大台ケ原へと思っていたが、山らしいのは大峯山塊のほうらしい。
大峯山は修験僧などの女人禁制の山。実際に登ったのは弥山(ミセン)と言う一番手前の山でした。八剣山、仏生嶽、釈迦ヶ岳、大普賢岳など登りガイのありそうな山がありますが、、いかんせん土地勘がなかった。
手始めに手前のミセンへ登山口らしき・と・こ・ろ・から登り始める。ルートは、、、踏み跡がわからないようなところもあり、関東の山に比べ登山者がすくない。下山は同じルートをたどったはずだが、アッサリ間違えた。ルート確認に何度も行ったりきたりして距離と時間を食われた。周りりの景色、山の見え方が違うので間違えに気がついたから良いものの。
どうやら、その登山道入り口は沢登りのコースだったらしく、そっちの看板図が入り口にあった。なんとか片道3時間30分で登り無事帰ってきた。まかり間違えばどっかへんな遠い所へ出ただろう、帰りは同じ所を戻ったが、分岐に全く気がつかなかった。
弥山はシッカリした山小屋があって登山者が大勢泊まっていました。天候がイマイチだったんで見晴らしは残念ながら良くなかった。標高1895mなんで頂上近くには、残雪がちらほら。
頂上の鳥居は傾いている。ここが北アルプスや南アルプスを差し置いて世界遺産に登録されたとは。
弥山は水を祭ったらしい。
頂上には意外に多くの人が休んでいた。山小屋に泊まる人もいる。
行者小屋からのほうが近いらしい。
トイレは有料です。
トレイルランの大会(50kmあたり)があるらしく、大峯山早駆なんとかといって、参加すもエラク少なそう。
修験者がいらした山域ということで、、、。今でも唯一女人禁制なのは大峯山だけですから。
道なき道を行った感じだったが、木の切り株にコケがはえ小宇宙を作っていた。桜の花びらが行きに1枚あって、帰りに見たら2枚になっていた。標高があるので山桜が咲いていたのだな。
このエリアの特筆すべき点は沢のキレイなこと!
高野山、吉野を含めてこの大峯山山塊を含めて世界遺産になったのも、むべなるかな。
関東、中部の山に比べここは圧倒的に人の手が入っていないし、良く自然が保たれている。関東からはメチャ不便な所ですが、いつか大普賢岳から弥山、八剣山、釈迦ヶ岳あたりを縦走ランしたい。従走路の尾根伝いには山小屋が調べただけでも4ヶ所あった。軽装でもいけるかも。
今日の距離は推定で往復30km
降りてきて黒滝村の宿、森の交流館に泊まった。ココがまた良かった。
http://www.vill.kurotaki.nara.jp/syukuhaku/top.html
道の駅のように、隣に日帰り温泉とレストラン、キャンプ場まであって、宿自体も期待していた以上に良く考えられた造りだった。
食事も地元の方が石焼汁を目の前で作ってくれたり、鮎かなと思った川魚があまごでわき腹に赤い点々がある。実が鮎よりは太目でした。
この宿泊施設も断然お勧めですね。
大峯奥駆でしたっけ?なんでもブログを見ていたら参加者15人とか、、、。
けっこうハードみたいです。
アルプスを駆けるですか、、、いいですね!南蛮で高水山で優勝したステファンは、スイスの山を走り回っていたと言いいます。それが日課だったりしてね。
今年の春からトレランしてます
奈良に住んでいるので大峯奥駈は日帰りで何度もトライしております。私がお勧めするのは五番関から山上ヶ岳、大普賢岳、行者還岳弥山八経ヶ岳です。高低差少なく気持ちいいトレラン楽しめます。大普賢岳以南はちょっと険しいですが修験道らしく面白いです、またトライしてみてください。
大峯奥駈を何度もトライできるのは良いところにお住まいで!
関東に住んでいると、大台ケ原や大峯山塊は知らないことばかりです。遠いのでなかなか行けません。
雨が多く急峻なイメージがあります。
またトライしますよー。