寒かった春も一気に暖かくなり、さくらが満開になった。
「雲ひとつない青空ってこのことだね」と車窓から桜並木を眺めながらの出発であった。
4月10日、お寺の檀家の春の旅行である。
行程は
出発地→郡山山IC→亀山→楠JCT→多治見IC→永保寺→多治見IC→恵那あIC→恵那グランドホテル(昼食)→恵那峡→恵那峡遊覧船→恵那峡公園→恵那IC→朝来た道を通って出発地まで
知事選挙の投票日と重なったので、出発は30分遅くなり
途中のトイレ休憩は御在所SAで一回だけ
バスはnarakankouのトイレつきバス。
いいお天気で外はさくら日和、停滞もなく、永保寺(えいほうじ)についた。
永保寺は
臨済宗南禅寺派の禅寺で、見事な庭園美に定評がある古刹。鎌倉末期に足利尊氏の寄進により建築され、夢窓国師によって開基された。観音堂や開山堂は国宝に指定されている。
先ずは国宝観音堂と無際橋
左手、岩の上に建つ六角堂
観音堂を正面から
境内の写真
火災にあって再建された本堂の前の大きなイチョウ
永保寺のお参りを済ませて、ちょっと遅くなたが
恵那峡グランドホテルでお昼ご飯。
料理が次々と運ばれて来るので写真を撮り忘れていた。
恵那峡グランドホテルから見た、恵那峡
次は遊覧船で恵那峡めぐり
傘岩、しし岩、屏風岩、軍艦岩、などアナウンスを聞きながらの遊覧
品の字岩
秋の紅葉がきれいだろうな。
緑の木々の間に見える白い花は「こぶし」の花だと船長さんが教えてくれた
船長さんと会話できるのも良かった。
写真には撮れなかったが正面の遠くに雪の中央アルプスが見えた。
その後恵那峡公園のさくらを見て、お土産を買って帰途の着いた。
この旅行は西方寺の檀家の方たちばかりだから、和気あいあいで帰りのバスは賑やかにカラオケ三昧で皆さんの歌を聞きながらいい気分でうとうとしてしまった私です。
お天気と満開のさくら、毎年参加させてもらっているが、
今年は東日本の皆さんのことを思うと、申し訳ない気分になってしまいます。
今夜もまた大きな余震のニュース
もうこれ以上、被害が出ませんようにと祈るばかりです。