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津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

「鳴け聞こう 我が領分の ほととぎす」

2006-06-15 10:55:33 | 熊本
 鳴かぬ時鳥になぞらえて、「殺してしまえ」という信長、「鳴かせてみよう」という秀吉、「鳴くまでまとう」という家康、それぞれの性格を良くとらえた有名な歌だが、加藤清正にこんな(上記)歌があるとは知らなかった。熊本における加藤清正の治世は、天正16年(1588)から、亡くなる慶長16年(1611)までの23年間だが、自らは戦乱の間只中に身をおきながらも、農業土木などで後世に伝えられる仕事を残し、現在も熊本では「せいしょこさん」と呼ばれ親しまれている。誰が作った歌かは知らないが、なるほどと思わせる。熊本城築城400年を来年迎えるにあたり、いろんなスケジュールも発表されている。「官」主導のこの催し、「鳴け聞こう」の気持ちで、より良いものにしていただきたいものだが、さて主役の清正公どう御覧になるのか・・・・
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