とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

クリン草が真っ盛り

2012年05月31日 | インポート

002 庭先の200株ほどのクリン草が見ごろである。赤紫の花の輪が日々増えて、今は5重くらいになった。今ながめないと損だよと言わんばかりに、五重塔のてっぺんの九輪に似てきて面白い。もう50センチ位に成長した。
 そもそもは、3年くらい前にプランターに植えられたクリン草をもらって眺めていた。その種がこぼれ、自生したものである。昨年は花が咲かなかった気がするが今年は一斉に開花し、その株数も一気に増えている。クリン草の生命力に驚かされる。この種がこぼれ、来年はどんな群生に広がるのか想像するだけで楽しみが増える。
 クリン草は日本全国に分布する山野草で、サクラソウ科の植物で大型なので人気がある。庄内では玉川寺境内のクリン草が有名であるが、わが家で、こんなに群生するとは思ってもいなかった出来事だ。
 今年は車庫の屋根裏にツバメが数十年ぶりに巣を作った。ツバメが減っているとの報道に接したばかりだったので、大事に見守ろうと思っている。つがいで巣作りを始めたのだが、まだ卵は産んでいない。春も真っ盛りで木の芽や昆虫が動き出した。自然は不思議な営みにあふれている。

コメント (2)
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