ども。すっかり寒くなりましたねー。
帯状疱疹のその後ですが、水ぶくれは一週間程度で収まって、かさぶたになった傷跡も今は取れてだいぶ楽になったのですが、左の耳からアゴにかけて紫色の斑点になってしまい、マスクなしでは世間に出れない状態です。
まあーオッサンですし、見てくれなんてそんな気にしません、いずれ傷跡も消えるでしょうけど、それより深刻なのは後遺症の神経痛です…。
顔の左全体が、思いっきり平手打ち食らったみたいにしびれてます。口の中も舌も左側はしびれてます。麻痺しているみたいで、食べ物を左で咬んでも食感がサッパリ分かりません。歯の付け根には鈍痛があります。
さいわい、激痛でないのがせめてもの救いですが、麻痺しているからと言って何も感じない訳じゃなくて、やっぱり痛いんですよ。こんなんじゃ夜も熟睡できないし、食べ物もおいしくないし、集中できないし、もう何とかしてくれって感じです。
帯状疱疹後神経痛は、治ることもあるし治らない場合もあるらしいので、この先ちょっと不安です。
さて、206WRCですが、塗装工程に入ってます。
インストの指定は「メタリック・グレイ」。エンジンなどの機械部分を塗装するのに適当に作った「メタリック・グレイ」は普段使っているんですが、それだと金属的過ぎるし色も暗すぎる気がしたので、資料画像などを見ながら調色してみました。
と言っても、普通にクレオス8番シルバーに、305グレーとガルグレーを少し加えただけです。メタリック・グレイという色は難しいですねー、画像ごとに色合いが違うし、明るいところではほぼシルバー?と思えるような明るい色にも見えます。
厳密な色合わせなんて私には無理なので、あくまでも自分の中のイメージに近い感じにしました。
で、いったん塗ってみて、「うーん、こんな感じかなあ?」なんて眺めてたんですが、ふと思い付いて、そう言えばこの仕様ってタミヤから1/24のプラモデルが出てたじゃないですか、そうだタミヤの指定色はどうなっているのかなーと、ちょっと検索掛けてみました。
そしたらヤブヘビが出てきましたw
いや、自分のウッカリなんですけどね、タミヤの指定色はネットでは分からなかったんですが、その過程でタミヤのキットが正しく2001年仕様を再現していないことが判明。
そもそも、2001年のプジョーは2000年仕様で第5戦まで走っていて、このモンテカルロ仕様は基本的に2000年のままなんですが、それでも微妙なディティールの違いがあるのですね。
2000年との主な相違点は三つ。
バンパーの補助灯用パネルの形状の違い、ボンネット中央のエア・アウトレットのバイザーの大きさの違い、あとリア・フェンダー前方下部の補強板の存在です。
そして、そして、…それらのエラーは、まんまレーシング43のキットにも存在しているのでした…!
あー、もうねえ、なんでこんなとこだけタミヤの真似するの?レーシング43…
まあ多分、キットのリリースはレーシング43のが先だったでしょうけどねw
今回は資料画像は豊富だったので、ちゃんと考証していたら事前に発見できた違いなんですけど、ちょっとゴタゴタしてたのと、レーシング43を無謀にも信用しすぎてました…。
もうボディー塗装しちゃったので、スルーしようかなー?と考えましたが、知ってしまうと何とも気分が悪いですね。
そんな難しい修正でもないので、チャッチャとやり直すことにしました。
下地作りに苦労したので、シンナー風呂は避けまして、部分修正にしました。
元の小さいバイザー部分を削り落として、真ちゅう板をこねくり回して作った大型のバイザーを瞬着で貼り付け。
バンパーのモールドは、気合でフリーハンドで彫り直し!
しかし、あんまり部分的なタッチアップは無理ですね、結局ボンネットとバンパーは全て磨き直し、フェンダーを含めたフロント・セクションを全部塗り直して、その後全体にもボディーカラーを塗り直しました。
せっかく修正した箇所だけど、実際のパーツとは少し違うです、モールドも太い…。でもちゃんと2001年仕様に改造しましたよ、というだけで自己満足。
ちなみにリア・フェンダー前の補強板に関しては、モンテカルロ仕様の大きい画像を見てもその存在がハッキリ見て取れなかったので、これはあるなしに関わらず43的にはスルーでも良いかな、って事で…。
優柔不断ですなwww
塗装後に全体に薄くクリアーを吹いて、デカール貼りに備えます。
もう、締め切りは無理なのでじっくり行かせてもらいますよ。