大雪ですねえ。
うちの窓から見える天空の城も雪にむせびます。
私の住む町は豪雪地帯なのですが、そんなに降っていません。今のところ積雪は20センチぐらいかな。これぐらいだと朝に家の前の雪の始末を5分ほどかけて済ませれば、あとは普通に生活出来ますので楽です。
ただ、クルマで出掛けるとどこでどんな目に遭うか分かりませんので、準備だけはしとくべきですねえ。スコップ、ピッケル、三日分の食料、牽引用ワイヤ、予備燃料、予備履帯などなど。
嘘です、雪除け棒と傘と長靴ぐらいです。
年末で忙しいという訳でも無いのですが、模型に触れない日が続きます。生活のリズムが良くないのかな、改善して行かなければ。
前回の記事でどうしようかと思っていたウイングステーですが、(本当はどう呼ぶべき部品か分からない)
キットのままで良いかなと思っていたんですがどうも気になって作業が進まない。
で、とりあえずステンパイプにしてみた。
両端は小さい釘を差し込んで接続部分ぽくしてます。
実物は接続部分は丸くなく、樽型のような断面なのでそのように整形しようかと思ってたんですが、そこまでしても分からなくなりそうで止めました。
ゼットモデルのエッチングの翼端板には接続位置に四角い窪みがあります。
キッチリの長さに調整して嵌めこめば
接着剤無しでもカチッと止まります。
金属製模型ならではの硬質感のある組み上がり、ちょっと自己満足。
もっともこのままじゃミッション・エンドに取り付けられません。実車は直接ボルト留めしてある感じですが、このキットの場合ミッション・エンドと少し距離が無いと翼端板がリアサスと干渉してしまうのです。
せっかくステンパイプでシャープにしても取り付け部分がゴチャゴチャしてしまうのは嫌だなあ。ここは正確な再現よりも模型的見映えがするようにしようかと思ってます。
アイデアは色々ありますが、組み立ての最後にしないと位置決め出来ないかな。
(タメオ1/43 フェラーリ156/85B イタリアGP1985)
映画
「サイレント・トーキョー」
「全感覚を刺激する圧倒的スケール、」
「もはやフィクションではない。」
はいはい、そういう映画を作りかったのね。
爆弾テロ事件を軸に、犯人、警察、マスコミ、犯人の親族、犯行に巻き込まれた人などを多角的に描くいわゆる群像劇みたいなのを狙ったのかな、
残念ながら各エピソードの繋がり方にセンスが無いと言うか無理矢理感があって緊張感を感じない作りになってしまってます。
犯人の動機も理解しづらいし、捜査の展開も面白味も無いし・・・・なんというか、どこを取っても中途半端な映画です。
そんなのだから当然圧倒的なスケールも感じないしノンフィクション感など全く無い。
すごい映画を作りたかったというのが分かるだけに、失敗するとここまで陳腐な作品になるのかと言う見本みたいなものでした。
佐藤浩市、西島秀俊、石田ゆり子など重厚な演技が期待できる俳優さんで固めているだけに残念です。
こういうのはアメリカのドラマ作品やハリウッド映画に優れた成功作が多いので、邦画でどう頑張っても太刀打ち出来ないだろうなって思います。
おまけ
年内にキット化が間に合ったようです。
かっこいいなー、早速作りたくてうずうず。
ステンレスパイプって良いですよね、金属線よりもシャープ感あるし変形しにくいので、高価ですがそれだけの値打ちがあります。
これがミッション・エンドにイモ付けじゃ台無しなんですが、どうしたもんか悩みます・・