43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

赤白塗り分け

2009-05-21 | Lotus 56B

飛行機ばっかり作ってると全国100万カーモデラーにそっぽ向かれそうなので、43も作りますよ…

56B、白く塗ってマスキングして赤を塗りました。
色に関しては、タメオの指定はRAL3020という色。調べてみるけどネットでは詳しい説明はなくて色見本を出してるページでも普通の赤にしか見えない。
まあ特に濃い色でも明るい色でもなくていいんだなということで、クレオスのスーパーイタリアンレッドで塗りました。

塗り分けは、ボディー本体はリアエンド下部が白いだけなんで簡単なんですが、ちょっと厄介なのがサイドの張り出し部分。
真横から見て一直線に塗り分けるように指定されてますが、子持ちシシャモの腹みたいにポッコリ膨らんでいますので、平面図だけではどのあたりが塗り分けラインなのか分かりづらい。
塗り分けラインには金色のデカールを貼るんですが、そのデカールはというと…

緩やかにカーブしたラインです。
それで、このカーブに合わせてマスキングテープ切り出して貼ってみてもなぜだか真横から見て一直線にはなりません。
おそらく、デカールなら3次曲面にもフィットするのでまっすぐになるのでしょうけど、マスキングテープでは2次曲面にしかフィットしないので上下方向の曲率が反映されないせいでしょうね…

仕方がないので、ほぼ勘でラインを決めて塗り分けました。
幸い、金色のラインと繋がっているゼッケンの部分に給油口の抜きがありますんで、これを位置決めの参考にしました。


こんな感じで。
実際のところデカールを貼ってみないと正しい塗り分けだったのかどうか分からんです。


(写真:タメオ1/43 ロータス56B オランダGP71)