とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

庄内地域のみちづくり

2008年06月11日 | インポート

Img_1301  北庄内の道路インフラが今ほど大切だと痛感した事はない。北庄内のすぐ150キロ東に、ビッグ企業が軒を連ねることになった。高速道路が出来ていれば、1時間半の距離だ。通勤だって可能だし、なによりも酒田港が重要な役割を果たせる。2010年代には、ここを中心に莫大な物流が往来する事になる。対岸との交易に最短距離の酒田港は、黙ってても物流が集約されるはずなのだが、現状のアクセス道路では、如何ともしがたい惨状だ。遅ればせながら、県もやっと気づいてくれて対策をとり始めようとしている。
 今回の県政報告会は、道路の勉強会を、国土交通省東北地方整備局酒田河川国道事務所長の俵谷祐吉さんにお出でいただいて、道路の課題や現状についてお話を伺った。道路特定財源に端を発した道路整備計画の見直しが気にかかるところだ。所長としては「日沿道の県境の整備については、高速道路がつながるという観点から、車線を少なくしても順位は高いのでは。新庄酒田道路は、余目酒田道路、高屋道路、新庄古口道路の着工道路を先ず優先的に完成させる事が大事だ。山形道とのインターチェンジは、仮称酒田中央インターチェンジとして整備を進めている」など貴重なお話を聞く事ができた。
 いつもながら、県政報告会には大勢の皆さんに参加していただき感謝している。北庄内の課題を皆でもっともっと勉強して行きたいものだ。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする