一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

コンビニ事情

2019-03-23 10:22:52 | 雑記


       このところ立て続けに
       (私としたことが) 
       ネットショッピングを3件ほどしてしまった。
 
       本来、
       ネットやTVショッピングが好きでないのだが、
       買物にいく時間が取れなかったことと、
       この時代、そういったものに慣れておくことも
       必要だと考えはじめたのである。

       それで支払いは、
       ① カード
       ② 現金引換え
       ③ コンビニ振り込み(前払い)
       の三方式に(結果的にだが)なった。

       ①のカードは便利だが、
       なぜか見えないところでお金を引き落とされる
       不安感というか、不信感がある。

       ②の現金引換えは宅配便の人にお金を払うケース。
       これが一番私にとっては納得するのだが、
       手数料が260円ほど加算されることを考慮しな
       ければならない。

       ③はコンビニでの前払い。
       これはコンビニに出向く手間は要るが
       支払いが済むと即、業者から配送する旨
       メールが入るので、手早い対応に感心。

       私はこんな時にしかコンビニに行かないのだが、
       ここからが本題。

       例の24時間営業云々の話題。

       深刻な人手不足がことに、
       地方のコンビニに大きな影響を与えているらしい。

       深夜休まず営業すれば赤字がかさむばかり。
       それに対して本部は24時間営業を建前と
       して、それに反すれば多額の反則金を科す、
       といった問題だ。

       そもそも店舗が24時間開いている必要が
       あるのかどうか。

       たしかに、
       世の中には深夜に働いている人もたくさんいて、
       そういった人は惣菜や飲み物など買いたいだろう。

       それに、コンビニが開いていれば、
       防犯上、安心といった人もいるらしい。

       しかし、コンビニの場合、
       都会と地方では大きく事情が違ってくる。

       眠らない東京の街では、
       終夜営業のコンビニも客が絶えず、
       稼働率はたかい。

       一方、深夜に数えるほどの客しか来ない
       地方の店舗で、やればやるほど赤字になり、
       人員確保もできない状態で続ける必要が
       あるとは思えない。

       つまりケースバイケース。
       地域事情をふまえ、
       営業時間は店舗にまかせてもいいのではないか。       
      

       すでにファミリーレストランの「ロイヤルホスト」
       が終日営業をやめるなど、
       外食、小売り業界で取り組みが進んでいる。

       時代を先取りした商品やサービスで、
       業界をリードしてきたコンビニで、
       なぜ対応が遅れているのか。

       そもそも24時間の看板を下ろさないことが
       成長につながるのか。

       めったにコンビニに行かない私だが、
       今後もこの成り行きに注目していきたい。