蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

マイ・ダディ

2022年07月28日 | 映画の感想
マイ・ダディ(映画)

御堂一男(ムロツヨシ)は牧師だが、教会活動だけでは食べて行けず、ガソリンスタンドでバイトしている。娘のひかり(中田乃愛)は白血病に冒され、治療中に偶然一男とは血縁がないことがわかる。白血病は悪化し、骨髄移植のドナーを探すため、一男は、探偵(小栗旬)にひかりの実父の探索を依頼する・・・という話。

見る前にノベライズを読んでいたせいで、既視感がじゃましてあんまり感情移入できなかった。ムロさんが主演だと真剣な顔をして演技していても次の場面では画面の端に「LIFE」って出てオチが待っているような気になってしまうのも一因かも。

ノベライズを読んだ時は、教会といっても自宅の一角でやっているようなこじんまりしたものをイメージしていたのだけど、映画では随分立派な教会で、「これならバイトしなくても専業でいけそうだなあ」なんて思ってしまった。

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