鳴かぬ時鳥になぞらえて、「殺してしまえ」という信長、「鳴かせてみよう」という秀吉、「鳴くまでまとう」という家康、それぞれの性格を良くとらえた有名な歌だが、加藤清正にこんな(上記)歌があるとは知らなかった。熊本における加藤清正の治世は、天正16年(1588)から、亡くなる慶長16年(1611)までの23年間だが、自らは戦乱の間只中に身をおきながらも、農業土木などで後世に伝えられる仕事を残し、現在も熊本では「せいしょこさん」と呼ばれ親しまれている。誰が作った歌かは知らないが、なるほどと思わせる。熊本城築城400年を来年迎えるにあたり、いろんなスケジュールも発表されている。「官」主導のこの催し、「鳴け聞こう」の気持ちで、より良いものにしていただきたいものだが、さて主役の清正公どう御覧になるのか・・・・
最新の画像[もっと見る]
-
■湧水会講演会ご案内 5時間前
-
■慶長十五年八月廿日、幽斎薨す 1日前
-
■細川齊護夫人顕光院様に関する講演並びに展示 1週間前
-
■細川齊護夫人顕光院様に関する講演並びに展示 1週間前
-
■資料製作中 2週間前
-
■あなたの書籍を熊本へ 2週間前
-
■肥後藩国事史料 全10巻揃い 2週間前
-
■「秀吉の聚楽第」と「千利休の聚楽邸」 3週間前
-
■「秀吉の聚楽第」と「千利休の聚楽邸」 3週間前
-
■78×109 分間江戸大絵図 3週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます