津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■熊本城への想いそれぞれ

2022-04-28 08:44:11 | 熊本

 ある方からメールをいただき、数十年前社員旅行で熊本を訪れバスの中で聞いた歌だといって、次の歌詞をお送りいただいた。
いい歌なのでメモしたが、完全には覚えきれず、バスを降りる時にガイドさんに聞いて書き残されたという。
肝心の曲の名前を忘れてしまったが、なんという曲だろうかとのお尋ねである?

         心一筋銀杏の城は石垣武者返し
            森の都に立ちつくす雄々しき姿よ 
               侍の/\故郷よ

 どうやら熊本城の歌らしいが、私にはとんと見当がつかない。ググってみてもよく判らない。
何方か御存知であればご教示いただきたい。
               有難いことにお一人はコメント、お一人はメールでご教示いただいた。感謝。
    なんと「火の国旅情」の28番ある歌詞の24番目にあった。熊本国府高校のサイトに全部の歌詞が紹介されていた。
    作詞・中沢昭二+岩城宏一、作曲・岩城宏一の歌で歌手は葵ひろ子、森繁久彌も歌っていたような気がする。
    地元のバッテン荒川も歌っていたが、団体のバス旅行であれば、バスガイドさんの定番の曲だったろう。
    なんだか私も、かっての勤め先の忘年会などで歌ったような記憶もあるが、この歌詞はしらない。
    ひそかにメモって、機会があれば歌ってみよう。

 ふと熊本の歌人・安永蕗子氏の次の歌を思い出した。

         楠若葉はやくれなゐに炎ゆるなり 
                城下しばらく男の町なれば

 こちらは熊本地震後の私の駄作

         そそりたつ高石垣のくづれ落つ
            楠の若葉のまぶしき中に

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2 コメント

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火の国旅情 (FUSA)
2022-04-28 09:21:57
火の国旅情の一節と思われます。
「阿蘇の恋歌」と「火の国旅情」はバスガイドさんの定番ですよね。
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Unknown (津々堂)
2022-04-28 12:36:34
熊本国府高校のサイトに28番までの歌詞がありました。せいぜい3番くらいと思っていましたから驚きです。京町の歌詞とか尾ノ上の歌詞とかもあっていいのかなと思いました。阿蘇の恋歌、懐かしいですね。
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