我が家検索リスト「山崎」地区は、これで最後となる「30-山崎之絵図」である。
この絵図は前回の 再・「山崎」-3とあまり時代が変わらず、移動していないお宅が多く見受けられる。
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①現在の市民会館あたり御作事所と山崎天神以外に屋敷の名前はない。
②山川兵左衛門・神西長右衛門の屋敷が引き続き残り、道家金吾屋敷が道家七郎左衛門屋敷に替った。
③藤崎源太夫・八木市郎左衛門・青地久左衛門・二宮万三郎・小島八之允・田中庄右衛門残り、新たに中西傳右衛門・
入江平内・兼松七右衛門(添屋敷)が入った。
④茶道古市宗円・林藤蔵・小川兵太夫はそのまま、福田善太夫屋敷は上がり屋敷となり、牧左納・下村源兵衛等が入れ
替わって入った。
⑤不破権右衛門・吉富伊兵衛はそのまま、佐方宇小右衛門は佐方長左衛門、永屋猪兵衛は永屋権兵衛に替った。
⑥横山九十郎・弓削五郎次・辛川孫之允・高橋喜左衛門・大塚甚蔵宅はそのまま、・清田甚右衛門宅が清田左近右衛門
宅となり、岩崎太郎右衛門・磯野弥兵衛・山田五郎左衛門・板根少九郎が移り住んだ。
⑦千葉作兵衛・釘沢専太夫・岡田久左衛門・竹原清太夫・高橋弥次兵衛宅はそのまま、内藤左近右衛門宅が内藤平八郎
宅に替り、新たに井上弥右衛門が転居してきている。
⑧長岡隼人(宜紀7男‐刑部家6代興彰)宅は、隼人の叔父で刑部家別家初代となった長岡左七郎の邸宅に変わった。
⑨可児清右衛門・山田丹太夫・原田丹蔵・多羅尾市允・金森左五右衛門宅はそのままで、一人佐々牛右衛門が入っている。
⑩嵯峨五郎右衛門・岩間三右衛門・高本玄碩・小川元淳・伊藤長左衛門・岩崎武兵衛・成瀬治部左衛門・吉田才兵衛・
的場勘平・相良又左衛門宅はそのまま、上田儀三太宅は上田儀兵衛に代替りか。
⑪大洞弥一兵衛・熊谷市右衛門・辛川伝五郎・武田一次・村松長右衛門・加々美又兵衛・河田八右衛門・原田金兵衛・
続庄右衛門・松野権右衛門
⑫小笠原斎及び添屋敷・安場五太夫及び御用屋敷と変わりない。
⑬松本喜十郎・元田尉太夫・吉田嘉左衛門・佐方伊右衛門・萱嶋彦兵衛の五家がそのまま残った。
⑭内藤長十郎・寺本兵右衛門・伊藤角右衛門・木造源右衛門・魚住左伝次がそのまま残り、蒲池喜左衛門(借置き)が新
たに入った。
⑮本庄伝兵衛・渡辺武伝はそのまま、西沢太郎右衛門宅は西沢伝兵衛が入り、長谷川七兵衛宅は長谷川甚左衛門が入り、
その他江良次兵衛・杉本只之允・辛川甚之允・稲津次郎兵衛・辛川九兵衛等に入れ替わった。
⑯奥田安之允・田屋尉左衛門・辛川甚之允(⑮重複)がそのままのこり、志水新兵衛宅は志水助之允に替り、辛川甚蔵、
服部孫助が新たに入った。
⑰中山勘左衛門・和田文八郎はそのまま、松井典礼下屋敷は松井土岐下屋敷となった。
⑱杉村角太夫・高見次左衛門・田辺孫太夫・中山左太夫・佐田新兵衛及び添屋敷・田中長太郎借置などはそのまま、菅野
宗斎宅は菅野円斎に替り、新たに堀平太左衛門借置、佐田宇兵衛など入れ替わった。
⑲成田源兵衛・河方安右衛門・伊藤権左衛門・井口庄左衛門・松崎市之允などが残り、星野左太夫宅は星野庄右衛門に代
替り、新たに飯田三右衛門・江村宗珠がはいっている。
⑳宮脇次右衛門・小島伊左衛門宅はそのまま、境野又之允宅は境野又太郎、速水儀兵衛宅は速水儀兵衛、木村清兵衛宅は
木村岩之允、山尾善兵衛宅は山尾市三郎など代替わりか。
㉑前回通り玄覚寺・正法院が存在する寺町である。
㉒松江文右衛門・小林次兵衛・中山左次右衛門宅はそのまま残り、益田源之進宅は益田喜左衛門に代替わり、新たに管武
右衛門が入っている。前回□□武左衛門とあったが菅氏であったか?
㉓曽根兵助・斎藤勘助・岩尾嘉右衛門・可児清蔵・福田杢平次などの屋敷はそのまま残り、栗野平次宅は栗野又兵衛に代
替わりし、その他は小林貞平・有吉仙助・岡源之進などに替わった。
㉔林兵助宅はそのまま、島権十郎宅は島又左衛門に替り、水野杢右衛門・清成勘十郎・菅村権之進が入った。
㉕沢村弥平次・上野喜三右衛門・蟹江七太夫宅はそのまま、山本文右衛門と不破新右衛門が新たに入った。
㉖木村弁次屋敷はそのままである。
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