まずは作りかけをひとつでも仕上げなきゃ。
リチャード・バーンズの死を悼んで急遽作り始めたインプレッサですけど、ほぼ完成のメドがつきました。
私が知ってるエレールのいくつかのキットの中では、これは出来がいいほうだと思います。そのまま組んでもそこそこに仕上がりますね。
ただし、シビアに考証するといくつかおかしな所ありまして、これはWRC2000というバージョンなんですがリアウイングや内装などWRC99のままになっているので、直せる範囲で直しました。
デカールには今回泣かされました。つや消しデカールで硬めなのはいいですが、すぐに破れてバラバラに…。それは何とか繋げられますが、致命的なのは色ずれが激しい事。
細かい部分では色の位置関係が完全に入れ替わってしまうほどずれてるんです。かなりの部分、タッチアップして直しましたが、なんだかほとんど手描きみたいになってしまいました。トホホ…
でも最初からレーシング43でなくてエレールで取り組んでる訳ですから、こうゆう無意味な格闘もまた楽しいものです。私もはやプロ並みの仕上がりなんて目指してませんから。
(写真:エレール1/43 スバル・インプレッサWRC2000)