Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

版画の景色―現代版画センターの軌跡

2018-01-21 19:02:13 | Weblog
埼玉県立近代美術館 2018年1月16日~

 版画の普及とコレクターの育成を目指して版元としてエディションを頒布し、イベントを組織し、会誌にはいろんな文章が載っていた。そんな活動があったんだ、へー。どうして倒産しちゃったんだろうというところが気になりますが……。あとこれって町田市立国際版画美術館ではやらないの?と素朴に思ったりした。アンディ・ウォーホルに菊の版画作らせて大谷石のところで展覧会したりしてたのか。
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北斎とジャポニスム 

2018-01-21 01:20:17 | Weblog
国立西洋美術館 2017年10月21日~2018年1月28日

 大展覧会だった。監修者である現館長が担当者だったジャポニスム展でもやった、すでに定着したネタもあれば、出せるだけだそうという実験的なネタもあった感じ。フランス中心だったジャポニスム展からずいぶん範囲が広がってオーストリア、スペイン、それに北欧とかも入っている。海外から結構いいものを借りている。ジャポニスムだとしてもそれって北斎と特定できるのか?とか、本当に日本美術の影響なの?とかそもそも北斎に西洋の影響ありますよね?とかいろいろ狐につままれたような気持ち。
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めでたい北斎~まるっとまるごと福づくし~

2018-01-21 01:11:27 | Weblog
すみだ北斎美術館 2017年11月21日~2018年1月21日

 七福神とか吉祥モチーフとか縁起物とか新年の風俗とか寺社の主題に注目した北斎および北斎周辺の作品の展示。最近話題の富岡八幡宮の絵もあった。
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国宝雪松図と花鳥 美術館でバードウオッチング

2018-01-21 01:00:55 | Weblog
三井記念美術館 2017年12月9日~2018年2月4日

 新寄贈作品の鳥の画巻があるとはいえ、雪松図屏風と花鳥の展示は今までもしてるはずで、感じが違うのは担当者の違いかもと思った展示。三井家に鳥の好きな人が多かったに加えて江戸時代のある時期は鶏が流行ったらしい。若冲がいっぱい鶏描くのも流行りと関係あったかも。いい展示でしたが、これ戌年の年頭より酉年の年頭によかったのではないかと思った。「鳥真写」の真は本物・実物のことよねえ。でも直接じゃなくてもいいのか(真景のことがあるので真が気になっている)
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