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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

やっぱりカーボン!

2008-12-05 | McLarrenMP4/22

前ログではちょっと弱気になってましたが、結局カーボン・デカール貼りに挑戦しました。
迷ったらやらないよりやったほうがスッキリする、万事そうですね。

とにかくアンダーパネルに貼ってしまえばあとは何とかなる、という事で、おおまかに切り出してデコボコしてるところは切り込みを入れつつ押さえ込んでいきます。


こうゆうところが一番難しい…
独立しているセンターディフューザーはともかく、アンダーパネル後端までディフューザー効果を狙って跳ね上がっている上、段々になってるので一枚のデカールではどうにもフィットしません。
目があるからつなぎ目が出来ないように一枚のデカールで貼らなきゃ、とこだわっていると神経衰弱になってしまいます、
逆に目があるから目さえ揃えてやれば、ツギハギしても目立たない、と開き直れば楽になります。
実際、コレもデカールフィットで溶かしながら押さえ込んでるのでアチコチ溶けたり破れたりして悲惨でしたが、破片でツギ当てしただけでほとんど目立ちません。

ところで今回はなーんにも考えず左右対称の目の向きにしてみましたが、キットのデカールは左右同じ方向の向きだったので、左側はサスアーム等と向きが違ってしまうというポカをやらかしました。
タメオのデカールは左右対称だったり同じ向きだったりするのですが、どっちにしろ向きを確かめておけばこんなミスはなかったんですけどね…
まあそれほど気になるミスでもないので、今回もやり直しせずスルーします…
最近、こんなんばっかり。


このバージボードの前に付く小さいバージボード?
複雑な形なんで、これも結構大変でした。


排気管のシュラウド。
こうゆう小さくて丸いパーツにカーボン・デカールを貼るっていうのが、一番難しい。
そもそもカーボン・デカールというのは銀色がベースになっているので、結構硬いのだ。これを柔らかくしようとデカールフィット等を使いまくると、今度は溶けて目がヨレる…
さすがにココは、ツギハギって訳にもいかないので、根気良く曲面に馴染ませて行くしかないですね…

と言うことで、案ずるより生むが易し、とでも言いますか、やりかけてしまえばどうにか出来るもの。
ま、これだけで軽く4時間近く掛かってるわけですけど…。


(写真:タメオ1/43 マクラーレンMP4/22 イタリアGP07)