福士はすごい気力を見せてくれました。一流選手の意地ですね。
でも昨年の新聞記事などを思い起こしてみると、福士が自分自身からフルマラソンを走ろうと思ったか、私には疑問です。
30k以上の練習をしないで、距離をいくら踏んでも、フルの壁から先を経験しない練習なんて、一流選手でもありえないと思うから。福士といえども、いっけんノーテンキを装っているけど、記録を作った人だもの、練習が何たるかをわかっているはずです。
福士をフルマラソンへ引っ張り出した何かか誰か、反省するのは当然ですが、厳罰ものですよー。
脚が攣って何度も転倒してもゴールに向かうのを止めない、マラソンを狙うだけの選手だったら、途中リタイヤが普通の状態です、後を考えたらゴールまで行きません、、、。
私には、なにか意地だけじゃない気がします。
レース翌日には元気な姿を見せ、笑い飛ばしていた、こんな一流選手を知らない。こんな才能をつぶさないで欲しい!フルにはフルを走りたい人が走ればいい。
本人のパワーはすごいから、フルとかじゃなく、また適切なレースですごい記録をと思います。
青梅マラソン30kmぐらいで、男子記録を超すとかね(なんちゃって)。
最後の一文、その通りだと思います。
「ねえねえ、実際はどうだったんですかって」
1万mからフルマラソンへ行く人は多いけど、福士は違うと思った。
1万mまでのスペシャリストがいてもいいのにって思います。猫も杓子もフルマラソンっていうと画一的で嫌いだなー。
福士はハーフまでの日本記録保持者だったかな?
ワコールの監督は1kmぐらいから手前から、止めてもいいよと声をかけていたそうですね。
フルマラソンは1ヵ月の練習じゃ無謀ですよ。最初から玉砕覚悟70%でしょー。
昨年、、、陸連のお偉方がオリンピックへ出ても勝てそうもない1万m、5千mは標準記録を突破しても、出さないって、いきまいていたのを覚えています。それは念頭に福士のことを入れてのことです。つまり、福士は日本人が得意な?フルにチャレンジしなさいと言うことでしょ。
勝てるフルマラソンだけに特化するのは考えかたが狭いなー。日本人や白人が勝てなくたって、1万mなど苦手な所を強化するのもスポーツですよー。
いずれ、フルマラソンだってケニヤ人あたりが頑張りだしますね。その時、陸連上層部が何と言うか、、、。
福士はこんご又1万mで、オリンピックを目指すそうですが、良い記録がでて、オリンピックに行ければいいですが、、、。