一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

コンビニ事情

2014-06-15 15:53:42 | 雑記



      盛り上がっているワールドカップ、
      日本VSコートジボワール戦は1:2
      で日本が逆転負けしたらしい。
      前半16分、本田がゴールで先制点を
      奪うも、後半17分、19分と立て
      続けにゴールを許したようだ。

      負けても、渋谷のスクランブル交差点
      ではサポーターたちが大騒ぎしたと
      いうから、みんな何かに夢中になり
      たいのだろう。

      
      さて、話はがらっと変わって、
      コンビニ事情について。

      日本初のコンビニエンスストアが
      東京にできて40年。
      最近では「若者の店」からシニア世代
      に対応した店へと移行しつつあるのだ
      という。
      (若者対策としてはほぼ飽和点に達し
       たということか)

      正直いって、私はシニア世代でも最も
      利用しない部類に入るだろう。
      年に何回か、本を購入して、
      その振り込みに利用するくらい。

      
      あ、先日は横浜で開催される人形展
      (四谷シモン)のチケットを取りに
      いきました。
      (渋澤龍彦の原稿で観る必要があって)
      それもコンピューターで予約の仕方
      が分からず、店員に教えてもらった
      のだ。

      買物はふつうのスーパーで足りるし、
      時々、思い出して足を向けるだけ。
      コンビニはまだ敷居が高いし、ちょっと
      緊張する。

      ところが、昨今では、
      高齢者向けに「御用聞き」して宅配し
      たり、配食サービスに力を入れるコン
      ビニが多いのだという。

      
      それにもう一つ。
      東日本大震災後のシニアの消費の変化
      がある。
       
      震災のときは、首都圏で物がなくなり
      混乱した。
      そんな中、物流に強みをもつコンビニ
      の動きは早く、買い物に困ったシニア
      層が「身近な店」としてコンビニを
      発見したのだという。

      そういえば、
      わが故郷の南相馬市(福島県)でも
      スーパーが撤退したまま、コンビニ
      だけが健在だ。

      もはや、コンビニは若者がいくところ、
      なんて過去のこと。
      そうした固定観念を捨て、「変化への
      対応」を求められるのは、
      私のような古い人間なのかもしれない。


      ※ いちど試してみようと思って
        まだやっていないコンビニの
        コーヒー