一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

山フジ

2014-05-05 18:55:05 | 自然



     今日、夫婦池の横を通ったら、
     なにか知らない鳥がきていました。

     池のほとりの看板には
     「キビタキ、カワセミ、アオゲラ、
      アオジ、シジュウカラ、メジロ、
      コゲラ、ウグイス、ホトトギス」
     といった小鳥の写真があるが、
     私の目には何が何だか区別がつき
     ません。
     (メジロくらいは分かる)

     そういえば私がカワセミをはじめ  
     て見たのもここだった。


     よく写真集などで見る、青い宝石
     と呼ばれるやつ。
     湖沼の枝や石などに止まって、
     じーっとして。
     思索する鳥!といった趣さえ感じ
     られた。
     ただ単に、エサをねらっているの
     かもしれないが。


     背中の青色と腹部のオレンジ色の
     コントラストは何ゆえか。
     自然は無駄なものをつくらないと
     いうから、なにか意味があるので
     しょうね。
     それにカワセミは案外小さいのに
     も一驚です。
     (雀よりも小柄に感じられました)
     

     そのときもつい引き込まれて見て
     しまい、携帯の写真を撮るのも忘
     れてしまった。

     ※ 今日の夫婦池
      山フジって、猛々しいのにも
      びっくり。
      藤娘を思わせる庭フジとはまっ
      たく別物です。

夫婦池

2014-05-05 18:15:57 | 自然


       夫婦池は、今から330年前の江戸
       時代、天領のころ、
       当時のお代官(成瀬五佐衛門重治)
       が笛田村に灌漑用水として掘らせた
       ものらしい。
              

       そういえば、各地にある池は
       農民が困らないよう、用水のために
       つくられたものが多い。
       こんなところにも営々と稲作で
       培ってきた日本人の歴史が感じ
       られます。

       ここ夫婦池は、  
       上池と下池の2つあって、
       橋で分けられている。

        
       池には鯉と亀、お天気のいい日には
       亀がぷかぷか浮いてきて、甲羅干し
       をしていて、まっことのどか。

       
       ふだんはあまり人も来ない。
       たまに地元の人が犬をつれて散歩し
       たり、鯉にパンをやっているくらい
       です。

      
       ※ 桜のころの夫婦池