舞われる確率( 平均ケース・全地震 )


※ 「今後 30 年間に震度○○以上の揺れに見舞われる確率」が 0.1%、3%、6%、26%であることは、ごく大まかには、それぞれ約 30000 年、約 1000 年、約 500 年、約 100 年に1回程度震度○○以上の揺れが起こり得ることを意味しています。 |
(※ 地震調査研究推進本部の紹介/平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の経験を活かし、地震に関する調査研究の成果を社会に伝え、政府として一元的に推進するために作られた組織です。)
●全国地震動予測地図2016年版
平成28年6月10日
地震調査研究推進本部、地震調査委員会
「全国地震動予測地図2016年版」の公表にあたって(地震調査委員長見解)(60 KB)
地震調査研究推進本部地震調査委員会は、2011年東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日・マグニチュード9.0)の発生を受けて指摘された確率論的地震動予測地図の諸課題のうち、特に大規模・低頻度の地震を考慮するための検討等に重点的に取り組み、その成果をまとめて、2014年12月に「全国地震動予測地図2014年版~全国の地震動ハザードを概観して~」を公表した。
その後約1年間が経過したことや、2015年4月には新たに「関東地域の活断層の長期評価(第一版)」が公表されたことから、この間に得られた新たな知見に基づいて全国地震動予測地図を更新し、「全国地震動予測地図2016年版」として公表する。
以下から、「全国地震動予測地図2016年版の概要」、「本編」、「別冊」の各冊子(PDF形式)をダウンロードすることができます。なお、手引き編、解説編については「全国地震動予測地図2014年版~全国の地震動ハザードを概観して~」をご参照下さい。
「全国地震動予測地図2016年版」の概要
「全国地震動予測地図2016年版」の概要(559 KB)
「全国地震動予測地図2016年版」の概要(説明用資料)(634 KB)
・・・・・・(略)・・・
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(報道にリンク)
●静岡以西の太平洋側微増 地震予測「30年以内に震度6弱以上」 中日 2016年6月11日
●「震度6が来る確率」予測地図を公表 毎日放送 6/11
● 30年内の大地震の発生確率 太平洋側で上昇 テレ朝 6/11
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11日(金)の議会の本会議での議案質疑の通告期限は今日9日の12時。
午前中、それを考えて作って、議会事務局にメールする。
議会の本会議の議案質疑は、町村の議会の会議規則の標準は「通告制なし」。
これに対して、市の議会の標準は「通告する。通告していない者は通告したものが済んだあと」。このように会議規則で決めてある(のが多くの議会)。
ともかく、質疑しない議員は論外で、質疑しない・させない慣例の議会は会議規則違反。それを放置する議員はやはり論外。
ところで、台風対策も早朝のうちに済ませておく。だから、とりあえず台風情報をブログにしておこう。
(予測図などにここの位置を赤丸で付記してみた)
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●9月9日5時20分 雨雲

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●気象庁 - 台風気象情報、台風第18号:岐阜県 [台風の現況と予想] 9月9日5時30分頃 発表: 16分前
台風気象情報、台風第18号:岐阜県
[台風の現況と予想]
台風第18号は、9日4時には浜松市の南約130キロの北緯33度30分、東経137度50分にあって、1時間におよそ35キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の北東側330キロ以内と南西側170キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風第18号は、9日昼前までに東海地方に上陸する見込みです。その後、日本海に進み、9日夜には温帯低気圧に変わる見込みです。台風周辺の湿った空気の影響で、引き続き大気の状態が非常に不安定となっています。
[雨の予想] 台風第18号の影響で、9日昼前にかけて、非常に激しい雨が降るでしょう。
9日に予想される1時間雨量は、いずれも多い所で、
美濃地方 50ミリ (9日朝から昼前)
飛騨地方 30ミリ (9日朝から昼前)
9日6時から10日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
美濃地方 100ミリ
飛騨地方 80ミリ の見込みです。
[風の予想] 9日昼過ぎにかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、 美濃地方、飛騨地方共に 17メートル(30メートル)
の見込みです。
[防災事項] 暴風、土砂災害に警戒してください。また、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風にも注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
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集中豪雨はずっと以前から認識されていた。最近は、ゲリラ豪雨ともいわれ、予測困難で、突然、局所・集中的に豪雨が増えている。
その状況を知るには、「今」の情報が不可欠。
そんな観点もあるのか、気象庁が、従来の「1キロ」単位の観測、予測データを「250m」単位に解像度を上げて、「降水ナウキャスト」を運用開始。
ポイントが細かければそれだけ、認識できる可能性が高まるから、素人が考えても有用。
事前に宣伝されていたが、今朝、やっと見た。
あいにく、昨日午後から雨模様ではないので、実感が湧かなかった。
でも、ネットで情報を見ると、面白そう。
見た中で、たくさんのお試し表示画像を掲載して解説していて、ビジュアルで分かりやすかったのは、次。
《気象庁が提供する天気予測サービスの決定版「高解像度降水ナウキャスト」を使ってみました》(GIGAZIN 8月8日)
ブログで、リンク・抜粋しておく。
ところで、台風が過ぎて、夏の晴れ間が戻るのかと思ったら、明日からまた雨模様だと今朝の天気予報。
本の校正を明日夕方までに済ませて、15日は花火を見に行ってこようと思っているけど、微妙な天気になりそう・・・
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●基礎情報 ★ 気象庁 ホーム
★ 高解像度降水ナウキャスト
★高解像度降水ナウキャスト(スマホ)
●気象庁、高解像度降水ナウキャストの提供を8月7日より開始
EICネット 2014.08.07
気象庁は、降水域の分布を高い解像度で解析・予測する「高解像度降水ナウキャスト」の提供を、平成26年8月7日(木)から開始した。
新たに提供する「高解像度降水ナウキャスト」では、30分先までの5分ごとの降水域の分布を250m四方(従来の降水ナウキャストでは1km四方)の細かさで予測し、5分間隔で提供する。
この新たな情報を実現するため、気象庁では、平成24年度から全国20カ所の気象ドップラーレーダーの処理装置を順次更新整備し、降水強度の観測を250m四方のデータとして処理できるよう機能を強化するとともに、強い降水域の解析・予測技術の開発を進めてきた。
また、今回の高解像度化に当たっては、気象ドップラーレーダーのデータに加え、気象庁・国土交通省・地方自治体が保有する全国約10,000カ所の雨量計の観測データ、ウィンドプロファイラやラジオゾンデの高層観測データ、国土交通省XRAINのデータも活用し、降水域の内部を立体的に解析することにより、精度向上を図っている。【気象庁】
たくさんのお試し表示画像を掲載していて、ビジュアルで分かりやすい。↓
●気象庁が提供する天気予測サービスの決定版「高解像度降水ナウキャスト」を使ってみました
GIGAZIN 2014年08月08日
30分先までの5分ごとの降水域の分布を従来の16倍の解像度である250メートル四方の細かさで予測するサービス「高解像度降水ナウキャスト」の提供を、気象庁が2014年8月7日13時から開始したので、早速試してみました。
◆PC版
高解像度降水ナウキャストはPC・モバイル端末の両方に対応しています。まずはPC版で試してみます。上記サイトにアクセスすると、こんな感じで降水域分布地図が現れます。
画面右の矢印やシークバーを操作して表示する地域や縮尺を変更することが可能。また、地図はマウスカーソルで操作して表示範囲を変えることもできます。
縮尺を最大にするとこんな感じで250メートル四方のドットで降水量が表示されます。なお、「表示時間」をクリックして、降水量は3時間前から1時間後の範囲で表示する時間を変えることも可能です。
地図情報を表示するには地図右下にある「ツール」をクリック。
地図に主要な鉄道の路線が青色の線で追加されます。白青の2色で描かれているのは新幹線。
同心円を追加するとこんな感じ。
これは主要な河川。
主要道路はこんな感じ。
市町村名を表示すると、地図はかなり見やすくなります。
◆モバイル端末版
高解像度降水ナウキャストはスマートフォンなどのモバイル端末にも完全対応しています。スマートフォンのブラウザで表示するとこんな感じ。
右上に拡大縮小用のアイコンも用意されていますが、ピンチイン/アウトに対応しているので画面に触れて操作する方が断然楽です。
「ツール」アイコンをタップすると、地図情報を追加できるのもPC版と同じ。
もちろん雨雲移動ムービーにも対応。
表示できる時間も……
「1時間前から1時間後まで」「3時間前から現在まで」「現在から1時間後まで」とPC版と同じです。
時間範囲を選んだら、「停止」アイコンをタップして「再生」に変えれば……
ムービーで雨雲の様子が確認できます。
◆まとめ
250メートル四方という従来比16倍の高解像度で雨雲の様子を5分間隔で表示できる「高解像度降水ナウキャスト」は、2012年度から全国20カ所の気象ドップラーレーダーの処理装置を順次更新整備し降水域の解析・予測技術の開発を進めてきた気象庁肝いりのサービスです。
その精度は、気象ドップラーレーダーのデータに加え、気象庁・国土交通省・地方自治体が保有する全国約1万カ所の雨量計の観測データ・ウィンドプロファイラやラジオゾンデの高層観測データ・国土交通省XRAINのデータも活用し、降水域の内部を立体的に解析したものであり、他の類似サービスを圧倒するレベルで「気象庁、本気出し過ぎだろ!」と思わざるを得ません。
ソフトウェアのサクサク具合も良好で、もはや「リアルタイム天気情報サービスの決定版」とでも言うべき完成度の高さ。詳細な天気情報がサクッと見られる高解像度降水ナウキャストは、ブックマークに追加しておくと非常に便利でオススメです。
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●速攻ブクマしとけ! ゲリラ豪雨対策の決定版、気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」が稼働開始
ねとらぼ ねとらぼ 2014年08月07日
気象庁は8月7日午後1時より、従来の「降水ナウキャスト」に変わる新サイト「高解像度降水ナウキャスト」の提供を開始した。30分先までの詳細な降水域予測が可能で、ゲリラ豪雨の予想などにも活用することができる。
従来の「降水ナウキャスト」では1キロ四方単位だった観測範囲がより詳細になり、「高解像度降水ナウキャスト」では250メートル四方単位で降水域を確認できるようになった。直近の雨の動きと、今後の降雨域予想がアニメーションで一度に見られるのも便利。そのほか、アメダスの10分間雨量値や、竜巻・雷の予測なども重ねて表示することができる。
スマートフォン用ページも併せてオープンしており、ブックマークに入れておけば、出先での急なゲリラ豪雨にも対応できそうだ。
●気象庁が「高解像度降水ナウキャスト」 250m四方の降水量予測
産経 2014/08/08
気象庁は天気を分析・予測するシステム「高解像度降水ナウキャスト」を公開しました。スマートフォンでも利用できるので、天気が変わりやすい季節に役立ちそうです。
従来の降水予測ステム「降水ナウキャスト」が1キロメートル四方ごとの地域の天気を表示していたのに対し、高解像度降水ナウキャストは250メートル四方のごとに表示させます。より狭い範囲の観測データがわかるため、現在地の詳しい状況を知ることができるようになったのです。
降水ナウキャスト(左)と高解像度降水ナウキャスト(右)の比較(気象庁より)
降水量を5分刻みで予測。「動画」ボタンを押すと、降水量の移り変わりをアニメーションで見ることができます。
また猛烈な雨が降っているときは「河川」をチェック。周辺の主要な河川が地図に表示されます。台風が接近・上陸すると水かさを増した河川が氾濫する恐れもあります。身を守るのに役立てたいところです。
主要な河川や、市町村名を表示させる機能も
●“数分後の雨”をスマホで可視化 気象レーダーARアプリ「アメミル」
ITmedia 2013年06月18日
数分後に降る雨の様子を、カメラ画面とCGを重ねたARとしてスマートフォン上に表示するアプリ「アメミル」が公開された。
数分後に降る雨を現実世界と重ねてスマートフォン上に表示する“気象レーダーARアプリ”こと「アメミル」(iOS向け)を、島津ビジネスシステムズが6月18日にApp Storeで無料公開する。
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強い雨雲の接近をスマホにプッシュ通知し、カメラ画面とCGを合成するAR(拡張現実)によって「降雨情報をリアルな映像として表示する」というアプリ。降雨情報は気象庁のレーダーを合成した1キロメッシュの解像度があり、ゲリラ豪雨対策などに役立つとしている。AR画面をTwitterに投稿することも可能。
●台風11号接近中に気象庁の降水予測システムで障害
(日経コンピュータ 清嶋直樹)[ITpro 2014年8月11日掲
気象庁は2014年8月9日に、降水域の分布を解析・予測する「高解像度降水ナウキャスト」のシステムで障害が発生し、情報提供が停止していたと発表した。8月9日10時10分から14時30分にかけて、「作成システム」に障害が発生し気象庁ホームページや外部へのデータ配信ができない状態になった。
同庁予報部業務課の説明によると、サーバーを再起動したところ、復旧したという。8月11日時点では詳しい原因は分かっていない。障害が発生したのは台風11号が日本列島に接近していたタイミングと重なるが、外部からのアクセス集中のために障害が発生した可能性は低いという。
「高解像度降水ナウキャスト」は、2014年8月7日に開始したばかりだった。従来の「降水ナウキャスト」の1km四方に比べて高解像度(250m四方)で降水域の分布を解析・予測して配信できる。従来の「降水ナウキャスト」は8月9日も正常に動作していた。
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