建仁寺は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院です。本尊は釈迦如来で、開基は源頼家、開山は栄西です。
日本で最初の禅寺であり、京都五山の第3位に列せられています。建仁寺といえば、俵屋宗達の「風神雷神図」(国宝)ですよね。原版は、京都国立博物館に寄託されているので見ることが出来ませんが、複製の屏風は見ることが出来ます。風神雷神と言えば、この図を思い浮かべるほどスタンダードになっていますが、もともとは三十三間堂の風神雷神像にリスペクトされたものだと伝えられています。
○勅使門です。

建仁寺の南側正面、八坂通りに面した四脚門です。平教盛の館門を応仁の乱後に移築したものとだとも伝えられています。様式的には鎌倉時代末頃の建築です。国の重要文化財に指定されています。
○三門(望闕楼)

静岡県浜松市の安寧寺から1923年に移築したもので、江戸時代末期の建築です。
○法堂

仏殿と法堂の両方を兼ねているそうです。明和2(1765)年の建築です。平成14(2002)年に創建800年を記念して天井に小泉淳作により双龍の絵が描かれています。なかなか迫力のある龍ですよ。

○方丈

室町時代の建物で、もともと広島の安国寺にあったものを、安国寺恵瓊が慶長4(1599)年に建仁寺に移築したものだそうです。国の重要文化財に指定されています。
建物の周囲の庭は奇麗に整備されています。ゆったりとした空気の中で、いろんな表情を楽しむことが出来ますよ。

個人的には、とても気に入ってる写真です。


○庭の中には、東陽坊という茶室があります。

千利休の高弟の一人である、真如堂長盛の好みといわれ、豊臣秀吉の北野大茶会の際、紙屋川の土手の上に建てられた副席と伝えられています。

◆『建仁寺』詳細データ
住 所:京都府京都市東山区小松町584
宗 派:臨済宗建仁寺派大本山
本 尊:釈迦如来
創建年:建仁2(1202)年
開 基:源頼家、栄西(開山)
日本で最初の禅寺であり、京都五山の第3位に列せられています。建仁寺といえば、俵屋宗達の「風神雷神図」(国宝)ですよね。原版は、京都国立博物館に寄託されているので見ることが出来ませんが、複製の屏風は見ることが出来ます。風神雷神と言えば、この図を思い浮かべるほどスタンダードになっていますが、もともとは三十三間堂の風神雷神像にリスペクトされたものだと伝えられています。
○勅使門です。

建仁寺の南側正面、八坂通りに面した四脚門です。平教盛の館門を応仁の乱後に移築したものとだとも伝えられています。様式的には鎌倉時代末頃の建築です。国の重要文化財に指定されています。
○三門(望闕楼)

静岡県浜松市の安寧寺から1923年に移築したもので、江戸時代末期の建築です。
○法堂

仏殿と法堂の両方を兼ねているそうです。明和2(1765)年の建築です。平成14(2002)年に創建800年を記念して天井に小泉淳作により双龍の絵が描かれています。なかなか迫力のある龍ですよ。

○方丈

室町時代の建物で、もともと広島の安国寺にあったものを、安国寺恵瓊が慶長4(1599)年に建仁寺に移築したものだそうです。国の重要文化財に指定されています。
建物の周囲の庭は奇麗に整備されています。ゆったりとした空気の中で、いろんな表情を楽しむことが出来ますよ。

個人的には、とても気に入ってる写真です。



○庭の中には、東陽坊という茶室があります。

千利休の高弟の一人である、真如堂長盛の好みといわれ、豊臣秀吉の北野大茶会の際、紙屋川の土手の上に建てられた副席と伝えられています。

◆『建仁寺』詳細データ
住 所:京都府京都市東山区小松町584
宗 派:臨済宗建仁寺派大本山
本 尊:釈迦如来
創建年:建仁2(1202)年
開 基:源頼家、栄西(開山)