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津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■地獄の釜の蓋

2025-03-19 12:53:50 | 徒然

                    

 私の句作(苦作)帳を見返していたら「崩れ家の 狭庭は地獄の釜の蓋」という句があった。
熊本地震後、私は被害が甚大だった益城町の入り口あたりまで自転車で出かけたことがある。横井小楠記念館などが大被害を受けていた。
崩れ落ちていた家も数多くあり、地震のすさまじさに声をのんだ。益城町の街中はこんなものではなかったようだが、見物は控えようと思い引き返した。
そんな中で、見かけた風景を詠んだものだが、地震の被害に「地獄の釜の蓋」をかけた作為みえみえの駄作である。

 「地獄の釜の蓋」とは植物の名前である。随分以前我が家にある植物図鑑を眺めていて、こんな不思議な名前を知った。一度見聞きしたら絶対忘れない名前である。そしてこの植物はかってはよく見かけたものである。
一株が12・3㎝ほどで地面にへばりつくような形をして紫色の花をびっしりと付ける。
本当は「キラン草」と呼ぶらしいが、「地獄の釜の蓋・医者殺し」などの別名がある。
「医者殺し」とは、この草に薬功があることを示している。死病さえも救ってくれる有難い薬草であるとして、この植物の形から冥土の入り口の「蓋」だと考えたらしい。本名は忘れても「地獄の釜の蓋」は絶対忘れることはない。

 

 

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■【深和】細川忠利 消息「雁一箱の文」 廿四日付

2025-03-19 06:56:38 | オークション

 【深和】細川忠利 消息「雁一箱の文」 廿四日付(掛軸 近世大名 近世古文書 藩主 肥後熊本藩 郷土史 御鷹 鷹狩 放鷹)

  家臣の加々山主馬を通じて「雁」が送られてきたことに対する礼状である。

   

          主馬かた迄かん一はこ       主馬=加々山主馬首可成   かん=雁
          送被下候而、御いんきん      いんきん=慇懃
          之至奉存とも、不浅御
          心さしおとろキ
          申候、先度之天気も
          あつき折ふし
          御くろうニ存入候、
          恐惶かしく
             廿四日 (花押)

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