園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

柿は不作だが栗は大豊作、そしてりんごは・・・。

2010-09-22 21:44:20 | 果樹園
明日は秋分の日
暑かった夏ともお別れできるだろうか。
家庭菜園の野菜たちは虫に悩まされているが、
どうやら我が家の畑はよそ様の畑より虫が多いようだ。
多分、この果樹の下の草のせいかも・・・とおもう。
果樹の下は何時も草茫々、その草を引いても果樹の下に敷いているし、
虫が発生するのも当然である。
しかし柿やポポー、キーウィ、梅などに肥料をやったことが無い
この草が肥料になっている。
sakkoは自然派農耕と思っている。

栗も同じである。最近木の下に笹が生えてきて、栗が落ちると
中々見つけにくい。一寸遅れると下で待ち構えていた小動物に先に食べられてしまう。

栗の木は2本。
1本は植えてすぐ、すくすくと伸びて大きくなったが
もう1本は中々大きくならなかった。どうやら中心を虫にやられているようだ
もうかれてしまったかなとお思ったころ、横から新しい枝が数本が出てきた。
そして接木の台木も枝を出し、これは2種類の栗が取れる。
なので我が家は2本の栗の木から3種類の栗が収穫できる。
今年はこの「ひこばえ」ひこちゃんが大いに活躍してくれた。
元気よかったのっぽのノンちゃんは、あまり木が高くなりすぎて
もうsakkoの手が届かない。

ひこばえ・ひこちゃんは
1本の木からこの大きい栗が出来る枝と、小さいのが出来る枝の2種類
大きい方の栗は早生で今年は一番の出来であった。
多分この小さいのが出来る木に接木されていたのだろう。

   

のっぽのノンちゃんのほうは落ちるに任せて、拾っているだけだが
先に見つけてご馳走にありついている小動物(野鼠?いたち?)もいる。
こんなのが、あちこちに・・・・。

   

で。ひこばえひこちゃんの方は長い棒を振り回して、一寸爆ぜているのを
叩き落している。
肘が痛いのはそのせいである。

   

そして~~~~収穫
こんな収穫をもう数回、
ヒサッチ母さんも大喜び、栗ご飯も炊きましたと言っていた。
秋の夜長、栗を剥きながら虫の音をきいているsakkoである。

   

寒い春、暑い夏、豪雨・・・・いろいろ乗り越えて美味しい桃を食べさせてくれた
桃の木
見回りsakkoは見つけました
あの枝の葉が変だ・・・

   

葉の裏には、こんなに虫が・・・・
ここで見つければ、もう農薬は要らない

テデトール、アシデフームである。

   

次は柿
今年は不作である。と言うより猛暑の頃、へた虫にやられたようだ。
よそ様にあげるほどは無いが、sakko家の皆が食べるには十分だと思っていたら
一番大きな枝がぽきり・・・・・
桃もこうなったな~・・・・・我が家の果樹園も老木がおおくなったな~と
しみじみ・・・・・。

   

甘夏
橙がほとんど成っていないが、この甘夏は今年も沢山収穫できそう。
橙のピールはあきらめて、甘夏でピールを作ろう。

   



イチジク
大きな木があったが、てっぽう虫にやられて倒れてしまった
今はその根元から出た1mくらい小さな木があるだけだが
そのイチジクも小鳥に狙われている。
1個目は見事小鳥の口に。
あと2~3日で食べられそうな実に
桃の袋が残っていたのを被せておく

   

今日は収穫
小鳥さん、お先に・・・・・。

   
   
りんご
この国籍不明のりんご

   

一寸様子が変?
赤く色づいている・・・・そして実が・・・・すくなくなっている・・・

   

見に行くと、木の下に沢山落ちていた。
一応拾ってきたが、まだ硬い。
キーウィの熟成用にしょうと思っていたが、キーウィの収穫はまだもっと後。
見た目、おいしそうだが、実はまだ未熟である。

   

もう少し熟すのを待って用途を考えよう。
りんごは寒いところのものと思っていたが、このりんごは
今年の猛暑をものともせずによくがんばった。
有難う・・・・硬いりんごを眺めながらつぶやくsakkoであった。




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