蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

幸せのレシピ

2008年05月25日 | 映画の感想
幸せのレシピ

「ターミナル」で、ちょっと3枚目、隙が見えるお気楽型(?)スチュアデス役で新境地(?)を開いたと、私が勝手に思っていた、ゼタジョーンズ。
DVDのパッケージの短い紹介からは少々コメディ風に見えた本作も、似たような役柄かと期待して見た。

しかし、本作では料理界のエリートシェフ役で、ツッパリ型の性格、キャリアを築くこと以外興味なし、といった感じの役で、表情も「眉間にシワ」的な場面が多かった。

そういうかたくなだった女性を、親戚の子どもとくだけた男がもみほぐして、やがて・・・みたいな、ありふれたストーリー。

恋愛ものであり、キャリアウーマンものでもあり、育児(?)ものでもあり、そこにレストランの裏事情的なものも盛り込もうとして、中途半端になってしまった感じ。
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