Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

「もののあはれ」と日本の美

2013-04-21 00:10:10 | Weblog
サントリー美術館 2013年4月17日~6月16日

 「もののあはれ」とは人生の機微や、四季の自然の移ろいなどに触れた時に感ずる、優美で繊細なしみじみとした情趣を意味します。ということで所蔵品を活用した日本美術名品展。源氏物語図とか歌仙絵とか月光とか四季とか秋草とか。展示替えが複雑でコンプリートするには4回行くべきらしい。会場に流れる鳥の鳴き声が気になる。
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フランシス・ベーコン展

2013-04-20 23:58:06 | Weblog
東京国立近代美術館 2013年3月8日~5月26日
このあと愛知会場へ巡回

 ベーコンの作品て結構美術史の古典的作品とも関連付けられそう。意味ありげな形、変形、断面とか現代美術らしい解釈の余地があるので現代美術として評価が高いのか?
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ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア

2013-04-14 01:28:51 | Weblog
Bunkamura ザ・ミュージアム 2013年3月9日~4月21日
この後福岡会場、新潟会場に巡回。

 フランダースの犬でネロがすごく見たがってたのがルーベンスの絵。イタリアで勉強してた時代の作品とか、共作の画家とかのものも含めて真面目に構成してあったと思います。作品結構アメリカにもあるんですね。
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百花繚乱―花言葉・花図鑑―(前期)

2013-04-13 23:48:19 | Weblog
山種美術館 2013年4月6日~6月2日

 山種美術館所蔵品+個人蔵で構成された展覧会 この前の琳派・近代日本画の展覧会とで作品を割り振ってるな。個人蔵の作品の多くが半期展示なので行ってきました。狩野常信「明皇花陣図」中国に桜ないはずなのに桜書いてある!酒井道一「桜に雉・楓に鹿図」明治琳派だ。岸駒「花鳥図」後期のも含めて南蘋風。図録は図版はあるけど作品解説も総論もない、花ごとの「花の手帖」には各作品への言及はなし。
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ボストン美術館 日本美術の至宝(大阪会場)

2013-04-06 01:01:37 | Weblog
大阪市立美術館 2013年4月2日~6月16日

 日本最終公演。仏画など大変見やすく展示してあります。これから混んで来たら人がたまっちゃうかな?なところもありますが快適に見ることができました。
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狩野山楽・山雪

2013-04-04 23:54:41 | Weblog
京都国立博物館 2013年3月30日~5月12日

 主な作品は全期間展示ですが、一部展示替えがあるので前期に滑り込みました。そもそも狩野山雪の展覧会として企画されただけあって、山楽は代表作のいいものが出ているとはいえ、若干影が薄い。山楽も重要だけど山楽展じゃそんなに来観者は伸びないだろうしねえ。個人的には「狩野山楽・山雪」というならもう一部屋くらいは山楽にしてほしい気がしました。山楽では聖徳太子絵伝が改めてよかった。山雪は中国憧憬やな~。結構幅があって気の抜けたようなのもあるんだな~。「雪汀水禽図屏風」の吉祥性は確かにそうだ。群仙の蓮もち仙人は何仙姑に由来してどこかで男になったものだと私は考えています。
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京都本法寺 春季特別寺宝展

2013-04-04 23:51:12 | Weblog
日蓮宗本山 京都本法寺・涅槃会館

 長谷川等伯「大涅槃図」の開帳のほか長谷川等伯作品、明兆「十六羅漢図」、伝銭舜擧「鶏頭花図」など豪華に露出展示。楽しめます。
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