津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■ご恵贈御礼・諸田玲子著「女だてら」

2020-12-30 06:33:24 | 書籍・読書

                    女だてら

 京都府京丹後市峰山町丹波の相光寺のご住職・西田承元師から諸田玲子氏著の「女だてら」ご恵贈を賜った。深く御礼を申し上げる。
そしてこの本は、熊本史談会会員でもあるM様にお送りいただいたものを、M様の御手を煩わせて当方にお届けいただいたものである。
M様にも感謝申し上げる。
相光寺のご住職・西田師は、京都金閣寺ご出身のご住職だが、かって金閣寺に在ってのち還俗した下津棒庵(公卿・久我通堅の三男)が加藤清正に仕え、その子孫が細川家に仕えたことについて、お問い合わせをいただいたことがご厚誼をいただく発端である。
もう六・七年前の事なのだが、まだ直接御目にかかったこともなく、このようなお心使いにおおいに恐縮をするとともに感激している。

西田師は「藩校サミット」に積極的に関与させ、熊本の代表をつとめられているM様ともご交遊が深い故、こちらにお送りいただいたという事らしい。
M氏の出自の地も又京都であり、「牧」(福知山?)であり、これを以て氏とされている。

著者・諸田玲子氏の「あとがき」によると、主人公である女性の漢詩人・原采蘋について西田師から教え受けられて構想を練られ上梓に繫げられたとある。
師のご厚意だと思われるが、その諸田玲子氏の為書きまで入れていただいて居り、大いに恐縮している。

人の絆のありがたさを大いに感じている。皆様方にただただ感謝である。

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