伊丹ミュージアム・リニューアル・オープン記念 信長と戦った武将、荒木村重展
2022年11月19日(土)〜12月25日(日)
https://itami-im.jp/exhibition
市立伊丹ミュージアム[伊丹ミュージアム運営共同事業体 / 伊丹市]
■鼎談「村重は卑怯者だったのか!?」
●登壇者:
千田嘉博(城郭考古学者)
米澤穂信(小説家)
北川央(九度山・真田ミュージアム名誉館長 / ファシリテーター)
●日時:11月18日(金)13時半~15時
●会場:アイフォニックホール メインホール(伊丹市宮ノ前1-3-30)
●参加料:2,000円(展覧会観覧券付き / 参加者に限り当日も展覧会をご観覧いただけます)
●定員:250名(先着順 / 要申込)
申込について
●10月28日(金)10時より受付開始(申込ページは10月2
●こちら(兵庫県電子申請共同運営システムe-ひょうご)にアク
ヤフーオークションに長崎奉行所の文書「流刑者」が出ている。11葉に及ぶ者だそうだが、右のぺ ーじに「肥後打越村大工 藤兵衛 三十七歳」とある。
「押し込み強盗をして二人に傷を負わせ、金八両と衣類などを強奪した」とある。
最期のページには「肥後越木村 甚五郎 四十五歳」とあり、「小作の田畑を地主から取り上げられ祭りの夜言いがかりをつけ絞め殺した」とある。もっとも甚五郎は牢死したものと思われる。
不思議に思うのは、なぜ長崎奉行所なのか、なぜ流刑なのかという疑問である。長崎まで逃げて捕まえられたのだろうか。肥後に送り返されることはないのだろうか。
そして、どこへ流される予定だったのが記されていない。又、長崎奉行の土井斉入なる人物の事がよく判らない。
鎌田浩氏の著「肥後藩の庶民事件録-日本近代自由刑の誕生」を読んでみなければならない。