とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

身近な住民要望

2007年10月23日 | インポート

05  議員活動の本分は、現場にある。とにかく「百聞は一見にしかず」と肝に命じ現場に足を運びたいと思っている。今日も、大勢の地区の代表の方と庄内総合支庁と市役所の関係者の皆さんの同行を願って、現場を回った。
 国道344号線の安田バイパス、国道345号線の歩道未整備地区、県道安田砂越線の改良整備、河川の荒廃と土砂堆積、道路改良に伴って発生した残地管理、急傾斜地の水路などが、今日の現場視察である。
 同じ要望が、毎年繰り返されている。「ちっとも、前に進まないじゃないか」地区の皆さんは苛立ちを隠さない。私はこう言っている「要望しなければ、論外になる。熱心な要望以外に、地区を良くする道はない」それにしても、遅々として進まない生活インフラ改良には私も少々くたびれる。
 県財政の厳しさは、県民も良く知っている。高速道路を始めとする幹線道路網の遅れに、県は全力を上げている。その県負担金にあえいでいる土木予算の硬直化がこの結果を生んでいることも確かだ。しかし、住民に危険と不便を強いるだけの現状は、県に対する不信感を芽生えさせている。

コメント
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