蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

うれしい悲鳴をあげてくれ

2015年11月28日 | 本の感想
うれしい悲鳴をあげてくれ(いしわたり淳治 ちくま文庫)

雑誌に連載された短編小説とエッセイを収録したもの。

その方面には全く疎いので今まで知らなかったのですが、著者は音楽プロデューサーが本職だそうです。このため、音楽関連の内容もあるのですが、SFのショートショート的なアイディアストーリーが多く収録されています。

文庫本のオビの惹句(かなり大げさ)にひかれて読んでみたのですが、本職の音楽絡みのエッセイは面白いものがあったものの、小説の方は、う~ん、正直素人っぽいというか、余技の域をでていないかな、という感じでした。

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