Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

すみれづくし

2006-04-12 00:06:32 | 自然
郵便局までの道で出会ったすみれたち。思いがけず、色んな種類があって驚く。
      
白いすみれ、濃い紫も道の隙間に咲いている。

道路の植え込みの中にも・・・
    
広々、のびやかに咲く。
    
これはとても大きくて華やかなすみれ、すこし白っぽい。
    
今日はずぅっと♪下を向いて歩こう~♪でした。
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そして、ひと粒のひかり

2006-04-11 00:01:55 | 映画 さ行
          *公式HP

2004年/アメリカ・コロンビア映画/101分

監督:ジョシュア・マーストン
出演:カタリーナ・サンディ・モレノ、イェニー・パオラ・ヴェガ、ジョン・アレックス・トロ

<17歳のマリアは妊娠した上に、些細なトラブルで失業してしまい、危険と感じながらも多額の報酬にひかれ、ミュール(麻薬の運び屋)の仕事を引き受ける…>~飯田橋ギンレイホールの解説より

初めて南米の国「コロンビア」(Wikipedia)の映画を見ました。
八方ふさがりになってしまったマリアが選んだのは、麻薬の運び屋、これはいくつもの実話に基く話だという。繭玉くらいの大きさの麻薬のかたまりを飲み込み、アメリカへ持ち込むための容器としか扱われない運び屋たち。それを取り出すときの屈辱をなんと表現すればよいのだろう。飲み込むのを見ていると咽喉が詰まってくる気がする・・・。(だって、飲み込む練習するのに巨峰みたいな葡萄使うんだよ

しかし、こんな救いようがない状況の中でマリアは超音波検査で自分の中に在る新しい命をはっきり意識するようになる。このことは彼女に母になる自覚を芽生えさせる。この先、彼女が果たして幸せになっていくのかどうかはわからないのだが、「ひと粒のひかり」によって内面から輝くのではないかという希望を見るものに抱かせる。アメリカで生きていく、生き抜いてやるっ!という強い目の光が印象に残る。流されるのでなく自身で生き方を選び、潔く自分の運命を切り開いて歩き出すマリアの姿はすがすがしい。女はこうでなくっちゃね!!
お気に入りの作品「女はみんな生きている」までのスカッと感はないけれど、一陣のさわやかな風が体の中を通り過ぎゆくのを感じます。
そうそう、この映画、音楽もよかったです♪
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最澄と天台の国宝展

2006-04-10 00:06:29 | 展覧会・建築・器
          
天台宗開宗1200年記念特別展として東京国立博物館で開催中の『最澄と天台の国宝展

混んでいたが、しっかり楽しんで参りましたよ。結構、来館者の方々の年齢層は高いとみました!展示されている作品はその殆どが国宝もしくは重文なのではなかろうか、という凄い展覧会だった。お経は当然、漢字で美しいんだけれどこちらにその素養がいっこうないので「読む」ではなく「見る」。その経文を収める経箱は大事なお経を如何に大事に扱っていたかを如実に語ってくれる。工芸品はその当時の技術の粋を集めてつくられたのだろうなあ。
仏像も随分展示されていていきいきした表情、穏やかなお顔、踊りたくなる姿勢など見ていて飽きない。腰まわりの何ともいえない緩やかな曲線など美しい。
そして、そして楽しみにしていた声明譜とご対面このコーナーは何故か人がいなくて、ゆったり心行くまで眺められのは幸運だった!向こうまで行ってまた戻ってと行きつ戻りつして見てきた。みなで声を合わせて歌おうとする時には洋の東西を問わずこういう風に書き表すものなのね~、とえらく感心してしまったのだ。いやぁ、いいもの見せていただきました!

お土産に3枚購入した絵葉書。中世音楽を旅している人、古い楽譜大好きな人へ送るつもり。 
          
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プラド美術館展

2006-04-08 00:15:47 | 展覧会・建築・器
           *プラド美術館展
 
先日東京都美術館で開催されている『プラド美術館展』に(会期:6月30日(金)まで)行ってきた。
    
81点という作品数なので時間の余裕をみなくてはならなかったのだが、この日は余裕がなくぜいぜいと駆け足になってしまった。その上、会場内は平日だったのにも関わらずかなり混んでいたし。しかし美術館の閉館時間が午後5時というのは、早過ぎっ
2002年に国立西洋美術館で開催された『プラド美術館展』も印象深かったのだが、今回のも充実していて何年後でも色鮮やかに思い起こす事ができる気がする。
今描かれたような輝きを持って見る者を魅了する絵画に思わずため息が出る幾世紀を経て今、そこにあるとは、とても思えない美しさ。
つい絵画と同年代の作品弾いているんだ、なんて目でも見てしまう。(音楽は音源としては残ってないのに美術はいいな、なんて)ところでチラシの表紙になっているティツィアーノ「ヴィーナスとオルガン奏者」はオルガンも面白く見たけど、このオルガン奏者の視線の先・・・ん?!えっ?!
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歩きました。

2006-04-07 00:10:54 | 旅気分
今日は千駄木まで行った帰り、ちょっと時間があったので上野まで歩きました。
この道沿いには思わず写真を撮りたくなるところが多いです。
  
でも何屋さんなのでしょうね?
道の向こう側から撮ったのでよくわかりません。でも気になる店構えでしょ。

そして、ギャラリー『SCAI THE BATHHOUSE』の入り口。現在は「宮島達男展」開催中です(4/8まで)思わず入って見てきました。開放的な空間の中で赤い数字が静かに瞬いてました。
SCAI THE BATHHOUSE

交差点のところにある古い喫茶店入ったことはないです。
          
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漢字バトン

2006-04-06 00:08:35 | 日々の雑感・近況
うふふ、連続バトン、いつも楽しませていただいている猫姫じゃの「猫姫少佐現品限り」さまからのバトンです。

その名も漢字バトン
猫姫少佐現品限りさまが私に抱いてくださっているイメージは「
早速、漢和辞典で調べると・・・意読:よい/しとやか
えへ本人に会ったら吃驚!ですよ。

(1)前の人が答えた漢字に対して自分が持つイメージは?

「 明 」:白
「 迷 」:献立(何食べよっかな~、何作ろっかな~
「 名 」:自分だけのもの
  
(2)次の人に回す漢字を3つ

「夢」「緑」「宙」

(3)大切にしたい言葉を3つ

「明日できることを今日するな!」:これ私のモットー
「正しく、強く、美しく」:と小学校で教えられました、が
「やさしく」:人にも自分にも、ね。ま、理想です。
    
(4)漢字のことをどう思う?

美しいなあ、と感じます。音訓あり、形に意味があり、それぞれに深さ、広がりを思うこと度々です。近頃、よく服に漢字がプリントされているものを見かけます、楽しいです。  
(5)最後にあなたの好きな四字熟語を3つ教えてください

普段の生活であまり四字熟語を頭に描くことがないのですが

「脚下照顧」:これどういうわけか、通っていた中学の全部のトイレの入り口の壁に貼ってあったの。だから完全にその頃は意味を取り違えてましたよ。トイレのスリッパが気になっちゃって
「風光明媚」:掛け値なしのこういうところに行ってみたいもんです
「千客万来」:うっ、つい連想ゲームしてしまいました。
(6)次に回す4人へ、イメージする漢字を添えて。

こ、これは厳しいやってみたい方、どうぞお試しあれ~! 
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指定ワードバトン

2006-04-04 08:56:27 | 日々の雑感・近況
いつもたいへんお世話になっている猫姫じゃの「猫姫少佐現品限り」さまからバトンが回って参りました。

では、いってみよう!

今回のバトンは「指定ワードバトン」・・・私の指定ワードは生誕250周年のモーツァルト♪ *Wikipedia

PCまたは本棚に入っているモーツァルト
うむむ、どうしても彼の作品は通ってくる道なんで楽譜が中心になってます・・・ピアノのためのソナタ集、変奏曲・幻想曲集、4手・2台のためのソナタ集。歌劇のヴォーカル・スコア、歌曲集、合唱曲、ヴァイオリン・ソナタなど。伝記、演奏法の本。あとCDね。
PCには何も入ってない。
  
今、妄想しているモーツァルト
そうねえ・・・アマデウスで見たあのすごい鬘かな!
  
最初に出会ったモーツァルト
子ども時代に弾いたモーツァルトはあまり印象が強くないんです。通る道(義務)って感じで。だから、伴奏の仕事で出会った「魔笛」がほんとの最初だと思う。
  
特別に思い入れのあるモーツァルト」 
好きな曲ってことで、でも歌が好きだな

あのね~まず、映画「ショーシャンクの空に」で拡声器のヴォリューム一杯にして流れた「手紙の二重唱」(フィガロの結婚)は鮮烈な印象が残ってます。何ともいえない「赦し」を感じたのよ。
あとは、「ドン・ジョバンニ」の中の「カタログの歌」(や~らしく歌うのがいい!そういえば、映画「愛についてのキンゼー・レポート」でこの歌そのもの!の男性が出てきてたまげました)とかツェルリーナとドン・ジョバンニの二重唱も好き。そして、「魔笛」ね。

はあ~、駆け足できましたよ次は「漢字バトン」です
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昨日の続き

2006-04-03 23:27:53 | 音楽
そんなわけで、朝は「へらへら~」で出かけましたが、夜は「へろへろ~」で帰宅した一日でした。
まあ、それでも無事に「生徒の発表会」という一大イベントを済ませることができてほっとしてます、やれやれ

弾き手も見守る側も、みんなそれぞれにどきどきしたりワクワクしたり興奮の2時間でした。
今回はイタリアン・チェンバロを横田誠三氏からお借りし、またこの楽器についてのお話をしていただけたのもよかったようです。終演後、みんなわっと楽器の周りに集まって触ったり弾いたり写真撮ったりしてましたもの。左は独奏、右は2台でデュエットしているとこです。

(この写真をアップするのにPhotoshopで遊んでました。モザイクかけたり、目の所を黒く四角で囲んだり・・・おもぴろかったよん
きれいな会場でしょう?そうそう、オーナーが近頃は古楽の演奏会も増えてるんですよ~、と仰ってました。この間は2m30のチェンバロも運び込んだんですって!
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今朝の新日曜美術館

2006-04-02 23:57:44 | 展覧会・建築・器
今朝、いつも通りに「新日曜美術館」を見たらなんとっつい最近「いいよ!」とお勧めされたばかりで、行くわ!と思っている『祈りのかたち・天台の国宝最澄ゆかりの仏像』と題した去年10月に放映した番組の再放送だったの偶然に驚きました

この番組実は見ました!あの時は京都で開催中だったんですね。
今日は気ィ入れて見ましたよ!
これで予習は万全(?)朝からへらへらしてました
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大人は花見、子どもは?

2006-04-01 23:23:59 | 日々の雑感・近況
これです!
  
吹きだまった枯葉を一生懸命集めて、枯葉のプールを作って遊んでます。
楽しそう~
        
いつの間にか、いっぱい集まってます。ああ、いいねぇ~
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さくら、さくら、さくら

2006-04-01 00:00:23 | 自然
今日はひたすら狭山の桜です。

稲荷山公園の自販機は「みどり」です。環境に溶け込むために、なのですって。

これ↓は灯台ではなく児童館のプラネタリウム。

公園の裏手のもう一つの「稲荷山公園」から見た桜、こちらもきれい
      
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