例年だと心待ちにする春一番だが、今年は初雪を見る
前にやってきた。
東京で雪が降る前に春一番が吹いたのは、明治9年の
観測以来だとか。
そもそも、立春から春分の間に、南よりの強い風
(風速8m以上)が吹くことをいうのだそうだが、
観測されないまま春になって、拍子抜けしてしまう
こともある。
春一番という響き、なんと素敵なのだろう。
やさしげで、何かが起こりそうな期待感!
だが、これが曲者(くせもの)で、なかなかのいたずら好き、
厄介ものなのだ。
果たして雪崩がおこって遭難者が出たり、竜巻が発生して
被害も甚大である。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
わが家は自転車が倒れ、バケツやジョウロが吹き飛ばされました。