蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

花よりもなほ

2007年04月10日 | 映画の感想
主人公は父の仇をさがすために江戸のうらぶれた長屋に住んでいるが、郷里から送られてくる資金も滞りがちで寺小屋を営んでいる。実は仇敵はすでに見つけているが、自分の腕に自信がなく、敵討ちにはふみきれない。

主人公の住む長屋のボロさかげんや家の中のうす暗さがリアルさを醸し出している。
長屋の店子の親分格の古田新太、主人公のおじ役の石橋蓮司の演技がいい感じだった。
コメント
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