園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

sakkoの花壇の小さな花たち。

2011-04-15 18:07:37 | 

水面(みなも)には花の筏(いかだ)の浮かびいて其処より先は入れぬ夕暮れ

 

静かな夕暮れ、緩やかな流れ、其処に花びらが舞い降りて夕暮れの光を集めている
其処より先は生きの身の私が踏み込めない世界なのだ

花筏=花が散って水面に浮かび流れるのを筏に見立てていう語。特に櫻の散った花びらが川面に浮かぶさま。

満開の桜もいいが、こうして流れていく花筏・・・・いいものです。
拙いsakkoの短歌ですが、今回は写真の力を借りずに情景を歌いたかった。

この光景を後何回見ることが出来るだろうかとふと思うsakkoである。

 

ふとしたきっかけで前登志夫先生が選者をされている朝日新聞の大和歌壇に投稿して、毎週のように載せていただいていたことがあった。
何十年も前の話だが、前先生、同好の方々との歌会に参加させていただき「木霊」と言う同人誌に投稿したりして、あの頃はそれで楽しかった。今、ブログを書いているように、歌つくりに励んでいたこともあったのだ。

桜を見ながら今は亡き、前登志夫先生のことを思い出したのである。

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朝のうち晴れ、午後から雨の予報・・・
朝のうちにといつもの園芸店にサツマイモの苗の注文に行った。
枝豆の種をたくさん蒔いたので、サツマイモの場所が少なくなり、10本だけ注文してきた。
いつも元気なお姉さんが机に伏せて「しんどいね」と言っていたのが気にかかる。

帰りに常宝寺の前を通ると満開の桜に風が吹いて
一面の花吹雪・・・・
それは、それは見事な花吹雪だった。時空を超えた世界につながっていそうな不思議な空間に私は立っていた。

予報通り、午後から雨。櫻ももう終いだな。

雨が降る前にとこの間から畑仕事を頑張っていたので
その褒美に花の苗を買ってきた
(コロの餌が切れたので買いに行ったついでなのだが)

バラは集めだすときりが無いので「バラには手を出さない」と決めてるのだが、この黄色のバラを買ってしまった。
最近は派手な花より小さな花が好きになってきた。

今我が家で咲いている小さな花たち

ハスカップ
花というより果樹と言ったほうがいいな。びわこさんから種から育てたという苗を頂いて4年目・・・・かな?
毎年花が咲くのだが実は落ちてしまう。今年こそ実ってほしいと思う

先ずは黄色の花から

原種の水仙.ハルボコジューム

黄色のフウラン

リュウキンカ

セランダインより一回り小さい

ひごすみれ

ピンクのヒゴスミレ

すずらん水仙?

イベリス
1昨年のが今咲き出した。一昨年の秋に買ったイベリス
夏越ししたが昨年の秋には咲かず、今咲き出した

小町リンドウ
山野草棚のあちこちに種が飛んで生えていたが、寒さで全滅。
これは他の花の鉢について温室で冬越しした。

二輪草

クリスマスローズ

クリスマス?、バラ?・・・と言った感じであまり植えようとしなかったのだが,ねねまぁにゃさんが送ってくださって植えてみた。
色といい形といい、なかなかいける花だな・・・と大好きになった。
こぼれ種から芽もでている。増やそうと思っている
ずっと俯き加減だったが花が終わって伸び伸びとした感じ、
たくさん種がつくといいな

裏の花畑にはルナリナが咲き出し、一人ばえのスミレも、ネモフィラも咲き出している。

雨が気になって外に出てみたがもう止んでいて、
雲の切れ間から月の明かりがもれていた。
この降りようでは土の中まで雨水が通っているだろうか。
明日はトウモロコシを定植できるだろうか 


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