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被災者に寄り添う医療、本

2012-03-14 12:22:00 | 日記・エッセイ・コラム

2011年03月11日の東北震災と津波災害の奮闘記です。

とある会合で売られていた本です。

その会合では放射能汚染された食物の処理のしかたなど、有益な話が多かった。

120112b1災害の直後から、遠く離れた東京や神戸、大阪から医療団が駆けつけました。

阪神淡路大震災の教訓があった、関西かならの援助、救助活動が、特にすばやく適格だったといいます。

この本は、医療側から書かれているので、活動報告になっていて、若干手前味噌の感じはします。

しかし、率先して災害現場へ駆けつけて、やってきたことは事実だ。

震災、津波にあった方々は、避難所が足りなくて病院さえ駆け込まざるを得なかったので、海沿いの病院から搬送されてきた病人だけじゃなく、倍増した避難民に圧迫されていたという。

被害者にとっては、病人と自分たちは一緒だったのでしょう。

食料の分配にしても、避難所経由で配られるから、さらに当てにされていた。

この本の編集は民医連が書いたもので、国や赤十字などとは別ルートです。

意外に国の指示が遅かったり、ちぐはぐだったりすることは良くあること。組織として普段からできていないと緊急時にも機能しません。

その点で、民医連の救護活動は、一般ボランティアと同じぐらい有効だった。

自衛隊がなかったら、、、どんなことになったでしょう。

早く、憲法で規定する必要があります。

憲法や法律は複数の解釈ができる記述は間違っています。憲法の改定を望みます。

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