園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

栗の甘露煮と渋皮煮と栗ご飯

2015-09-17 18:01:27 | 一人のための、料理、保存食、

栗の木が2本、台木の枝も伸びて実を付けているので3種の実が成っている

朝夕、蚊除けのネット付帽をかぶり、長靴にゴム手袋、そして「火バサミ」(かまどの鋏)を
もっての栗拾いである。

ばらばらに落ちているもの有るがイガを付けたままの落果もある

雨が多かったせいもあるが栗の木の下は特に蚊がおおい。
それでも楽しい栗拾いである。

 

一寸だけ、友人知人におすそ分けしたが、我が家の保存食もどっさりできた。

 

栗の甘露煮。
毎年挑戦しているがあまりいい出来ではない。

栗を茹でる。
水から火にかけ、沸騰してきたら火から下ろし、熱湯を捨てて
水を変えて水に浸けたままにして1個ずつ取り出し皮を剥き、また実が乾かないように
剥いた実も水に浸けて置く

 

②剥き終わったら実の重さを量って置く

鍋に水を入れ、その中にくちなしの実を入れて色を出して置く
(くちなしの実はお茶のパックに入れて包丁の柄などで叩いて砕いておく)

くちなしの実を取り出して栗の目方の50%の砂糖を煮溶かし
その中に剥いた栗を入れて、弱火で煮て沸騰したらさらに弱火で10分煮て
火を止めて煮汁に浸けたまま一晩置き、

また弱火で煮て、沸騰後、弱火にして10分煮て煮汁に浸けたまま、一晩置く。

出来上がり

 

これは瓶詰にしょう

ゆるく蓋をして

沸騰してから15分蒸す

 

やけどしないようにとり出してしっかりふたを閉めて逆さまにしておく

冷めたら出来上がり

 

渋皮煮

①栗は水から入れて火にかけて沸騰したら火から下ろして
湯を捨てて、水を入れて(ぬるま湯になっている)その中に浸けて置く

もう一つの鍋にも水を入れれ剥いた栗を其処に浸ける
(栗は乾かさないように常に水に浸けて置く)

②栗の皮を剥く

まず、ここの皮を包丁で取り

後は刃物を使わず、手で皮を取る

剥き終わった栗は重さを量って置く

 

 

③炭酸を入れて栗を茹でる

今回は栗が1kg有ったの10gの炭酸を使った。

栗を水から入れて、炭酸も入れて、弱火で沸騰したらさらに弱火で10分茹で

火から下ろして

水洗いして(真黒な汁になっている)
皮を破らないように気を付けてよく洗い、筋もとって置く。

もう一つの鍋にも水を入れて置いて其処に栗を移していく

また水から栗も炭酸も入れて弱火で沸騰、その後10分茹でて
水で洗い・・・・を3回繰り返す。

 

④栗を煮詰める

少量の水に栗の重さの50%の砂糖を煮溶かして
其処の栗を並べて(ホウロウの浅鍋がいいと思う)弱火で30分ほど煮て
煮汁に浸けたまま一晩置く

 

今回は私用に冷凍保存。
2~3個ずつラップに包んで冷凍庫へ。

 

栗ご飯

米  3合
剥いた栗  240g (栗は4等分くらいに切って置いた)
塩  一つまみ

 

 

今日も雨・・・・

よく降るな~~

一寸だけ花と野菜のこと

ミニピーマン「雫」また実が成り出した

 

鉢植えのホオズキがやっと色づいてきた

 

涼しくなってドイツ豆も少し採れている

胡瓜

もう盛りは過ぎたが細々と収穫有り。

 

 

芋虫、ヨトウムシに葉を食べられ続けている胡麻。
葉がちょっと黄色くなってきた。収穫が近づいたのかな

シカク豆収穫

他にピーマン、トウガラシ、ナスの収穫有り。
あ、栗も・・・・・。生のままの保存はどのくらいの期間出来るのかな


果樹・野菜

にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ