コロナ問題、先週非常事態宣言が延長されたと思ったら今度は一部の都府県を除き宣言解除の方針とか・・・・
ちょっと拙速過ぎませんかね?
海外じゃ規制解除の後にまた感染の拡がりがあったりしてるんだし、もうちょっと段階的な解除への移行を考えないと、せっかくのここまでの国民の努力が無駄になるリスクがあるんじゃないかな。
幸い、日本人の律儀さのお陰で全国的には感染の拡がりは抑えられていますが、日本人には右に倣え的な同調傾向も多いので、規制解除だってなると一気に緩んじゃう恐れもあるんですよね・・・・。
世界的には流行が収まっていないことや都市部での感染者はまだ少なくないことを考慮して、あとひと押しの引き締めが必要だと思います。
さて、すっかりボロボロになってきた312T5ですが。
排気管はどうにか、左右のフロアトンネルの間に収まりました。
傷んだ部分を修正して色を塗り直したのでコテコテになっちゃいましたが・・・・
台座に固定したら見えなくなる部分ですからね、もう気にしません。
集合管への接続も、インストではエンジンとミッション接着前にしておくようになってたんですが、無視したら案の定、サスアームが邪魔して超組みにくかったですけど知恵の輪みたいにコネコネしてようやく繋がりましたw
フロアとモノコックはビスで接続して脱着出来るようにしてありましたが、結果的に左右二ヶ所のビスでは完全に固定出来ないので、調整も終わったしエポキシで接着しちゃいました。
理想の完成形を諦めると、色んな所で妥協がしやすくなります。
これで良いのだ。
台座に固定してみる。
カーモデルは、台座もパーツの一部です。パーツに固定して完成だし、台座に固定出来なければ完成とは言えない。
製作も、最後の段階では台座に固定した状態で進めるほうが合理的です。
なので、車体の裏側なんてそれほど拘らなくても良いのだ・・・・
それにしても、アッパーカウル無しで見るとまさに地を這うようなスタイルですね。
ほとんどの構造物が、ドライバーの腰の高さぐらいより低く収められている。
現在のF1でも同様でしょうけど、低重心というのがレーシングカーにとってどれだけ重要かっていうのが分かりますね。
下側二本、上から二本後方に伸びている集合管ですが資料画像を見ると後端がステーで支えられています。
印象的なステーなのでキットにはパーツが無いけど再現したかったんですが、実際に作ろうとすると細かくなり過ぎて纏まりそうにないので諦めました。
まあね、完成度を期待しなくなると色々どうでも良くなるとゆーことです・・・・
最近は自作の台座を作る気力が無いので、市販の台座を使っています。
上面を濃い目のオイルステイン、側面を光沢ニスにしてみましたが、赤馬に濃い目の台座は似合わないな。
別の台座で、明るめの色のオイルステインを試してみる。
うーん、色の明るさは良い感じだけど、側面も同じ色に光沢ニスだとコントラストが弱いな。
側面だけ、濃い目にしたほうが良かったかも。
アッパーカウルを載せてみたの図
カウルはサフ、修正、サフを繰り返していますが微細な傷や凹みに拘ってるとキリがありません。
適当なところで妥協して色塗りに進まなきゃですね。
アンダーボディーとのチリ合いも微妙で、どこが当たっているのかさっぱり分からずそこそこのところで妥協が必要かも。
ネオジム磁石による固定も画策していますが、このぶんでは余りメリットが無さそうです。
やろうと思っていたことがことごとく取り消しになっていきます。
それでも、完成を目指します。
( フェラーリ312T5 ベルギーGP1980 )
完成に近づくとあちこち破綻するのはなんなんでしょうね、私もよくありますが。何度も仮組みして大丈夫だったはずの事が少しづつおかしくなって、最終的に「あー、いつものクオリティ ww」みたいな。
このキット、アンダーパネルもアッパーカウルも割と薄いメタル製なので、組んでるうちに微妙に歪むんですよね。
なので下半身を台座に固定してからじゃないと上半身の誂えが出来ない気がして、後回しにしてました。
研ぎ出しとかするだけでも歪みそうでまだ安心できません。
最終的に破綻するのはある程度織り込んでるつもりなんですが、いざとなると凹みますね・・・・