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とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

東北最大16万トン級の客船もOK

2017年04月02日 | 日記

 今年8月、酒田港に初めて外航クルーズ船の寄港に備えて古湊埠頭の改良工事が終わり、完成式典があった。発注からの工事期間は荒波の逆巻く冬期間にあたり、寒さと強風に苦労が多かったと報告があった。
 この工事が終わった事により、東北では唯一16万トン級クルーズ船が接岸できることになった。世界最大級のクルーズ船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は乗客定員が4180人で、16万8666トンの大型客船で、東北に入港できるのは酒田港だけとなり、東北観光の拠点となり得る。
 とりあえず、今年は8月2日に「コスタ・ネオロマンチカ」5万6000トン旅客定員1800人・乗船員590人、来年7月に「ダイヤモンド・プリンセス」11万5875トン・旅客定員2700人・乗船員が1200人の2度寄港する事が決まっている。決まってはいないが、いくつかの外航クルーズ船の寄港が計画されており、最大級のクルーズ船寄港も夢ではない。
 この日は「飛鳥Ⅱ」(旅客定員870人)が寄港していた。これでも充分大型である。古湊ふ頭にペレット上屋が工事中であった。酒田港の風景はどんどん変わっている。活性化とはこのような状態を指して使う言葉なのかも知れない。

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