手長エビは天ぷらにして食べるとおいしいよねー
まあ私は釣りをする趣味はありません。
プラグコードを付けるんだったら、フュエルラインも付けないと片手落ちだよね。
以前、釣りをする友人から貰った釣り糸が薄い黄色でフュエルラインに最適だったんだけど、どこ探しても見当たらない。エンジンのディティールアップなんて長年やったことないから、どっか行っちゃったよ・・・・
ネットで「百均でも釣り糸売ってるよー40mで百円」という情報があったので、出掛けたついでに最寄りの百均で探してみたけど、糸だけって売ってなくて針付きしか無かった。
45cmの糸が8本、まあ43に使う分にはじゅうぶんかなと思い買ってみましたが、1号だと細過ぎてちょっと合わなかった・・・・
別の日に、もっと大きい百均へ行ってみましたが釣り糸は売ってなくて、ホームセンターへ行ったら2000mぐらいのリールでしか売ってなくて高い。
別のホームセンターで探してみたけど釣り用品は扱ってなくて、30m巻きのテグスをやっと見つけました。450円と高かったけど、探すのも疲れたのでこれを使うことにしました。
昔はホームセンターをあちこち回って、使えそうな材料や道具を買い揃えるのが楽しみでもありましたが、いつの間にかネットで買い物するほうが多くなってカタカタしてるだけで手に入るのに慣れてしまってました。
結局、ネットで探すほうが無駄なエネルギー使わなくて済むし満足出来る買い物が出来るのですが・・・・何だか寂しい時代になったような気もします。
とりあえず、テグスも取り付けてみました。
12本も取り付けるのは無理だと思ってましたが、穴開けてみたら12個開けることが出来たし、何とか生やすことは出来ました。
最近、やる前から出来ないだろうなと思ってしまうことが多いです。
そのせいか、段取りが出来ないというか・・・・行き当たりばったりです。
プラグコードを這わせてないうちにフュエルライン付けちゃったら、後々面倒になる事に気付きませんでした。
何かもうぐちゃぐちゃです、とにかく無理矢理どこかに行きつくように接着しました。
ファンネルやカムカバーの接続箇所まで繋げられないので、適当に途切れさせて誤魔化してます。
ここまでやって、プラグコードに色を塗っていないことに気付きます。
いや、気付いてはいたのですが、曲げ曲げしなきゃいけないので、這わせた後で筆塗りしようかなと思ってたのですが、フュエルラインとごっちゃになっちゃって、どうやって塗るの?って感じです・・・・
もう、お見せ出来るエンジンじゃなくなったので、基本カウルは閉じた状態で仕上げることとしましょう・・・・というか、そもそも他人様に鑑賞していただく予定も無いので、どう作ろうが何の問題も無いのですが。
カムカバーはエアダクトに隠れて見えなくなりそうなので、プラグキャップまでは作らなくていいかな・・・・と思ってましたが、出来ないことも無いのでそれっぽく作っておきましょうか・・・・。自己満足のためだけですけどね。
どうせ、誰に見せるわけでも無いですし・・・・。
祝!アカデミー賞
映画「パラサイト 半地下の家族」
そりゃあ主要部門4賞受賞ともなれば期待しますよね、前半は面白かったですよ。
父親が商売に失敗したりして、仕事も無く内職をしながら底辺の生活をする四人家族。
息子が大学生の友人から家庭教師のアルバイトの代理を頼まれたことをきっかけに、金持ちの家に家族であることを隠したまま、美術教師、運転手、家政婦として入り込むことに成功する・・・・
入り込む過程が愉快だったりスリリングだったりするんですが、面白かったのはここまで。
金持ち家族は夫妻も子供たちも嫌みの無い良い人たちです。
その事は主人公たちも理解しますが、不用意な行動で寄生生活が破綻していきます。
そこから後は、もうごちゃごちゃ・・・・その破綻具合が映画の味わいなのかどうか
この映画を理解出来なかった自分には分かりませんが・・・・
格差社会を比喩しているとかありきたりだし、特別アーティスティックな表現がされているわけでもないし・・・・
何が良かったんですかね。まあ女性は皆さんきれいでしたけどね。さすが韓国映画
でも正直、アカデミー賞云々と言うような映画では無かったと思うんですけど・・・・
これに比べたら、同じ監督が昔撮った「殺人の追憶」のほうが何倍も良かった気がします。
そのアカデミー賞で本命視されながら、受賞ならなかった
「1917 命をかけた伝令」
何と言ってもワンカット撮影という宣伝文句で、それを意識して見ないわけには行かないわけですが
確かに、冒頭から映像が途切れることなくずーっとワンカットで進行していきます。
とはいえ、普通に考えればワンカットで撮影できる筈もなく巧妙にカットを繋いでいることは分かるんですが・・・・
そういう前情報があるので、関心がどうやって撮影しているの?どこで繋いでいるの?ってとこに引っ張られてしまって、肝心のストーリーがぼやけてしまいます。
単純に二人の兵士が10数キロ先の連隊へ伝令を伝えに行くだけのストーリーなんですが、様々なアクシデントに見舞われるうちに、主人公の気持ちが変化していきます。
塹壕から荒野へ、廃墟から森へ・・・・と移動してゆくたびに、だんだん現実感から剥離してゆくような描写は、ファンタジックでさえありました。
決して楽しい映画ではありませんが、臨場感はすごいし否応なく戦場に吸い込まれていく恐怖だったり無常感が味わえる映画です。戦争映画ってこうじゃなければ・・・・とも思います。
むしろ、ワンカット撮影にこだわったり、それを売り文句にするのは逆効果なんじゃないかと思ったりします。
最後には感動できる場面もあるし、なかなか見ごたえのある映画でありました。
(タメオ1/43 フェラーリ312T5 ベルギーGP1980)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます