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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

今更ですが謹賀新年

2016-01-12 | Chevrolet CamaroSS

ホント今更ですねー前回のログにも書きました通り、年越しモデリングで作ってはいたのですが進捗は思い通りには行かず何かと忙しくなったりして今頃になって今年初の更新であります。

年越しモデリングのBBSには少しづつ投稿してましたが、あくまでイベントの進行個別報告ですので、細々とした製作状況まで書く必要もないので、そういうのはこちらで書こうと思いつつなかなか余裕がありませんでした。

ということで、AMT/マッチボックスのブランドで発売された1/43シボレー・カマロSS1969のプラキットであります。

慌てて作り始めたのでパーツ状態の画像も撮ってなかったのですが、古い外国製プラモデルにありがちなバラバラのパーツが箱に入っているという状態でした。多分、70年代のキットだと思いますが相当年期を感じます。

箱絵にもあるようにヘッドライトにガードだか何だかの桟が付く仕様でした。奥のヘッドライトのパーツはありません。
でも、ごらんのように湯流れが悪く桟が途切れていたり、ひょろひょろになって折れてたりします。直すのも面倒なので、このガードは取り去った仕様にするつもり。
当時はこれが付いているのが標準だったのかも知れませんが、現存する車両の画像だと取り去ったものが多いのです。

今回は年越しモデリングというイベントですので、製作期間は12月31日から1月15日までというレギュレーション。のんびり作っていられないので、早く作るために普段とは思い切って製作方法を変えなければいけません。

たとえば、いつもなら削り取って付け直しているワイパーなんかもモールドされたものをそのまま塗り分けます。

こういうエンブレムのモールドも、残したまま生かしたい。てか、別パーツが無い以上そうする以外方法ないですしね。

ただこのキット、古い割りにはモールドは非常にシャープで秀逸です。ドアのモールドなんかも軽く掘るだけでじゅうぶん。プレスラインもシャキッとしていて実に気持ちいいです。

いきなり完成画像~ なワケないです。実車画像です。こんな感じに仕上げたい。
レザー・トップはモールドがないのであきらめます、チンスポとリアスポも自作する余裕が無いのであきらめます。
色はかなりオレンジに近い赤ですが、調色すると後々面倒が生ずる可能性があるので、クレオスのオレンジをそのまま使います。
問題は、フェンダーの黒いキャラクター・ラインだな・・・これ、資料画像だと大体の車両に描いてあって、キットには白のデカールも付いているんですが・・・オレンジに白じゃ合わないし・・・。
黒デカールから切り出して使うのも、塗り分けで行くにも大変そう・・・。

どうすべきか決まらないまま、作業を進めます。

画像がありませんが、前回作ったポルシェ928同様、シャーシ側に付いていたボディーパネルの一部(前後のバンパー下部分)をボディー側に移植したので、この作業と修正で大晦日と元旦は終わってしまいました。

サフを軽く吹いて修正跡など消した後、下塗り。

クレオスのホワイトベース1000に、少量のオレンジを混ぜた色を下塗りに使いました。
モールドのシャープさを生かすためなるべく重ね塗りしなくて済むように・・・。

この段階でいったん研ぎ出しして艶を出しておきます。経験上、色を乗せる前にツルツルにしておかないとその後の艶に悪影響が大きいです。できればクリアー無しで終わらせたいと思ってました。
まあ、それは無理でしたが。

オレンジを塗って、クリアーも塗った状態。画像だとかなり赤く見えますがオレンジです。やはり研ぎ出しは必要みたいです。

そんなこんなで、とても15日には間に合わない気がしてきました。全部は無理でも、暫定ゴール報告できるぐらいには間に合わせたいけど・・・

さて、どうなりますかね。

今年もこんな風に、グダグダと作っていくと思いますが、なにとぞよろしくお願いいたします。