天候不順というので、そんな時はアジサイに限ると、箱根に向かったが、、、。
箱根のアジサイはチョイ早かったが、黒玉子はしっかり食べてきた。
じゃーん
大きな黒玉子のわきに座らせてもらった。
バックには雲の上から富士山がちょい顔をのぞかせてくれました。
まるで昨日見た映画「北斎」が描いたような富士山だった。
富士山のテッペンにちょろっと雪が残っていて、いい味になっていた。
5個入りで500円。
黒玉子1個たべると寿命が7年延びると言う。
嘘くさいフレーズだが、わらをもつまむ思いで黒玉子を食べたとさ。
黒玉子を食べながら「延命祈願、延命祈願」と唱えながら食べると、よりいっそう延命効果があるそうな、、、。
おいおぃおぃ、ただの言い伝えなの~~~?
手が汚れていたので、帰りの小田急ロマンスカーに乗ってから食べました。
塩もつけなかったが、なにやら硫黄の香りがして美味しかった。
美味しくて、これで延命効果があるなんて、なんてお安いことなんでしょう!
黒玉子の故郷は箱根大涌谷で、車でもいけますがロープウエイで行くのが趣きがあります。
大きな駐車場があるので車で来られる方のほうが、はるかに多いようですが、ここは車は我慢して公共機関だけで行ってください。
今日は東京からは小田急線、箱根登山鉄道、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウエイと乗り継いで、ようやく大涌谷にたどり着きました。
東京から車でいっぽんで着いたら、せっかくの黒玉子のありがたみが薄れてしまいますだー。
そんな奴は黒玉子を食べてもいいけど、早死にしてしまえ―――。
おっと言いすぎましたかな。
他の温泉地は卵を温泉につけて温泉玉子にしますが、箱根大涌谷は硫黄の噴出口で黒玉子を作るようだ。
黒玉子は硫黄が噴出している所から専用リフトがかかっている。
硫黄が噴出していて地獄のようだ。
箱根には小涌谷っていうところもあるから、大涌谷と間違えないように。
箱根は活きている火山で、いつ噴火してもおかしくないそうです。
このあたりでは、箱根、富士山、八ヶ岳と巨大な火山が連なっています。
日本列島は本当に火山列島なんですね。