先に「■謎解き・細川和泉守殿とは何方」でご紹介した松平右近将監、諱を武元といい徳川吉宗・家重・家治に仕え、家治からは「西丸下の爺」と呼ばれ信頼されたという。
来年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」では、この松平武元を石坂浩二が演じるというが、大変な老け役である。
やや猫背の白髪交じりのふと眉と言った感じで、かってのハンサム俳優の大チャレンジなのだが、氏も御年83歳で私よりも一つ年上だから、年相応の役なのかもしれない。
このドラマは田沼意次の時代と謳っているが、松平武元と意次は大変仲が良かったらしい。
そんな二人が活躍する政の世界と、浮世絵版元・蔦屋重三郎の活躍がどう絡まってドラマ仕立てになっているのか興味深い。
来年も欠かさず大河を見ることになりそうだ。
石坂浩二氏の松平武元の姿はこんな感じでした。右端が田沼意次の渡辺謙氏。
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