ACコブラです。
裏面終了
排気管は後方2本出しの上品なやつ。サイドマフラーなんて野蛮なクルマじゃありません、289は427に比べたらずっと上品なスポーツカーなのですよ。
(とは言え、実際にはマッチョな427より速く走れるスパルタンなクルマらしいですけどね、実車のことはよく分かりません。)
エンジンもフロントアクスルよりも後方に積んであります、これこそ本物のフロント・ミッドシップ!
オイルパンだかオイルクーラーだか分かりませんが底に取り付けました。
フロントのクロスメンバーに開けた穴は台座固定用、ここはネジではなくピンを差し込むだけです。後方のボルトで留めた時に車体が回転しないようにするためだけのもの。
せっかくの完全再現の裏面なのに、ナットやらネジ穴やらピン穴で台無し・・
まあ、43カーモデルはレジン/メタルキットのメソッドで作ってますんで私の中では全然OKなのです。
塗装が終わって上下合体、ほぼほぼ完成に近づいたと思われるかも知れませんが・・・
ここまでは序章の序章で、カーモデルはここからのディテール作業で完成度が決まってしまいます。
(実車画像)
バンパー、グリル、ライト、エンブレム、ホイール、スピナー、ボンネット・ラッチ、ワイパー、フロント・スクリーンetc・・・・
いつものことですが全て自作するか何かしら加工が必要です。
まずボンネットのラッチ。
(実車画像)
ボンネット後方に付いているレバーのことですが、上の画像だと結構高さがあります。
キットはエッチングパーツで
これをボンネットに貼り付けろと指示されてますが高さが欲しい。穴を開けて線を通そうかと思ったけど小さ過ぎて無理―、、貴重な0.1mmのドリル刃を折ってしまいました。
何かジャンクに良いパーツ無いかなと探していたら、ボンピンか何かのパーツ
ちょっと形は違うけど穴も開いていてちょうど良いので線を通してみました。使えるかな?
ボンネットはキッチリ閉まって逆さまにしても開かないので、開ける時にラッチを引っ張ることになるので強度が心配でしたが、怪我の功名と言いますか、
ボンネットのヒンジが内部のラジエターと干渉するので、ノーズをちょっと指で押すとボンネットがポコッと開いてくれるので、ラッチを引っ張る必要が無くなりましたよ。
シャーシ側とボディー側の固定はテールのネジだけで、ノーズ側は多少の遊びがあるお陰です。
ここまで、やることなすこと良い結果に、ジャンクから使えそうなパーツも見つかるし良いことばかり。
好事魔多しと申しますか、こういう時って最後に絶対悲惨な結果になるような気がするので、気を引き締めて参りましょう。
(なんか最近、文章が爺臭くなってきた気がする―、こういうのオジサン構文で言うんですかね?良く分からんけどもうオジサン通り越して爺さんなので悪しからず)
いにしえの自作パーツの作り方
延ばしランナーの先をライターで炙って丸めて、リベット形状に
ガンダムマーカーのメッキシルバーで頭を塗ればリベットぽくなります
別に、この車にリベット打つ箇所は無いんですが・・・・
ヘッドライトのバルブに使いましたとさ。
フロントグリルはエッチングです。ここは立体的に縦桟横桟で組みたいとこですけど私のスキルでは無理。これで良いではないですか。
(モノグラム1/43 ACコブラ289)
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