現在永田氏に関する宛行状五点が、バラバラにしてオークションに出品されている。
これ等宛行状の主で、名前が確認できるのはおニ人なのだが、どうやら一族であるのは間違いないようだ。
○ 永田三郎右衛門 江戸江相詰衆 百石 (於豊前小倉御侍帳)
十二番牧平左衛門組 百五十石 (真源院様御代御侍名附)
百五十石 (真源院様御代御侍免撫帳)
十二番津田治左衛門組 五人扶持弐拾石 (御侍帳・元禄五年比カ)
○ 永田左平次 御中小姓 (肥後御入国宿割帳)
絶家したのか、もしくは離国されたのか「細川家家臣略系譜」に名前が見えない。つまり先祖附が残っていない。
そういう意味でもこの宛行状は興味深く貴重である。
永田三郎兵衛尉殿宛 細川忠興宛行状
同上
永田左平次宛 細川忠利宛行状
永田三郎右衛門宛 細川忠利宛行状
同上 細川光貞宛行状
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